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グリーンのインテリア、知っておくべき20のコンビネーション

  • 2026.4.9
Brie Williams

壁にどの色を塗るべきか決められずにいるなら、グリーンを検討してみるといい。自然界で最も際立つ色が、インテリアのカラーパレットとしても素晴らしい効果を発揮するのは当然のこと。ミントからセージ、フォレストグリーンまでその幅は広く、素朴なキャビンや心地よいコテージ、さらにはモダンなファームハウスや伝統的なインテリアまで、あらゆるスタイルに自然に馴染む。

グリーンの最大の特筆すべき点は、他の色との調和に優れているという点。デザイナーの中には、グリーンを一種の“ニュートラルカラー”と捉えている人もいる。まるでカメレオンのように、グリーンはどんな環境や配色にも適応する。当然ながら、温かみのあるホワイトやあらゆるトーンのブラウンといったニュートラルカラーとは相性抜群! しかし、それだけではない。もっと意外な色とも見事に共鳴するのだ。ここでは、グリーンが他の多くの色と織りなすダイナミックな関係性を捉えた20の空間を紹介する。控えめで落ち着いたスタイルを好む人も、より大胆で遊び心のある表現を求める人も、家中のあらゆる部屋にぴったりのグリーンの組み合わせが見つかるはずだ。US版「カントリーリビング」より。

Stephen Karlisch

vs ライトイエロー

テキサスにあるこのキッチンで、デザイナーのステファニー・サベは、ブルーグリーンのキャビネットに対して柔らかなコントラストを生むため、ゴールデンイエローのリーフ柄の壁紙を採用した。空間の仕上げとして、ヴィンテージのバスケットのコレクション、布張りのウィングバックチェア、そしてラグを配し、いつまでも過ごしたくなるような完璧な場所に作り上げている。

キャビネットのペイント/「ファロー&ボール」の“チャペル・グリーン” 壁紙/「モリス&コー」の“ウィロー”

Becky Stayner

vs ナチュラルな木のトーン

この寝室では、苔のような深いモスグリーンの壁が、温かみのあるウッドトーンのベッドを引き立てる完璧な背景となっている。随所に配されたゴールドの照明がアクセントとなり、心地よい隠れ家のような空間を完成させている。

壁のペイント/「シャーウィン・ウィリアム」の“オークモス”

John Ellis

vs ターコイズ

大胆なデザインに挑戦するなら、デザイナーのアリソン・カンドラーがこのプレイルームで披露したように、とことん大胆に攻めてみるのもいい。床に描かれた大きなチェッカーボード柄にはガレージ用の塗料が使われており、わずか1時間で乾燥するという実用性を兼ね備えている。

ドアのペイント/「ダン・エドワーズ」の“ゴールデン・クレスト”

Chase Daniel

vs コーンフラワーブルー

深みのあるコーンフラワーブルーの縁取りが、グリーンを基調とした「ウィリアム・モリス」の柄物の壁紙を完璧に引き立てている。この2つの組み合わせが、歴史あるギャレーキッチンの空間に、時代に左右されないタイムレスな美しさをもたらしている。

縁取りのペイント/「ベンジャミン・ムーア」の“ジェームズタウン・ブルー”

Annie Schlechter

vs ブラック

柄に柄を重ねることを恐れてはいけない。このリラックス感あふれるバスルームでは、繊細な小紋のトワル柄の壁紙が、大胆な大柄のタイルと見事な調和を見せている。

天井のペイント/「 ファロー&ボール」の“ブラック・ブルー”

Helen Norman

vs インディゴブルー

エメラルドグリーンのコンロと、見事にリユースされたインディゴブルーの作業台が、空間の中で見事なハーモニーを奏でている。タイルのバックスプラッシュに散りばめられたオークルイエローが、第3のアクセントカラーとして加わることで、空間をよりダイナミックに演出している。

汚れ止めタイル/「ローレン・リース」の“ノスタルジア・タイル”

Erin Little

vs グリーン

デザイナーのクリスティーナ・サルウェイが手掛けたこのキッチンでは、同系色のグリーンを重ねたチェッカーボード柄の汚れ止めタイルが、グラフィカルで唯一無二の個性を放っている。キャビネットの配色も、このトーンを重ねる手法を巧みに踏襲している。

キャビネット、縁取りのペイント/「ファロー&ボール」の“ヴェール・ドゥ・テール” キャビネットのペイント:/「ファロー&ボール」の“インチーラ・ブルー”

RETT PEEK

vs ティール

壁紙を空間に取り入れる際、特におすすめなのが、縁取りを補色となるダークカラーで彩る手法。デザイナーのホイットニー・ロマノフが手掛けたアーカンソー州のダイニングでは、ブルーグレーのペイントに潜むかすかなグリーンが、柄物の壁紙をいっそう引き立てる役割を果たしている。

腰壁のペイント/「バックドロップ」の“サタデー・オン・サンデー” 壁紙/「ウィリアム・モリス」の“バード&ポメグラネイト”

Stacy Zarin Goldberg

vs パープル

デザイナーのキャメロン・ラパートは、このグリーンのクローバー柄の壁紙に、パープルの柄物ローマンシェードを組み合わせた。空間の主役となるコート掛けが壁紙のシャムロック・グリーンをリフレクトし、さらに柄物のラグがすべての要素を見事に調和させている。

壁紙/「ヨゼフ・フランク」の“クローバー”

Roger Davies

vs ライトピンク

壁を柔らかなピンクのシェードに抑えることで、遊び心あふれる鮮やかなグラスグリーンのベッドが、より一層際立つ。繊細な柄、ヴィンテージの掘り出し物、そして個性的な照明が調和し、まるで夢のような寝室を作り上げている。

ベッドのペイント/「バルスパ」の“スニップト・チャイブ”

Becky Luigart-Stayner

vs ブラウン

このファームハウス・キッチンのように、深いグリーンのキャビネットは、ブラウンのギンガムチェックの壁紙、クリーミーホワイトの什器、そしてウッドフロアといった多彩なニュートラルカラーと見事に調和する。使い込まれた温かみのあるラグが、空間にさらなる魅力を添える仕上げの役割を果たしている。

キャビネットのペイント/「ベンジャミン・ムーア」の“エンチャンテッド・フォレスト”

James Merrell

vs シーブルー

デザイナーのリビー・キャメロンが手掛けたこのリビングでは、柄物のグリーンのソファが、ヴィンテージの海景画の下に心地よく収まっている。絵画に描かれた海の色が、ソファのグリーンを美しく引き立てる。また、ダークカラーでペイントされた床が、空間全体を引き締める。

床のペイント/「シャーウィン・ウィリアム」の“ハント・クラブ”

Becky Luigart-Stayner

vs ライトブラウン

ミシシッピにあるこのポーチでは、“ヘイント・ブルー”で彩られた天井、グリーンのラタン家具、そして天然素材のラグが相まって、そよ風が吹き抜け、まるで時間がゆっくりと流れるような心地よい雰囲気を醸し出している。

飾り戸のペイント/「シャーウィン・ウィリアムズ」の“トライコーン・ブラック” ラタン家具/「メインリー・バスケッツ」の“ロッジア”

Max Kim-Bee

vs ホワイト

デザインスタジオ「マッドキャップ・コテージ」のジェイソン・オリバー・ニクソンとジョン・ロックは、この小さなパウダールームの腰壁を、一色ではなく、あえて二色のリーフグリーンで彩った。それだけにとどまらず、さらにグリーン調のローズとシダ柄が施された、遊び心たっぷりのフリル付きシンクスカートをプラスしている。格子柄の壁紙が、庭園のようなテーマをいっそう際立たせている。

腰壁のペイント/「ファロー&ボール」の“クッキング・アップル・グリーン”と“ブレックファスト・ルーム・グリーン”

Annie Schlechter

vs ソフトグレー

壁のパネル、ドア、さらには天井までセージグリーンで統一することで、この寝室はまるで繭に包まれているような心地よさに満ちている。ソフトグレーのヘッドボードとニュートラルな色調のリネンが、この安らぎの空間を完璧に仕上げた。

壁のペイント/「ファロー&ボール」の“カロール・グリーン”

Max Kim-Bee for Country Living

vs ホワイト

青々と茂る木々に囲まれたロケーションなら、家の顔である玄関ドアをリーフグリーンで彩る以上に、その景観に溶け込む方法があるだろうか。混じりけのないクリーンなホワイトの外壁に、この鮮やかな色が際立つ。周囲の自然と調和しながらも、家としての存在感をしっかりと主張する絶妙なコントラストを生んでいる。

Brent Darby

vs チャコールグレー

洗練されたコーディネートを目指すなら、チャコールグレーに注目したい。この寝室では、グリーンの壁パネルに対し、チャコールグレーのストライプ柄のリネンを対比させている。さらに、ヴィンテージのチェストが空間に心地よいコントラストを添え、深みを与えている。

壁のペイント/「ベア」の“モッシー・ベンチ”

Brie Williams

vs ロイヤルブルー

ペイントを施したミントグリーンの床が、鮮やかなブルーとホワイトのチェック柄のキャビネットスカートを際立たせる、美しいベースとなっている。さらに、オーナーが大切にしているブルーとホワイトの陶磁器のコレクションが、この空間を完璧にまとめ上げている。

床のペイント/「ファロー&ボール」の“アーセニック”

Annie Schlechter

vs レッド

レッドとグリーンの組み合わせは、クリスマスシーズンだけのものだと誰が決めた?この洗練されたダイニングルームでは、力強い色の対比を和らげるためにラステックな家具を取り入れ、絶妙なバランスを保っている。

縁取りのペイント/「ファロー&ボール」の“ブレックファスト・ルーム・グリーン”

Lucas Allen

vs イエロー

グリーンとイエローがこれほどまでに見事な相性を見せるのは、決して不思議なことではない。結局のところ、この2つは虹色の中でも隣り合わせの色なのだから。この明るい寝室では、グラフィカルな布張りのベッドと、陽だまりのようなイエローの壁が互いを引き立て合っている。

壁のペイント/「シャーウィン・ウィリアムズ」の“ファン・イエロー”

original text : Alison Allsopp

>>US版『Country Living』のオリジナル記事はこちら

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