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【竹橋】丸紅ギャラリー 企画展「マックス・トゥーレ:知られざるポスト印象派の画家」とイタリアン・レストラン「ヴェルテラッツァ」

  • 2026.4.15

日本で初の個展開催、「知られざるポスト印象派の画家」マックス・トゥーレの作品に出会う

丸紅ギャラリーで企画展「マックス・トゥーレ:知られざるポスト印象派の画家」[2026年3月17日(火)~2026年5月23日(土)]が開催中です。早速足を運んできました。

マックス・トゥーレは、1872年、フランスのヴェルサイユで生まれました。幼少期を両親とともに米国・ニューヨークで過ごし、帰国後、サントラリアン(パリ中央工科大学卒業生)となったマックス・トゥーレは、エンジニアとして輝かしいキャリアを積む傍らもっぱら「楽しみのために絵を描くことに専念した人生」を送った画家です。

展示室は1、水辺の風景、2.田園風景、3、家屋のある路地風景、4、人物画とヌード、5、歴史的シーン、6、静物画の6つで構成されていました。
1、水辺の風景で展示されていた《オンフルール・ビュタンの浜辺》(油彩・キャンバス)をはじめマックス・トゥーレの作品には、写実主義や印象主義、1920年代に一時的に影響を受けた点描主義などの絵画技法や表現が見て取れます。

彼の生存中は1点も絵画を販売したことがなかったそうで、彼の350点の作品は、第二次大戦中にドイツ軍によるオンフルール港占領中に数点が消失した以外は長い間未公開のまま娘や孫たちにより保存され守られて来ました。

マックス・トゥーレのフランス初の大規模な個展が開催されたのは、2023年のノルマンディーのオンフルールにあるウジェーヌ・ブーダン美術館でした。
本展は日本で初の個展開催となるマックス・トゥーレの作品に出会える貴重な機会です。

出典:リビング東京Web

企画展「マックス・トゥーレ:知られざるポスト印象派の画家」 丸紅ギャラリー

マックス・トゥーレと同世代の画家たちの作品

ギャラリーのアプローチ部分では丸紅㈱所蔵のマックス・トゥーレと同世代の日仏の画家たちの絵画コレクションの参考展示を見ることができました。

19世紀から20世紀初頭のフランスでは、外光派のラファエル・コラン、印象派のピエール=オーギュスト・ルノワール、クロード・モネ、ポスト印象派のポール・セザンヌ、アンリ・マティスなどが新しい絵画技法の潮流を生み出していた時代でした。 当時フランス留学で西欧絵画を学んでいた日本人画家たちと同世代のマックス・トゥーレの作品には絵画技法の探求に共通するところがあるかもしれません。会場で見比べてみてはいかがでしょう。

※展示室の外のギャラリーのアプローチ部分では個人利用に限り撮影ができます。撮影には注意事項をご確認いただき、他のお客様のへのご配慮をお願いします。

出典:リビング東京Web

右、《サン・ジュアンの断崖》 ギュスターヴ・ロワゾ― 1907年 油彩・キャンバスほか、「マックス・トゥーレと同時代の画家たち」展示風景 すべて丸紅株式会社蔵

出典:リビング東京Web

右、《沼のほとり》 岡田三郎助 1919年 油彩・キャンバス、左、《彦根内湖》 和田栄作 1943年 油彩・キャンパス どちらも丸紅株式会社蔵

ポスト印象派の画家・マックス・トゥーレの暖かな眼差し

古典的な横顔で描かれた《画家の妻アリスの肖像》(1927年 油彩・厚紙で裏打ちしたキャンバス)の隣に展示されたマックス・トゥーレ本人の《自画像》(1929年 油彩・キャンバス)は、エンジニアとしてニューヨークやパリのビジネス街を歩いていそうな清潔感のある髪型と身なりに、画家としての暖かな眼差しを感じさせるバランスの取れた人物像を思わせる肖像画でした。

19世紀から20世紀初頭の新たな絵画技法に挑戦し、確実に自分のものにしつつ描かれたマックス・トゥーレの作品は、明るく穏やかな色調と、対象となるモチーフへの画家の暖かな優しい眼差しが感じられてとても居心地のよい鑑賞体験を味わいました。

丸紅ギャラリーで開催中の企画展「マックス・トゥーレ:知られざるポスト印象派の画家」は5月23日(土)までです。
是非お出かけください。

出典:リビング東京Web

右、《津山市郊外》 近藤光紀 1945年 油彩・キャンバス 丸紅株式会社蔵

ギャラリーグッズ

ギャラリーグッズは、安井曾太郎の《生物(花)》の花がかわいいメモ帳(370円)、ルノワールの《エスタックのオリーブ畑》(1882年 油彩/画布)のクリアファイル(大)(330円)、和田英作《彦根内湖》(1943年(皇紀2603年) 油絵・キャンバス)のクリアファイル(小)(400円)を購入。

《彦根内湖》のクリアファイルの原品は、ギャラリーのアプローチ部分にも展示されていた作品です。

※記載のないものは丸紅株式会社所蔵です。在庫はご確認ください。

出典:リビング東京Web

ギャラリーグッズ 丸紅ギャラリー

イタリアン・レストラン VERTERRAZA

丸紅ギャラリーと同じフロアにあるイタリアン・レストラン VERTERRAZA(ヴェルテラッツァ)。
展覧会にちなんだメニュー、ラグー・ビアンコ ~白いボロネーゼ~(1‚680円)、マーブルヨーグルト(480円)をいただきました。

ラグー・ビアンコ~白いボロネーゼ~は厳選したフランス産ワインと数種類のハーブで肉のうま味とハーブの風味が感じられるボロネーゼ。マックス・トゥーレ出生地のフランスとイタリアンの掛け合わせから生まれた創作パスタです。 マーブルヨーグルトは、マンゴーピューレとオレンジジュースを加えた甘みと酸味が爽やかなヨーグルトドリンク。 ポスターにもなっているマックス・トゥーレの『浮世絵のある静物』の絵画をイメージしているそうです。

営業時間:11:00~22:00(LO Food 21:00/Drink 21:30)
電話:03-6810-0350
定休日:土曜、日曜、祝日、年末年始
※ギャラリー開催時 土曜営業 11:00~17:00
※丸紅ギャラリーご優待サービス:
利用済の丸紅ギャラリーチケットを会計時に提示するとランチ・カフェタイム(午前11:00~午後17:00)が10%OFF
ディナータイム(午後17:00~22:00)は食事注文でソフトドリンクorグラスワインが1杯無料

出典:リビング東京Web

ラグー・ビアンコ ~白いボロネーゼ~(1‚680円)、マーブルヨーグルト(480円) イタリアン・レストラン VERTERRAZA

〇企画展 マックス・トゥーレ:知られざるポスト印象派の画家
会期:2026年3月17日(火)~2026年5月23日(土)
休館日:日曜・祝日
※参考:図録『マックス・トゥーレ:知られざるポスト印象派の画家』 2026年3月17日発行 発行:丸紅株式会社
※展示室内は撮影禁止
※展示室の外のギャラリーのアプローチ部分では個人利用に限り撮影可
※画像の無断転載・転用は禁止です

〇丸紅ギャラリー
URL:https://www.marubeni.com/gallery/
住所:東京都千代田区大手町一丁目4番2号 丸紅ビル3階
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:日曜日、祝日、年末年始、展示替期間
交通:
地下鉄「竹橋駅」3b 出口より徒歩 2分(東京メトロ東西線)
地下鉄「大手町駅」C2b 出口より徒歩 6分(東京メトロ千代田線)
地下鉄「神保町駅」A9 出口より徒歩 7分(東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄新宿線・三田線)
※駐車場なし(近隣の有料駐車場または公共交通機関をご利用ください)
入館料:一般:500円
※高校生以下、障がい者とその介助者1名は無料
※着物・浴衣など、和装でのご来館の方は無料
※入館料は全額、社会福祉法人丸紅基金に寄付されます
※支払時:現金利用不可 交通系IC、クレジットカード、QRコード決済などキャッシュレス決済のみ利用可能

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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