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高畑淳子、『お終活3』で三田佳子と初共演!「最初はビビりました」

  • 2026.4.6
映画『お終活3 幸春!人生メモリーズ』完成披露舞台あいさつより (C)2026「お終活3」製作委員会 width=
映画『お終活3 幸春!人生メモリーズ』完成披露舞台あいさつより (C)2026「お終活3」製作委員会

5月29日公開の映画『お終活3 幸春!人生メモリーズ』完成披露舞台あいさつが、4日に開催され、高畑淳子、剛力彩芽、水野勝、藤原紀香、三田佳子、香月秀之監督、LiLiCo、主題歌を書き下ろしたさだまさしが登壇した。

【写真】さだまさしもスペシャルゲストで登場! 『お終活3 幸春!人生メモリーズ』完成披露舞台あいさつの様子

舞台あいさつの司会進行を務めるのは、本作にも出演するLiLiCo。シリーズもいよいよ3作目を迎えたということで、「誰がこの日を想像していたでしょう」と笑う高畑に対して、LiLiCoも「わたしは一作目が大好きで。いろんな媒体で褒めていたら、二作目に出ることができたんです。今回、三作目にも出ることができて、すごくうれしいですね」と笑顔を見せた。

夫役の橋爪功との共演について高畑は「やはり橋爪さんあってこその『お終活』だと思っております」と切り出しつつも、「やはり夫婦げんかのところはとても評判がいいですね。ご飯を食べながら、ご飯粒を飛ばしながらけんかするっていうのは快感です」と笑ってみせた。

また本作では真一(橋爪)の元部下の加藤(小日向文世)と、認知症を患った加藤の母、豊子(三田)が登場。三田は「小日向さんとは親子なんでね。本当にこの息子はかわいいなと思っていましたし、彼もわたしのことをお母さんだと思って仕事をしていたんですけど、気付いたら小日向さんは70歳くらい。わたしとひとまわりくらいしか変わらないんですよね」とぶちまけて会場は大笑い。「でも小日向さんは優しい方ですし、お芝居も上手な方ですから。楽しかったです」と笑顔で振り返った。

そんな三田と高畑は本作が初共演。「最初はやはり三田佳子だ!と思ってビビりましたよ。でもお芝居をしているうちに自然と忘れていきましたね」と高畑が振り返ると、三田も「役どころからしても、主人公とゲストが全然交流できてないと、映画そのものが面白くならないですから。今回は心が通じ合ったんで良かったです」と笑顔を見せた。

一方の剛力も「本当に両親2人のけんかを見ると、お母さんとお父さん何やってるの? って思って安心するというか。そこは変わらないですね」と振り返りつつも、本作では、大原家の娘・亜矢(剛力)と、涼太(水野)がいよいよ結婚に向けて大きな準備がはじまることとなる。「亜矢としてはシリーズ第1作で涼太との出会いがあって、そして今回はポスターにもあるようにウエディングドレスを着るところまで行き着くわけですが、でもそこからいろんな葛藤や思いというものが出てきて。本当に今作はいろいろと詰まっているなというのを実感しています」としみじみ。

一方の水野も「剛力さん演じる亜矢とは、これからいろいろと育んでいくうちに、自分たちもお父さん、お母さんみたいな感じでけんかする日が来るのかなと。今回はそういうことも想像できるような作品になったなと思います」と語ると、「現場では、高畑さんが『涼太さん!』と呼びかけてくれるんで、ここに戻ってきたな、という感じがしていて。本当の家族のように感じています」と語った。

そして真一も常連客として通うスナックのママ、カオリを演じる藤原は、劇中でカオリが披露する格言について「私自身も台本を読むときドキドキするぐらい格言が楽しみになってきているんです。今回の格言もなるほどな、とうなずけるような。大好きな格言でしたね」と述懐。

さらに常連客のひとりである山田一夫を演じる石橋蓮司について「石橋蓮司さんに手を包まれるシーンがあったんですけど、意外だったんですけど、手が柔らかくて! 赤ちゃんみたいな、すごくいいフワフワ感でした」と明かし、会場を笑わせた。

本作の主題歌は、香月監督、プロデューサーからの熱いラブコールを受けた、さだまさしが新曲「神さまの言うとおり」を書き下ろした。「こんなに過酷な要求をされたのははじめてですよ」とボヤくさだは、「大体、主題歌というのはまず脚本が来て。それでここに曲をつけるならどんな曲を書く? という相談から始まることが多いんですけど、今回は映画がもう出来上がっていて。しかもそこには僕の歌がはめ込んであったんですよ。それも、さだまさしの歌の中でも屈指のラブバラードで。それなのにここに新しい曲を書けって、こんな過酷な話はないですよ」とボヤくことしきり。

だが実際に観た映画には非常に感銘を受けたようで、「これが本当にすばらしく温かい映画でした。殺人事件も起きないし、詐欺師も来ないし、暴力沙汰はないし……夫婦の間は別にしてね」と冗談めかしつつも、「とても温かくて、胸がいっぱいになるシーンがいくつもあって。我々が生活してる日常というのは、こんなにも感動に満ちているんだなということを改めて教えていただけるような、そんな映画だったんですね。だからめちゃくちゃプレッシャーでした。だから頑張りましたよ」と述懐。

その言葉に笑ってみせた香月監督が「僕はさださんの大ファンだったものですから。映画が完成して『奇跡~大きな愛のように~』を当ててみたらすごく合ったんですよ」と振り返ると、さだも「そう、映画を見させていただいた時に、スタッフもみんな『奇跡』にすればいいじゃないと思ったんですけど、監督がダメだというので……。おかげでアルバム作りが後まわしになってしまって本当に苦労しました」と語ると、「すばらしい曲をありがとうございます」と笑顔の香月監督。高畑も「本当に映画にピッタリで。たまらなかったですね。やはりさださんはヒットメーカーなので、耳に残りますね」と感心した様子で付け加えた。

最後に高畑は「難しい映画ではございませんし、見終わった後に、あ、お母さんも連れてくればよかったなとか、あの人にも見せたかったな、という気持ちになるような映画ではないかと思っております。最近は映画に行くのも難しくて、ネットで申し込まないといけないというところはありますが、そういう身近な高齢の人を誘って、映画館に行っていただけたらうれしいなと思っております」とメッセージをおくった。

映画『お終活3 幸春!人生メモリーズ』は、5月29日より全国公開。

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