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「捕まったと判断する」夜の“スカウト会社”へ潜入した『ルポライター』 歌舞伎町で目にした“戦慄の実態”とは?

  • 2026.5.3

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

#80の配信回では、前回に引き続き、潜入取材を得意とするルポライターの國友公司さんがゲストに登場。西成での過酷な生活を経て、舞台は新宿・歌舞伎町へ。法とモラルの境界線で生きる人々との交流や、大手出版社を震撼させた驚きの新企画の裏側を掘り下げました。

「ここは私服警官がいる」新宿の裏ルールを叩き込まれるスカウト研修のリアル

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(C)テレビ朝日

歌舞伎町を舞台にした著書『ルポ歌舞伎町』の執筆にあたり、國友さんが飛び込んだのは夜の世界のスカウト会社でした。実際にスカウト活動を行うと法令に触れるため、「研修だけ受けて飛んだ(辞めた)」と語る國友さんですが、その研修内容はあまりにも生々しいものでした。

歌舞伎町にある喫茶店でレクチャーを受けた後、街へ繰り出し「ここはヤクザの事務所があるから声をかけるな」「ここは私服警官が潜んでいる」と、新宿の危険地帯を徹底的に叩き込まれたといいます。

なかでも酒井さんが「えええ…すげえ」と声を漏らしたのが、徹底した危機管理ルール。「夜8時と10時に必ず連絡をしろ。連絡がなければ捕まったと判断して、事務所の書類を全部処分する」という指示。まさに漫画『新宿スワン』さながらの世界観に、スタジオには緊張感と笑いが走ります。

「一般人と接しないと発狂しそうになる」拉致監禁業者と仲良くなりすぎた孤独な接点

取材を続けるなかで、國友さんは「ストーカー対策として拉致監禁を請け負う業者」という、文字通り裏の裏を生きる人物と出会います。警察が介入しづらい案件を独自の手段で解決するその人物と、國友さんはなぜか意気投合。一緒に旅行やドライブに出かけるほどの関係になったのだとか。

國友さんは仲良くできた理由を「裏社会の人間は、一般人と接する機会がなさすぎて発狂しそうになっている。ライターである自分が唯一の表社会との接点だった」と分析。しかし、相手が仕事に使っている車に乗りながら「この後ろで何が行われていたんだろう」と考えを巡らせ、恐怖を覚えることもあったといいます。

平子さんが「お金はやっぱり潤沢なんですか?」と尋ねると、詳細は「公共の電波では話せないのでぜひ本で」と話した國友さん。あまりにもディープなエピソードに、酒井さんは「本当に怖い!」と戦慄しながらも、その危うさに引き込まれていました。

「まあ通らんだろ」と適当に出した案が採用!?大手KADOKAWAも法務も通った“路上生活”の裏側

さらに話題は、2021年の著書『ルポ路上生活』へ。東京都内の河川敷などで2か月間のホームレス生活を体験したこの企画、実は「偶然の産物」だったそうです。

大手出版社のKADOKAWAから企画を5案出すよう言われた際、まず売れそうな4案を真剣に考えた國友さん。そして、最後の1案を穴埋め程度に「ホームレスやります」と適当に書いたそうです。ホームレスの生活は迷惑防止条例違反になる可能性があったため、國友さんは「まあ上場企業だし通らないだろう」と、全く期待はしていませんでした。しかし、結果はまさかの採用。

「法務に確認した方がいいですよ」と案を出した張本人の國友さんが心配するも、これまたまさかの「法務通りました」との返答。これには平子さんも「俺らもあるあるだ! アンケートで適当に書いた方が採用されちゃうやつ」と共感の嵐。酒井さんも「やばい、現実味を増してく(笑)」と、國友さんが路上へと送り出されるまでの数奇な運命に爆笑していました。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】
【アルピーvs命知らずのルポライター】西成&路上生活知られざるその実態とは…國友公司に聞き尽くす!【#文化人が1番やばい】【しくじり先生】#80

[配信日時]2025年10月25日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、國友公司
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=3xerClqziwA

(C)テレビ朝日