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「マナーとして当然のことなのに…」水族館で目撃された、一部の来場者の“迷惑行為”に、異例の注意喚起

  • 2026.4.5
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出典元;photoAC(画像はイメージです)

水族館を訪れると、生き物たちのかわいらしさや美しさに心を奪われ、その姿を写真に残したくなる方も多いのではないでしょうか。

そんな中、男鹿水族館GAOの公式X(旧Twitter)アカウントが館内での撮影に関するお願いを投稿し、注目を集めています。生き物への配慮と来館者同士の譲り合いを軸にしたその内容が、Xで反響を呼んでいます。

フラッシュ、三脚、ライブ配信…男鹿水族館GAOが示した撮影ルール

男鹿水族館GAOの公式Xアカウントは2026年4月1日、館内での撮影に関するお願いを投稿しました。生き物たちが安心して過ごせる環境づくりと、すべてのお客様の快適な観覧のため、撮影についての協力を呼びかけています。

なお、個人で楽しむ範囲の撮影(SNSやブログへの投稿、スマートフォンでの撮影等)については原則として制限されておらず、撮影そのものを禁止する内容ではありません。そのうえで、円滑な運営と観覧環境を維持するために守ってほしいルールが公式サイトに掲載されています。

公式サイトで示されているルールは、大きく「生き物への配慮」と「周囲のお客様への配慮」の2つに分かれています。

生き物への配慮

  • フラッシュ撮影禁止の表示がある水槽では事前に設定をオフにすること
  • 表示がない水槽でもフラッシュの使用は最小限にとどめること
  • 水槽を叩いたり身を乗り出したりするなど、生き物の関心を引く行為も控えること

周囲のお客様への配慮

  • 三脚・一脚・脚立などの撮影補助機材の使用禁止
  • ライブ配信の一律禁止
  • 特定の場所を長時間占有しないこと

他にも撮影機材を頭より高く掲げる行為や、他のお客様の観覧を妨げる割り込みなども控えるよう求めており、こうした場面を見かけた際にはスタッフが注意を行う場合もあるとのことです。

このほか、商業目的の撮影については原則禁止とされており、取材やロケなどを希望する場合は別途確認が必要です。

「注意喚起が必要なのは残念」撮影マナーに寄せられたさまざまな声

こうした呼びかけに対して、Xではさまざまな反応が見られました。

まず目立ったのは、水族館側がこうした注意喚起を行わなければならない状況そのものを残念に思う声です。「マナーとして当然のことなのに、呼びかけが必要なのは悲しい」といった受け止めが広がっており、一部の来館者の振る舞いが全体に影響を及ぼしていることへの懸念がうかがえます。

また、フラッシュ撮影については「使わない方がきれいに撮れる」という実践的な意見もありました。生き物への影響だけでなく、写真の仕上がりの面でもフラッシュは不要だという声は、撮影を楽しむ方にとっても参考になりそうです。

一方で、「撮影は存分に楽しんでほしいが、マナーと譲り合いは大切にしたい」という声も見られました。ルールで撮影を制限することを求めるのではなく、お互いが気持ちよく楽しめる環境を願う姿勢がうかがえます。

水族館での撮影を気持ちよく楽しむために

男鹿水族館GAOが示した撮影ルールは、いずれも「生き物のため」「お客様同士のため」という視点に立ったものです。撮影そのものを否定するのではなく、配慮をお願いするという姿勢に共感を覚えた方も多かったのではないでしょうか。

水族館で過ごすひとときをより楽しいものにするためにも、訪れる際にはあらためて撮影ルールを確認しておきたいところです。


参考:
男鹿水族館GAO【公式】(@ogaaquariumgao)公式Xアカウント 2026年4月1日投稿
館内での撮影に関するお願い(男鹿水族館GAO)