1. トップ
  2. トレンド
  3. 警察庁「必ず捕まります」若者の保護者に向けた5つの注意喚起に「伝えていかないと」

警察庁「必ず捕まります」若者の保護者に向けた5つの注意喚起に「伝えていかないと」

  • 2026.6.16
undefined
出典元:photoAC(画像はイメージです)

近年では、SNSやインターネットを通じて、手軽にアルバイトを探せるようになりました。しかし、その一方で「高収入」「簡単な仕事」などの言葉で若者を誘い込み、犯罪に加担させる“闇バイト”による被害が増えています。

そんな中、警察庁が公式X(旧Twitter)で、闇バイトに関する注意喚起を発信し、注目を集めています。

投稿では、「闇バイトで人生を棒に振らないために、周りの子どもたちに次の5つのことを伝えてください」と呼びかけ、若い世代が犯罪に巻き込まれないためのポイントを紹介していました。

注意喚起を受けて、SNSでは「子どもたちにしっかり伝えたい」「親として注意しなければならない」といった声が寄せられるなど、多くの関心を集めています。

はたして、今回の注意喚起について世の中の人はどのように感じているのでしょうか。SNSに寄せられた声を中心にご紹介します。

子どもたちに伝えてほしい5つのこと

警察庁は、「今後の幸せな人生のために」とし、闇バイトで人生を棒に振らないために知っておくべき5つのことを発信しました。

必ず捕まります

警察によると、匿名・流動型犯罪グループによるものとみられる犯罪では、令和7年(2025年)中に1万2,000人以上が検挙されており、そのうち1,300人以上が少年だったといいます。

また、関東1都3県で発生した一連の強盗事件では、18事件すべての実行役のほか、指示役4人も逮捕されたとのことです。警視庁は、闇バイトに加担した人は最終的に検挙される可能性が高いと伝えています。

先輩、友達からの誘いでも応じてはいけません

闇バイトに関わった少年のうち、約6割は知人や友人からの紹介がきっかけだったとされています。

闇バイトをしていた友人から誘われたり、お金に困って地元の先輩に相談したことをきっかけに闇バイトを紹介されたりしたケースもあるそうです。

相手が身近な人だからといって安心せず、少しでも怪しいと感じた場合はきっぱりと断ることが大切だとしています。

銀行口座やスマホを売ってはいけません

銀行口座を他人に譲渡したり、通帳やキャッシュカードを売却したりすることは犯罪です。一度不正利用されると、その後銀行口座を開設できなくなるおそれもあるといいます。

さらに、スマートフォンやSIMカードを他人に売却する行為も犯罪につながる可能性があるため、絶対に行わないよう注意を呼びかけています。

外国に渡航すれば、二度と戻れなくなるかもしれません

「海外で儲かる仕事がある」などと誘われて渡航した結果、犯罪行為に加担させられる事案も発生しているそうです。

なかには脅迫や監禁を受けるケースもあるといいます。実際に、ノルマを達成できなかったためにスタンガンによる暴行を受けたり、連れて行かれた詐欺拠点の出入口を銃を持った警備員が見張っていたりした事例も紹介されていました。

仕事内容に見合わない高額報酬を提示されるなど、少しでも不審に感じる仕事には関わらないよう呼びかけています。

今ならまだ引き返せます

闇バイトに応募して身分証や顔写真を送ると、それを利用して脅迫され、犯罪に加担させられるケースがあります。そのため、自分や家族が脅されたり、自身が犯罪に巻き込まれそうになったりした場合は、すぐに相手から離れ、110番通報するよう呼びかけています。

警察では相談を受けた人を保護し、安全を確保しているとのこと。保護の呼びかけを実施した令和6年10月以降、通報や相談を受けて699件の保護措置を実施しており、保護された人の約3割が10代、約4割が20代だったといいます。

また、これまで保護された人の中で襲われた人はいないとしています。

SNSの声

警察庁の呼びかけを受けて、闇バイトについて改めて危機感を抱いた人も少なくないようです。

  • 闇バイトが身近になっていると感じる。
  • 子どもともよく話し合う機会をつくりたい。
  • 親として子どもに注意しないといけない。
  • 周りの子どもたちに伝えていかないと。
  • とても分かりやすいと思います。
  • 逮捕されても罪が軽いと思っている子は多いと思う。

また、闇バイトについて子どもたちに知ってもらうことは大切だという声とともに、より分かりやすく周知する方法についての意見も寄せられています。

  • 公立学校にプリントとして配布したほうがいいのでは?
  • 「闇バイト」という言葉を変えたほうがいい。
  • 小中学生にも分かるような動画も作ってほしい。
  • 捕まったら罪が重いことをしっかり知らせないといけない。
  • こうした具体的な注意喚起は大事。

闇バイトは、軽い気持ちで応募してしまった結果、重大な犯罪に巻き込まれるおそれがあります。被害や加害を防ぐためにも、正しい知識を身につけることが大切だといえそうです。

闇バイトから子どもたちを守るために

今回は、警察庁が発信した、闇バイトに関する注意喚起についてご紹介しました。

闇バイトは、「簡単に稼げる」「短時間で高収入」といった甘い言葉で近づいてくることがあります。しかし、その先には逮捕や前科だけでなく、自分自身や家族の人生を大きく狂わせてしまう危険も潜んでいます。

SNSやインターネットを通じて誰もが気軽に仕事を探せる時代だからこそ、怪しい募集を見極める力がこれまで以上に重要になっています。警察庁が呼びかけるように、少しでも不審に感じたら応募しない、相談する、距離を置くことが大切です。

若い世代が犯罪に巻き込まれないためにも、家庭や学校、地域社会が一緒になって正しい知識を伝えていくことが求められているのではないでしょうか。


参考:
今後の幸せな人生のために(警察庁)

の記事をもっとみる