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「NHK大丈夫!?」「ただ事じゃない」“強烈な濃密シーン”に激震…「悶絶です」国民的女優が魅せた“生々しい演技”

  • 2026.4.8

ありのままの自分をさらけ出し、魂を削って役に飛び込むー。役者としてのプライドを懸けた“体当たり演技”は、時に見る者の価値観を大きく揺さぶるほどの力を持っています。今回は、そんな衝撃の“体当たり演技”で魅せた女優5選をセレクトしました。

本記事ではその第5弾として、吉高由里子さんをご紹介します。国民的ヒロインとして愛される吉高さんが、NHK大河ドラマという舞台で挑んだあまりにも生々しく、そして美しい親密なシーンとは――。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

月明かりの下、運命に抗う二人が見せた衝撃の濃密シーン

吉高由里子さんが主演を務めた大河ドラマ『光る君へ』。平安時代の女流作家・まひろ(紫式部)の人生を描いた本作で、視聴者の度肝を抜いたのが第10回「月夜の陰謀」でした。

身分を捨てて遠くの国へ行こうと乞う道長に対し、まひろは彼への深い愛を打ち明けながらも、道長には国を変える使命があると諭し、その提案を拒みます。しかし、溢れ出す想いは止められず、二人は激しく求め合い、廃邸で月明かりに照らされながら肌を重ねる展開に。大河ドラマの枠を超えたこの濃厚で生々しいラブシーンなどに、SNS上では「いやぁードキッとした」「NHK大丈夫!?」「ただ事じゃない」「めっちゃ気まずくなった」「大河ドラマでここまでやるとは」「攻めすぎ」「悶絶です」といった大パニックが巻き起こりました。

しかし、切ない運命が待ち受けていると分かって心を体を重ねる二人の姿に、「切なすぎる」「泣いてしまった」「すごく美しかったけど悲しい…」「月夜の逢瀬が切ない」といった悲哀の声も相次ぎました。そんな視聴者の心を動かした吉高さんの熱演は業界内でも高い評価を受け、本作で「第122回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」の主演女優賞を受賞。まさに、記憶にも歴史にも刻まれる体当たり演技となりました。

鮮烈なデビューから実力派の頂点へ

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

2006年のデビュー以来、吉高さんは常に自然かつ等身大な演技で観客を圧倒し続けてきました。

  • 映画『蛇にピアス』(2008年):
    映画初主演作でありながら、全身にタトゥーとピアスを施す主人公・ルイを体当たりで演じ、多くの観客に大きな衝撃を与えました。この作品で「第32回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞し、一躍スターダムへ。

  • 連続テレビ小説『花子とアン』(2014年):
    小説『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子さんの波乱万丈な人生を熱演。天真爛漫な少女時代から、戦中・戦後を生き抜く力強い女性の姿までを演じきり、国民的女優としての地位を確立しました。

  • ドラマ『最愛』(2021年):
    殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央を演じ、「東京ドラマアウォード2022」や「TVLIFE第31回年間ドラマ大賞2021」など、さまざまな賞で主演女優賞を獲得。ミステリアスながらも情熱的な演技で、再びその実力を世界に見せつけました。

  • 映画『ユリゴコロ』(2017年):
    約5年ぶりとなる映画主演で、哀しき宿命を背負った女性という難役を好演。美しさと狂気が共存する圧巻の表現力は、観る者を恐怖と哀しみで包み込み、「第41回日本アカデミー賞」で優秀主演女優賞を受賞。

引退を考えた空白期間を経て…再び輝く舞台へ

さまざまな話題作に出演しては観る者の心を揺さぶり、国民的女優としての地位を確立している吉高さん。しかし、実は連続テレビ小説『花子とアン』のクランクアップ直後、心身ともに疲弊しきっていたことをクランクアップ取材会で明かしています。

私はこの仕事が最後になってもいいやという気持ちでやっていて、(女優を)続けるかどうか迷っていた時期でもありました出典:連続テレビ小説『花子とアン』クランクアップ取材会(2014年8月26日)

結果的に、吉高さんは連続テレビ小説『花子とアン』の出演後、長期間の休養を選択。誰しもが復活を願うなか、充電期間を経て再びカメラの前に立った吉高さんは、かつて以上に深みのある芝居を見せるようになりました。

2025年には舞台『シャイニングな女たち』への出演や、2026年6月公開の映画『黒牢城』にも出演予定。さらには、Netflixシリーズの新作プロジェクトでのムロツヨシさんとの夫婦役も決定しており、今や吉高さんは日本のエンターテインメント界になくてはならない存在です。

引退を迷い、一度は立ち止まったからこそ手に入れた、唯一無二の表現力。衝撃の体当たり演技を恐れず、自らの命を吹き込むように役を生きる吉高由里子さんの芝居は、これからも新たな伝説を紡ぎ続けていくことでしょう。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です