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「嘘でしょ」「寂しい」ネトフリ“配信終了”に相次いだ悲痛の声…「一生モノの名作」6年経っても“称賛”止まない『至高映画』 

  • 2026.6.13

ドラマや映画の中には、公開から年月が経った後も高く評価され、多くの人の心に残り続ける作品があります。今回は、そんな高い完成度で魅せた名作の中から、映画『ミッドナイトスワン』(キノフィルムズ)をご紹介します。

2020年に公開された本作は、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞し、草彅剛さんも最優秀主演男優賞に輝きました。さらに、興行収入5億円を突破するなど、作品としての評価の高さが数字にも表れています。SNSでは、Netflix配信終了を惜しむ声もあがるほか、「何度観ても涙してしまう」といった声も見られます
なぜ『ミッドナイトスワン』(キノフィルムズ)は今なお多くの人の心を動かし続けているのでしょうか。その魅力を振り返ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(配給):映画『ミッドナイトスワン』(キノフィルムズ)
  • 公開日:2020年9月25日
  • 出演:草彅剛(凪沙 役)、服部樹咲(桜田一果 役)、水川あさみ(桜田早織 役)、田口トモロヲ(洋子ママ 役)、真飛聖(片平実花 役)

新宿のショークラブで働く凪沙(草彅剛)は、トランスジェンダーとして孤独を抱えながら日々を過ごしていました。そんなある日、親戚の事情により少女・桜田一果(服部樹咲)を預かることになります。当初は互いに距離を置いていた二人でしたが、共同生活を送るなかで少しずつ向き合い方が変わっていきます。一方、一果の母親である桜田早織(水川あさみ)も物語に関わり、それぞれが抱える事情や感情が交錯していきます。孤独を抱えた人々の交流を描いたヒューマンドラマです。 

「何度観ても涙する」第44回日本アカデミー賞 受賞作

本作は2020年公開の映画で、時間が経った今もなお多くの人の記憶に残り続けている作品です。

その評価の高さを示す実績として、第44回日本アカデミー賞での受賞歴があります。『ミッドナイトスワン』は最優秀作品賞を受賞し、主人公・凪沙を演じた草彅剛さんも最優秀主演男優賞に輝きました。最優秀作品賞・最優秀主演男優賞に加え、優秀監督賞優秀脚本賞などでも評価を受けた作品です。

また、公開から1ヶ月足らずで興行収入5億円を突破(2020年10月時点)したことは、大規模なエンターテインメント作品とは異なるアプローチのヒューマンドラマでありながら、幅広い観客の支持を集めたことがうかがえます。WOWOWでも、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞・最優秀主演男優賞受賞作として紹介されており、その完成度が広く認められていることが分かります。

そんな本作ですが、Netflixでの配信終了に惜しむ声が相次ぎました。SNS上では「急いで観た」「嘘でしょ」「寂しい」「とうとう…」「見納めた」「間に合ってよかった」「一生モノの名作」といった反応もあり、長く心に残る一本として受け止められているようです。登場人物たちの生き方や人間同士の関わりに深く共感したとの声も見られ、鑑賞後にさまざまな感情を抱かせる作品であることがうかがえます。

日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀主演男優賞の受賞、そして公開から1ヶ月以内に興行収入5億円突破という実績を持つ『ミッドナイトスワン』。こうした評価と反響の積み重ねが、今なお多くの人に語り継がれる完成度の高さにつながっているのかもしれません。

「演技に引き込まれた」実力派キャストの名演

『ミッドナイトスワン』で主人公・凪沙を演じた草彅剛さんの存在は、本作を語るうえで欠かせません。凪沙は新宿のショークラブで働くトランスジェンダーの人物で、少女・一果との共同生活を通じて少しずつ心境を変化させていきます。内面の揺れを繊細に表現しなければならない難しい役どころでしたが、その演技は高く評価され、第44回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しました。SNSでも「圧巻の一言」「渾身の熱演」「演技に引き込まれた」と評価されており、本作における演技への注目の高さがうかがえます。

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ドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」 水川あさみ (C)SANKEI

一方、水川あさみさんが演じた桜田早織は、一果の母親として物語に大きな影響を与える存在です。決して単純ではない人物像でありながら、複雑な感情や葛藤を体現する役割を担いました。SNS上では、母親像に説得力があったという声や、複雑な感情表現が印象的だったという声も見られます。好感を持ちにくい役柄であっても強い印象を残したとして、水川あさみさんの演技力を評価する声もあがっています。

『ミッドナイトスワン』は、人と人との感情の機微を丁寧に描いた作品です。目線の動き、わずかな仕草、言葉を交わさない場面にもにじみ出る感情——そうした細部の積み重ねが物語に深みを与え、草彅剛さんの繊細な表現力と水川あさみさんの複雑な人物描写が、多くの人の心に残る一作として語られる要因の一つとなっています


※記事は執筆時点の情報です

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