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「実家、売ったほうがいいんじゃない?」久しぶりの帰省で兄が突然の提案、、、本当の理由に大反対!

  • 2026.3.28

“金の切れ目が縁の切れ目”とはよく言ったものですよね。今回は、実際に家族間で金銭トラブルが起きてしまった筆者の友人の体験談を紹介します。

画像: 「実家、売ったほうがいいんじゃない?」久しぶりの帰省で兄が突然の提案、、、本当の理由に大反対!

久しぶりの帰省で会ったのは

久しぶりに実家に帰ったときのことです。

私は進学を機に県外へ出ていて、そこで今の夫と出会い結婚。結婚してからも盆や正月には帰省していましたが、仕事や新型コロナウイルス感染症などの影響でしばらく会えない期間がありました。

そして、ようやく実家に帰省できるようになったとき。2泊3日、夫とともにお世話になることにしました。家に着くと嬉しそうに出迎えてくれる両親。中に入ると、同じようにしばらく会っていなかった兄の姿もあったのです。

兄から唐突な「実家売却」の提案

「久しぶり」と声をかけ、しばらくリビングで話をしていました。そして、夫がテイクアウトの寿司を取りに行ったタイミングで、兄がこんなことを言い始めたのです。

「なあ、この家ってそろそろ売ったほうがいいんじゃないか?」

突然の発言に、両親も私も「どういうこと?」と固まってしまいます。両親はまだ二人とも現役で働いていて、特に持病もなくとても元気です。家のローンはとうに支払いが終わっていて、ここは二人にとって終の棲家とも言える場所。

「いやいや、お父さんもお母さんもまだ元気だし、売る必要なんてないよ」

私がそう言っても、兄は「ローンはなくても維持費がかかるだろう」「今どきは生前に整理するものだし」などと、もっともらしい理由を次々に述べていきます。確かに終活の重要性は分かりますが、再会を喜ぶ空気の中で、あまりに唐突で強引な物言いに違和感を覚えずにはいられませんでした。

そのタイミングで夫が帰ってきたこともあり、この話はうやむやなまま終わりました。

兄が考えていた計画とは

兄の発言が気になりつつも、私たち夫婦は実家でのんびりと過ごしました。

当の兄は話の後、一人暮らししている自分の家に帰っていきました。実家から車で30分ほどの場所に住んでいますが、あまり実家には行っておらず、今回が久しぶりの帰省だったようです。それでも両親は息子が近くに住んでいるという安心感もあり、兄には少し甘い対応を取っていました。

帰省から少し経ったある日、親戚のおばから連絡がありました。

「こないだ兄くんが不動産屋から出てくるところを見たのだけど、兄くんはこちらに戻ってくるの?」

兄が不動産屋に……?

ピンときた私は、すぐに両親に相談しました。そして、私だけ再度帰省して実家に兄を呼び出したのです。

金の切れ目が縁の切れ目に

兄を問い詰めると、案の定実家の売却を勝手に相談していたのだとか。その理由を聞くと、売れたお金で自分の借金を返すつもりだったとのことでした。

兄は仕事には就いていたものの転職が多く、給料をすべてギャンブルにつぎ込んでいました。聞くと、時には両親にお金を借りることもあったそう。それだけでは飽き足らず、借金まで作っていたようです。

昔から妹の私より発言権が強く好き勝手していた兄でしたが、今回のことで両親は「甘やかしすぎた」と大反省。両親はショックを受けながらも、自分たちの生活を脅かす兄の身勝手な振る舞いを許すわけにはいかないと、両親は家を売らないときっぱり宣言し、兄を出禁にしたのです。

“いつまでもあると思うな親と金”

その言葉通り、育ててくれた両親を大事にしておけばよかったのに……そう強く感じた家族間トラブルでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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