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メーガン妃の“ハリウッド成功”はどこへ?王室離脱6年で見えてきた不穏なサイン10

  • 2026.3.26
Savion Washington / Getty Images

王室離脱から早6年、当初はハリウッドでの成功が約束されているかに見えたメーガン妃。しかし現実は、華やかな話題性とは裏腹に、ビジネスとしての持続性や再現性に課題を抱えている様子。Netflixとの関係再編やブランド戦略の揺らぎなど、ここ数年のビジネス&人脈の動きを通して、その現在地を読み解く。

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Spotify大型契約は1シーズンで終了

メーガン妃のハリウッド復帰後、最初の大型コンテンツとなったのがポッドキャスト番組「アーキタイプス(Archetypes)」。2020年に締結されたSpotifyとの約2,000万ドル(約30億円)ともいわれる契約のもと、鳴り物入りでスタートし、初動ではランキング首位を記録した。

だがその勢いは長く続かず、急速に順位が低下。セリーナ・ウィリアムズら豪華ゲストを迎えながらも人気を維持できずに最終的に全12話・1シーズンで終了した。内容については「浅い」「自己言及が多い」「演出過多」といった批評が寄せられている。

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新ポッドキャスト契約も“再ブレイク”には至らず

Spotify離脱後、メーガン妃はLemonada Mediaと契約し、2025年に新ポッドキャスト「Confessions of a Female Founder(ある女性起業家の告白)」をスタート。ティナ・ノウルズら成功した女性起業家を迎え、ビジネスの苦悩や戦略を語る内容として注目を集めた。しかしゲストの話を深掘りするよりも本人の自己言及が目立つ構成に評価が分かれ、ランキングも伸び悩み。結果として続編は制作されず、現在もシーズン1のみで止まっている。

Matt Winkelmeyer / Getty Images

大手タレント事務所との契約は事実上解消か

2023年4月、メーガン妃は大手タレントエージェンシーWMEとの契約を発表。ハリウッドでの本格的な展開への期待が高まった。しかし、それから数年が経った現在も、代表作と呼べるような決定的なプロジェクトはまだ見えていない。

2025年2月にはゴシップサイト「Page Six」が、メーガン妃は2024年1月以来、エージェントトップのアリ・エマニュエルと会話していないと報道。両者の関係に緊張が生じている可能性が伝えられ、契約解除の噂も浮上した(WME側はこれを否定)。一部では、メーガン妃の要求の多さが影響し「協働が難しかった」とする見方が報じられている。

Leigh Vogel / Getty Images

Netflix初期の目玉企画が頓挫

2021年7月、メーガン妃とヘンリー王子の制作会社アーチウェルプロダクションはNetflixアニメシリーズ「Pearl」の制作を発表した。これはサセックス公爵夫妻が同社と結んだ大型契約の一環として最初に公表された注目プロジェクトのひとつだったが、2022年5月、開発段階で打ち切られることに。その後、イギリス人作家メル・メリオットの児童書『Pearl Power』との類似性を指摘する声も一部で上がるなど、波紋を残す結末となった。

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ライフスタイルブランドが商標問題で停滞

メーガン妃はライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード(American Riviera Orchard)」を2024年に始動。しかし、商標申請の問題などでスムーズに展開できずセレブブランドに不可欠な初動の勢いを失ってしまった。一年後にブランド名を「アズ・エヴァー(As Ever )」と改めてリブランディングしたが、短期間での名称変更はブランド戦略の一貫性に疑問を残すことに。

Aflo

看板番組が事実上打ち切りに

自身の名前を冠して2025年3月からNetflixで配信開始されたライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」は全編を通して妃が登場し、ミンディ・カリング(写真)を始め、豪華ゲストとのやり取りを披露。しかし、おもてなしテクニックや料理レシピなどのコンテンツ自体というよりも、ゴシップ的な側面から注目されることが多く、一定の視聴数を記録したものの、突出したヒットには至らず。2シーズン目までが制作されたが、2025年12月のクリスマス特番を最後に、今後は季節ごとの配信が噂されている。

WPA Pool / Getty Images

Netflix作品の成功が“王室ネタ”に依存

結局のところ、メーガン妃とヘンリー王子が手掛けたNetflix作品のなかで最大のヒットは配信開始週の視聴時間が、Netflixのドキュメンタリー番組として史上最高記録となった2022年のドキュメンタリー「ハリー&メーガン」。それ以外の作品(「ウィズ・ラブ、メーガン」や「世界を導くリーダーたち: 信念は社会を変えた!」、ヘンリー王子の「POLO/ポロ」など)は同等のインパクトを生み出せておらず、“王室という物語”から離れた独自コンテンツの弱さが浮き彫りになっていると言えるだろう。

Kristina Bumphrey / Getty Images

Netflix契約がダウングレード

2025年8月、翌月に契約満了を控えたNetflixとメーガン妃は、約1億ドル規模と報じられた従来の包括契約から、企画ごとに優先交渉権を与えるファーストルック契約へ移行すると発表。関係自体は継続しているものの、業界では優先度の低下を示すシフトと受け止められている。契約形態が変わった理由としては、「ハリー&メーガン」など、初期の成功はあったものの、その後のヒット不足や制作ペースの遅さ、企画の方向性の不透明、さらにNetflix側のコスト重視・成果重視への戦略転換などが言われている。

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「アズ・エヴァー」とNetflixの提携が終了

2026年3月、メーガン妃のライフスタイルブランド「アズ・エヴァー」をめぐる動きにも変化があった。2025年の立ち上げ当初からパートナーとして関与してきたNetflixが、出資およびパートナーシップからの撤退を正式に発表したのだ。これを受け、メーガン妃側は「自らの足で立つ準備が整った」と前向きな姿勢を示し、ブランドは独立運営へと移行することになった。

捉え方はさまざまだが、結果としてブランドは始動からわずか約1年で巨大プラットフォームの後ろ盾を失った格好となる。さらに一部メディアでは、メーガン妃が売れ残りとされる約1,000万ドル規模の在庫をNetflix側に残して去った可能性も報じられており、両者の関係性や契約の実態をめぐっては、なおさまざまな憶測が飛び交っている。

Arnold Jerocki / Getty Images

ファッション界に自ら接近するもMETガラへの招待はなし

2025年10月、メーガン妃はパリ・ファッションウィークにサセックス公爵夫人として初めて姿を見せ、「バレンシアガ」の2026年春夏コレクションをフロントロウで鑑賞した。その後、デザイナーのピエールパオロ・ピッチョーリが雑誌『ニューヨークマガジン』のウェブサイト「The Cut」で語った内容から、妃がデザイナーに直接連絡を取り、「ショーにぜひ行きたい」と自ら働きかけていたことが明らかに。ファッション界への積極的なアプローチがうかがえる一幕となった。

一方で、セレブとファッションの結節点ともいえるMETガラには、メーガン妃とヘンリー王子はいまだ出席しておらず、招待に関する確かな報道も見られない。さらに2026年1月に行われた「ヴァレンティノ」創業者ヴァレンティノ・ガラヴァーニの葬儀についても、多くのセレブが参列するなか妃の姿はなく、関係者は妃が出席を強く望んでいたものの「招待は得られなかった」と証言している。

ロイヤル×セレブという圧倒的な知名度を、持続可能なビジネスへとどう転換していくのか。その過程における舵取りのあり方も含め、妃の手腕が問われている。

Getty Images

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