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意外と読めない?【難読漢字】「双六」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.4.8

みなさんは「ゲーム」という言葉を聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。スマホやPCでプレイするデジタルなものをイメージする方が多いかもしれませんが、カードゲームやボードゲームなど、ゲームの種類は実に多様です。

今回はそんな中から、ボードゲームに関わる「双六」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「双六」はなんと読む?
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「盤双六」と「絵双六」

「双六」の正しい読み方は「すごろく」で、「盤双六」と「絵双六」という二種類が存在します。

「盤双六」はエジプトまたはインドで起こったとされ、日本には奈良時代以前に中国から伝わったとされています。盤上に白黒十五個ずつの駒を置き、筒から振り出した二つの「賽の目(さいのめ)」の数によって駒を進め、すべての駒を盤上から取り除いた方が勝ちとするゲームです。平安時代以降は、賭博として行われることが多かったようですが、江戸末期には衰退したと言われています。

「絵双六」は紙面に多くの区画を作って絵を描き、数人が采を順に振って出た目の数によって「ふりだし」から駒を進め、早く「あがり」に着いた者を勝ちとするものです。江戸時代に起こり、様々な種類があります。

「双六」の語源

「二つの『采の目』の数によって駒を進める」というのが、もともとの双六のルールです。二つのサイコロの目が最大値になるのは「双方の目が六になる」ときであるので、そこに由来して「双六」という名がつけられたと言われています。

日本では形を変えた「双六」ですが、その起源である盤双六に似たゲームは「バックギャモン」として世界中で愛され続けています。時代や場所を超えて、人々が盤上のゲームに熱中する心は変わらないのかもしれません。


参考文献:大辞林

 

 

 

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!