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意外と読めない?【難読漢字】「桜鯛」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.4.7

日本を象徴する花のひとつに桜がありますよね。桜と聞いて、みなさんはどんな色を思い浮かべますか?桜色という言葉も存在しているように、薄い紅色をイメージする方が多いのではないでしょうか。

今回は、そんな桜の色が関係する「桜鯛」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「桜鯛」はなんと読む?
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ふたつの意味を持つ「桜鯛」

「桜鯛」の正しい読み方は「さくらだい」です。桜の花が開くころ、産卵のために内湾に集まる真鯛のことを指します。産卵期を迎えて、体色がより鮮やかな桜色になることが名前の由来とされています。この時期は真鯛の旬のひとつとされ、春を告げる味覚として珍重されています。

また、南日本の岩礁底に棲むハタ科の海水魚のことも「桜鯛」と言います。雄は鮮やかな紅色、雌は黄色を帯びた紅色をしています。形は鯛に似ていますが、尾びれの上下両端が著しく長いのが特徴です。

「桜肉」は何の肉?

「桜鯛」の他にも「桜」を使った言葉はたくさんありますが、みなさんは「桜肉」をご存知ですか?これは「さくらにく」と読み、食用にする馬の肉のことを指します。諸説ありますが、馬肉の色が桜色に見えることが由来のひとつだと言われています。

食材の色によって呼び名がつくられるなんて面白いですよね。桜鯛や桜肉を食べる際には、是非その美しい色も目で味わってみてください!


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典

 

 

 

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!