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同僚女性に妻の過去をバラす夫。妻を悪者に仕立てるため、嘘をつき、夫婦生活の悩みまで共有していた…【離婚カウンセラーインタビュー】

  • 2026.3.24

【漫画】本編を読む

夫の策略に嵌められ、借金を背負わされた妻の復讐を描く『夫がゴミだと気づいたので捨てさせていただきます』(ゴルゴンゾーラ:原作、とあじゃぱ:漫画/KADOKAWA)。はたして妻に逆転できる未来はあるのか。

元No.1キャバ嬢の菜々は、「会社のお金を使い込んだ」という夫・圭介のために、借金をしながらお金の工面をする。しかしそれは夫の仕掛けた罠だった。卑劣な印象操作で、逆転不可能な状況に追いやられた菜々…彼女はどう窮地を脱する? 本作の夫婦を例に、離婚カウンセラーでもある「家族のためのADRセンター」代表・小泉道子さんに、夫婦の在り方やお金についての話を伺った。

――夫は同僚女性へ、夫婦生活や妻が過去にキャバクラに勤めていたことなどをバラしていました。のちにふたりの繋がりが判明しますが、そうとは知らなかった妻のショックは計り知れません。プライバシーが大いに侵害されている点について、妻は我慢しないといけないのでしょうか?

小泉道子さん(以下、小泉):不特定多数へではなく、知人へ個別に情報を伝えているだけのレベルですと、残念ながら抵抗できる術はほぼないと思います。

――キャバクラに勤めていた頃の常連客の元へ、お金を貸してほしいと頼みに行った妻。その時にホテルへ連れ込まれた現場を写真に撮られてしまいました。その写真をネタに夫らからゆすられ…。ここから形勢逆転できるような手立てはありますか。

小泉:難しい状況です。ホテルに入った写真はかなり決定的ですので、形勢逆転はほぼ無理では…と思います。

――妻側は「自分名義の多額の借金」「異性との密会」などが重なり、かなり不利な状態です。このような状態から、妻はどうやったら夫に対抗することができたでしょうか。

小泉:夫側の不貞の証拠があれば、少なくとも「イーブン」の状態にはなります。しかし妻が各所にしてまわった「自分名義の借金」はなかったことにはなりません。やはり借金などの危ない橋は渡らないことが重要です。

取材・文=あまみん

小泉道子(こいずみ みちこ)

「家族のためのADRセンター」代表。家庭裁判所調査官として、夫婦の離婚調停の仕事に15年間従事。その後、民間調停機関「家族のためのADRセンター」を立ち上げる。離婚カウンセラーとして、親の離婚に直面する子どもたちのケアにも力を入れている。

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