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「恋愛相談聞いてくれますぅ~?」白々しい浮気相手の話を聞いた結果、見えてきた夫と女の本当の関係とは<旦那の不倫発覚>

  • 2026.4.15

夫・リュウは育児を丸投げするものの、妻のマミは、1歳の息子・ヨウスケくんを育てるワンオペ生活の中、息子の笑顔を心の支えにしてそれなりに幸せを感じて過ごしていました。けれどもある日、夫の浮気に気づいてしまった瞬間、全てが崩れ落ちました。そして疑いが確信になったとき、マミは、泣き寝入りではなく「2人をメチャクチャにすること」を心に誓います。2人を泳がせて証拠をつかむことにしたのです。

ある夜、妻のマミは自宅前の車内で、夫・リュウが見知らぬ女性と抱き合う姿を目撃します。後日、夫の「同僚の家で宅飲みをする」という嘘を怪しみ、マミがあえて車で送り届けると、そこには「赤いスカーフ」の女性・モモの姿がありました。


夫はモモを「同僚の奥さん」と紹介しますが、違和感を覚えたマミは静かに激怒。2人をメチャクチャにすると決意します。


証拠を掴むため、マミはモモを自宅へ招待し宿泊させることに。「もしかして、付き合ってる?」と直球の質問を投げかけ、動揺する2人の様子から疑いを確信へと変えます。さらに録画中のベビーモニターが2人のキスを映像に収め、証拠を手にしたマミは涙を一度だけ流すと——「とことんやってやる」と冷たい決意を固めました。


その後、居心地の悪さを感じたモモは「旦那さんが浮気してたらどうするタイプですか?」とマミを煽りますが、マミは動じません。寝る場所の話になると、板挟みになったリュウはモモをソファに、自分は廊下で寝ると言い出し、マミは呆れて「もう好きにして」と突き放すのでした。

次の週末、モモの家に招待された夫に割り込む形で一緒に訪れたマミは、「離婚した」というモモから「3人でルームシェアしましょう」という突拍子もない提案を受けます。リュウが驚いてみせるものの、マミには2人の打ち合わせ済みの茶番にしか見えません。「一回きりの人生、あんたたちのままごとに付き合う気はないわ」と笑って一蹴し、マミはソファに深く腰を落ち着けるのでした。

そして、マミはモモと2人きりになった時、思いもよらない事実を知ることになったのです……。

判明した新たな事実…夫と女の本当の関係は

リュウとモモが部屋で過ごしていると、モモがふいに「なんか変な臭いしません?」と顔をしかめます。最初は気づいていなかったリュウも、自分の足元から漂う強烈な臭いに気づき、思わず青ざめます。

実はその前日、マミは夫が食べ散らかして放置していた魚料理の汁を、リュウの靴に染み込ませておいたのでした。耐えがたい臭いに慌てたリュウは、「忘れ物したから取りに帰ってくるわ!」とモモの前から逃げるように部屋を出ていきます。

その様子を見たマミは、何食わぬ顔で「あの人がいなくなったら消えたね。本気で臭かった。なんだったんだろう」とつぶやきます。そうして静かに、次の一手を考えていました。

その後、マミはモモに「リュウさん好みの味付け教えてくださいね!」と言われると、笑顔で「うん、任せて」と応じます。たっぷりの味噌と砂糖、さらにラー油まで入れた“特製レシピ”を授けるつもりでいました。完成した料理を前に、マミは「ほんとにたっぷりの味噌を使ったわね」と静かに確認します。

料理が終わると、モモは恋愛相談を持ちかけてきました。「フリーになったから出会い系アプリ入れたんです」と驚きの発言。さらにモモは、「正直アプリなんか使わなくても、男の人が寄ってくるので困らないんですけどね〜」「何人かイケナイ恋してるんですけど、でも飽きてくる性格だから新しい出会いもほしいなって」と、軽い調子で本音をのぞかせます。

その言葉を聞いたマミは、心の中で「リュウが遊ばれてるってことね」と思いながら、にっこりと微笑みます。

その後、母親から、リュウが家の外で足を洗っている姿を目撃したと連絡が入ります。隣にいるモモからは恋愛相談、母親からは臭う夫の目撃情報――マミは思わず吹き出しました。

「夫は――ただの片思いかもしれない。モモにとって夫は、『飽きたら捨てる男の一人』に過ぎない」

夫が夢中になっている相手の本心を知ったマミは、「あのバカ……ほんとに救いようがないバカだったのね」と、あきれたように静かに見下ろすのでした。

◇ ◇ ◇

モモにとって夫は「飽きたら捨てる男の一人」に過ぎないという真実。その滑稽さに気づき、「バカね」と静かに笑うマミの姿に、思わず共感した方もいるのではないでしょうか。思い悩むだけでなく、自ら行動したからこそ、たどり着いた境地とも言えそうです。つらい時こそ一歩踏み込むことで、見える景色が変わることもあるのかもしれません。自分の価値を信じて前を向くことの大切さを、考えさせられますね。


著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち

ベビーカレンダー編集部

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