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17歳で「君にサッカーは無理だ」と宣告…鈴木彩艶の元同僚FW、ボニーの逆転ストーリー

  • 2026.3.21

インテルに所属する若きFWアンジュ=ヨアン・ボニーが、自身のキャリアにおける「最も重要な瞬間」について語っていたとのこと。

それはまだプロとしてのキャリアが始まる前、ユヴェントスへの移籍がメディカルチェックでの不合格によって白紙となり、その道が断たれそうになった日のことだという。

『L’Équipe』の独占インタビューに応じた彼は、当時17歳だった自身の身に起きた出来事を回想。加入前のメディカルチェックにおいて、医師から心臓の異常を指摘されたと明かしていた。

「ユヴェントスへの加入が決まりかけていたところから、一気にどん底へ突き落とされたんだ。医師からは、彼らの見解として『君がサッカーをプレーし続けるのは難しいだろう』と告げられた。夢いっぱいの少年だった僕にとって、それはあまりに過酷な一撃だった。

ただ、友人たちは、まるで自分の身に起きたことかのように僕の痛みを分かち合ってくれた。その時、自分が誰を頼りにすべきか、誰が味方なのかを理解したんだ。あの瞬間は一生忘れないよ」

その後、ボニーのキャリアは違った道を進むことになる。セリエBのパルマで経験を積み、セリエA昇格に貢献。その活躍により、インテルへのステップアップを勝ち取ったのだ。しかし、あのユヴェントスでの出来事は、今でも彼の人生を定義する重要な一瞬として刻まれているという。

また、彼の成功の裏には母親の断固たる教育方針もあったようだ。ボニーが最初のプロ契約を結ぶ際、母親からは「学校の試験に合格しなければ契約書にサインしない」と突きつけられたという。

「母には『もし卒業証書を持って帰ってこなかったら、絶対に契約はさせない』と言われたよ(笑)」

と語ったボニーは追試まで粘って合格を勝ち取ったとか。欧州屈指のビッグクラブで確固たる地位を築きつつあるボニーの物語は、かなり波乱万丈なスタートを切っていたようだ。

筆者:石井彰(編集部)

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