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エスパス ルイ・ヴィトン東京でリナ・バネルジーの展覧会を開催

  • 2026.3.20
Shareena, She chose, lost all her noodle to western explorer (2023). Courtesy of the artist and Perrotin Hearst Owned

南アジア系ディアスポラのアーティスト、リナ・バネルジー(Rina Banerjee)の個展「“You made me leave home...」が、2026年3月19日(木)から2026年9月13日(日)までエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催。本展は、エスパス ルイ・ヴィトンの20周年と、「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの10周年を記念したもの。

Courtesy of the artist and Perrotin Photo credits: Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton Hearst Owned

日常の家庭用品や身近な素材を独自の視点で変容させ、神秘的な女性像や幻想的なインスタレーションへと昇華させるバネルジー。作品には、インドの細密画や中国の絹絵、アステカのドローイングなど、多様な文化的モチーフが重層的に織り込まれ、伝統と近代・現代性のあいだに潜む緊張が立ち現れる。

Courtesy of the artist and Perrotin Photo credits: Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton Hearst Owned

本展の軸となるのは、地球規模で展開される人間と物の移動、そして植民地主義のレガシー。厳選された19点のインスタレーション、彫刻、絵画を通して、抽象と具象のあいだを行き交うハイブリッドな美が立ち上がる。

Courtesy of the artist and Perrotin Photo credits: Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton Hearst Owned

中でも、高さ約7メートルの記念碑的インスタレーション『In an unnatural storm a world fertile, fragile and desirous, polluted with excess pollination...』(2008年)や、人毛の国際取引に着想を得た『Black Noodles』(2023年)は見逃せない。

Black Noodles (2023). Courtesy of the artist and Perrotin Courtesy of Louis Vuitton

作品には、社会的分断や不正義への批評性とユーモア、さらにポストコロニアル・フェミニズムの視点が織り込まれている。「鑑賞者はエキゾチックな魅力に引かれる一方で、その主張に戸惑いを覚えるのです」と語るバネルジー。長く詩的なタイトルもまた、作品の世界観をかたちづくる重要な要素となっている。

エスパス ルイ・ヴィトン東京でしか体験できない、バネルジーの多層的な世界をぜひ味わって。

リナ・バネルジー「“YOU MADE ME LEAVE HOME...」展

会期/2026年3月19日(木)〜9月13日(日)
時間/12:00〜20:00
会場/エスパス ルイ・ヴィトン東京(東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7F)
定休日/ルイ・ヴィトン 表参道店に準じる
入場料/無料
https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/

問い合わせ先/ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854

https://jp.louisvuitton.com/

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