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「ママに聞いて」と言い続けた俺。子どもにずっと頼られて大変な思いをした一日

  • 2026.3.20
ハウコレ

5歳の息子がいます。息子に何か聞かれても、俺はいつも「ママに聞いて」と答えていました。その方が早いし、妻の方が詳しい。そう思っていたのです。でもある日、全てが俺に返ってきました。

妻に任せておけばいい

「パパ、おやつ食べていい?」と息子に聞かれても、俺は「ママに聞いて」と答えていました。おやつをいつ食べていいか、どのくらい食べていいか、俺には分からなかったからです。服のことも、遊びの約束も、全部妻が管理している。だから妻に聞いた方が正確だし、間違いがない。俺はそう考えて、全てを妻に任せていました。楽をしていた自覚は、正直なところありませんでした。

「分からない」で逃げていた

妻に「たまには自分で答えてあげて」と言われたことがあります。俺は「俺は分からないから。お前の方が子どものこと把握してるだろ」と返しました。それでも妻が食い下がると、「お前がやった方が早い」と言ってしまいました。事実、俺は息子の予定を把握していませんでした。今日おやつを食べていいのか、誰と遊ぶ約束があるのか。でも、知ろうとしなかったのは俺自身です。「分からない」を言い訳にして、逃げていただけでした。

全部俺に返ってきた日

ある休日、いつものように息子が「パパ、おやつ食べていい?」と聞いてきました。「ママに聞いて」と答えると、息子が言ったのです。「ママがパパに聞いてって言ってた」と。妻を見ましたが、知らん顔で家事をしている。仕方なく「いいよ」と答えました。すると今度は「パパ、お水ちょうだい」「パパ、これ開けて」「パパ、トイレついてきて」。次から次へと息子が俺に聞いてくるのです。

そして...

その日、俺は一日中息子に呼ばれ続けました。「パパ、パパ、パパ、パパ」と何度も何度も。正直、疲れました。こんなに聞かれるものなのかと驚きました。

夜、息子が寝た後で妻に言いました。「今日、めちゃくちゃ聞かれた。お前、毎日あんなに対応してたのか」と。妻は「そうだよ。全部私に回ってきてたから」と答えました。俺は何も言えませんでした。妻は毎日これをやっていた。俺が「ママに聞いて」と言うたびに、妻の負担が増えていた。「分からない」と言って逃げている間に、妻は一人で全部抱えていたのです。「悪かった」と謝りました。息子が「パパに聞いてくる」と言うようになった時、初めて父親として認められた気がしました。

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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