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春のタネまきはいつ?初心者向け一年草8選と失敗しない育て方【ガーデニング】

  • 2026.3.18

春のタネまきはいつ?初心者向け一年草8選と失敗しない育て方【ガーデニング】

ヤエザクラが咲くころは、春のタネまきシーズンです。春にタネをまく一年草は、初夏から晩秋までつぎつぎに長く咲き続けるものがいろいろ。ポット苗を1つ2つ買うお値段でたくさんの苗ができます。お得に花いっぱいを楽しめる〝春のタネまき″に挑戦してみませんか。

心ウキウキ楽しめる初めてのタネまき

春のガーデニングシーズンを迎えました。今年のプランはもう決まっていますか?
春から夏に賑やかに花をたくさん咲かせたいと思っているなら、この時期に一年草のタネまきがおすすめです。

苗を植えたら毎年花を咲かせる多年草と比べ、一年草はあるシーズンに花を次々と咲かせて枯れます。この時期の一年草は生長がとても早いので、タネまきするとあっという間に開花。華やかで花の途切れない庭やベランダが楽しめます。

1袋のタネからは多くの苗を育てられるので、とってもお得! 花壇や寄せ植えなどにたっぷり咲かせられます。一度にたくさん育てるスペースがなければ、タネを冷蔵庫で保管するのもアリです。タネまきについては最後に説明しますので、まずは初心者でもタネから育てやすい春まきの一年草をご紹介します。

初心者でもタネから育てやすい一年草8選

夏に元気をくれるカラフルな花【ジニア】

開花期:5~11月
草丈:20~80㎝

和名はヒャクニチソウというとおり、長く咲き続ける花です。一重咲きで葉の細いホソバヒャクニチソウとの種間雑種ジニア・プロフュージョンが、カラフルな花色で晩秋まで咲き続けるため人気です。苗は5月から出回りますが、ヤエザクラの時期にタネをまくと梅雨入りごろに定植できます。

ユニークな形の花をふんわり咲かせる【トレニア・フルニエリ】

開花期:4~10月
草丈:20~30cm

近ごろ、トレニアといえばほふく性の多年草「カタリーナシリーズ」などが苗で多く出回っていますが、古くからナツスミレという和名で親しまれてきたのが一年草のトレニア・フルニエリです。明るいパステルカラーの花色でこんもりした株姿。苗は4月から流通しますが、発芽適温は20~25℃なのでタネまきは5~6月に。

家庭菜園の縁取りにもぴったり【マリーゴールド】

開花期:4~11月
草丈:20~50cm

公園などの植栽でお馴染みの花=丈夫でよく咲きます。土中の線虫防除にも役立つとして、トマトなどと一緒に栽培されるコンパニオンプランツです。草丈低くよく分枝するフレンチタイプと、草丈高く大輪のアフリカンタイプ、一重咲きのメキシカンタイプがあります。

ドライフラワーでも人気が高い【センニチコウ】

開花期:5~11月
草丈:15~50cm

ボンボンキャンディーのようなかわいらしい花です。切り花でも使いやすく、千日紅という和名のとおり花後も色が変わりにくいのでドライフラワーとしても人気があります。ピンクや白花のセンニチコウのほか、黄色や赤系の花を咲かせるキバナセンニチコウがあります。

タネからだから楽しめる花【ハナビシソウ(エスコルチア)】

開花期:4~6月
草丈:20~60cm

カリフォルニアポピーとも呼ばれ、大きな花びらが風に揺れるさまが魅力的です。ところが、直根性で移植を嫌うためかポット苗ではほとんど流通しないので、タネから育ててこそ楽しめる花。関東以西では9~10月か3~4月に花壇や鉢に直まきします。本来は多年草ですが、日本の夏が苦手で一年草扱いです。

縦に伸びる花穂がアクセントになる【サルビア】

開花期:6~11月
草丈:20~70㎝

遠くからも視線を引きつける鮮やかな赤色のスプレンデンス、涼やかな青いファリナセア(ブルーサルビア)、トロピカルセージと呼ばれるコクシネアなどが、タネから育てやすい一年草扱いのサルビアです。発芽適温は約20℃、好光性なのでタネには薄く土をかけます。

切り花用にお花畑みたいに咲かせたい【アスター】

開花期:7~8月
草丈:30~80㎝

お盆の時期の切り花として親しまれていて、仏花やアレンジメント用に栽培したい花です。暖地よりも中部地方以北でよく栽培されます。発芽適温は15~20℃で、春と秋まきができます。直根性で移植を嫌うためビニールポットにまいて、本葉5枚ほどになったら定植を。

花にも負けない存在感、色彩のリーフプランツ【コリウス】

観賞期:5~11月
草丈:20~70㎝

シソの仲間のリーフプランツです。近年はさし木で増殖する栄養系の園芸品種が多く出回っていますが、タネから育てるコンパクトなタイプもあります。赤や黄色など鮮やかな葉色や斑模様が、花にも劣らず華やかで庭や鉢植えで主役級の存在感。秋には花茎が伸びます。

ヤエザクラの咲くころにタネをまく

今回紹介した一年草の発芽適温はさまざまですが、一般的に春のタネまきは霜の降りなくなったヤエザクラの咲くころが目安です。イチゴパックなどを利用した苗床に肥料分のないタネまき用の用土を入れ、水で湿らせておきます。

タネは大小あるので、大きなタネは用土に掘った筋に2~3㎝間隔でまくか、4号ほどのビニールポットに穴をあけて数粒ずつまきます。細かなタネはできるだけ重ならないようにまいて覆土。タネが流れないように、霧吹きなどで湿らせます。

適温で用土を乾かさないように保つと、1週間~10日ほど(植物によってもっと遅いことも)で子葉(双葉)が出ます。本葉が数枚出て苗床が混み合ってきたら、3号くらいのビニールポットに草花用培養土で植えつけ(鉢上げ)。根がしっかり張って本葉が4~5枚になったら、花壇や鉢に定植します。

5月になると急に気温が上がり、苗の生育に失敗したり、幼苗を害虫に食害されることもあるかもしれません。それでも、タネをまいて双葉が顔を出した時の喜びをぜひ一度味わってみませんか。タネから育てた花はまたひとしおかわいいものです。

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