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バンコクの文化のオアシスへ。自由で芸術的な作品を上映する独立系映画館

  • 2026.3.18
バンコク〈シネマ・オアシス〉外観

タイでは珍しい、独立系映画館。オーナーであるイング・カンジャナバニットさんは、1997年のタイ初のインディーズ映画『ドッグ・ゴッド』の監督だ。自身が監督した映画が上映禁止になり、ドキュメンタリー作品も自由に上映できない状況に憤りを感じ、「自由に発信できる場を作りたい」と、2018年3月に非営利の映画館とギャラリーを作った。ここで映画監督のトークイベントを行い、タイの映画製作者を支援する活動にも力を入れる。

「当局からは、建築基準などを理由に4回も閉鎖しろと横槍を入れられたけど、そんなことは関係ない。映画について自由に語らえる場を守りたい」(イングさん)。コンクリート打ち放しの建物は、この映画館の反骨精神を反映しているようだ。

バンコク〈シネマ・オアシス〉外観
ゆるやかなスロープの先には、小さな中庭が。第二次世界大戦前、イングさんの祖母がまだ果樹園や水田が広がるこの場所を、1平方ワー(約4m)あたり2฿で購入したそう。
バンコク〈シネマ・オアシス〉看板
上映ラインナップが掲示されている看板。上映中止になったイングさん監督作品『シェイクスピア・マスト・ダイ』も観られる。
バンコク〈シネマ・オアシス〉併設のギャラリーフロア
併設のギャラリーフロア。
バンコク〈シネマ・オアシス〉イングタ・カンジャナバニット
イング・カンジャナバニットさん。
バンコク〈シネマ・オアシス〉紹介ページに掲載されている画像

Information

バンコク〈シネマ・オアシス〉シアター

Cinema Oasis

重厚な扉の先には、49席(うち車椅子1席)のシアター。イングさんの監督作品をはじめ、彼女の元に送られてきて、面白いと思ったタイや海外の作品を上映。英語字幕あり。上映作品はインスタグラムや公式サイトでチェックを。上階にはギャラリーも併設されており、写真展や美術展などを開催。映画のチケットは160฿、当日映画館で購入する。

シネマ・オアシス
住所:4 Sukhumvit 43 Rd.
営:12時~18時
休:月曜〜水曜
Instagram:@cinema_oasis

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