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日本代表戦で招集されるべき!「イングランド代表で期待される3名の新戦力」

  • 2026.3.16

2026年ワールドカップの開幕まで残り100日を切った。その最終登録メンバーを選別する前に、イングランド代表監督トーマス・トゥヘルに残されたインターナショナルマッチウィークはあと一度しかない。

彼が2024年秋にイングランド代表の監督に就任したあと、チームはワールドカップ欧州予選グループKで8戦全勝、しかも無失点という圧倒的な成績で首位通過を決めている。そして今月はウルグアイと日本との親善試合に向けた最新のメンバー発表が行われる。

イングランドは、3月27日にウェンブリー・スタジアムでウルグアイと戦い、その4日後には同じ会場で日本代表と対戦する予定だ。『Sports Mole』から、「日本戦とウルグアイ戦で招集されるべきイングランドの3選手」をご紹介する。

モーガン・ギブス=ホワイト

クラブ:ノッティンガム・フォレスト

代表歴:6cap

ジュード・ベリンガムが怪我で戦線離脱を余儀なくされ、フィル・フォーデンもフォームを崩している現状を考えれば、まだ代表で6試合しかプレーしていないモーガン・ギブス=ホワイトの復帰は有力な選択肢だ。昨年11月には選外となった彼だが、現在はその価値を改めて証明している。

26歳になった彼はノッティンガム・フォレストで不可欠な存在となっており、年明けからは公式戦15試合で6ゴール2アシストと出色の出来を見せている。

また、直近の5試合では3ゴールをマークしている。ブライトン戦やマンチェスター・シティ戦(2-2のドロー)で連続アウェイゴールを決めており、特にシティ戦で見せた華麗なヒールシュートは残留を争うチームに勇気をもたらした。

万能でテクニックに優れ、極めてエネルギッシュな攻撃的MFである彼は、昨年6月にトゥヘルからも「勝者のメンタリティを持つ素晴らしいキャラクター」と評された。プレミアリーグで確固たる実績を積み上げてきた彼は、8番としても10番としても機能する。トゥヘルの指揮する中盤に新たな色を加えてくれるはずだ。

ジャラッド・ブランスウェイト

クラブ:エヴァートン

代表歴:1cap

ジャラッド・ブランスウェイトは、今夏のワールドカップ出場に並々ならぬ意欲を燃やしている。怪我によるフラストレーションの溜まる時期を乗り越えたあと、その遅れを取り戻そうと必死になっているはずだ。

ハムストリングの問題で今季の前半戦を棒に振ったが、1月末にエヴァートンで復帰。以降プレミアリーグ7試合で492分間のプレー時間を確保している。先月のニューカッスル戦(3-2で勝利)でもゴールを決め、調子は間違いなく上がっている。

2024年6月にデビューして以来代表のピッチからは遠ざかっているが、センターバックと左サイドバックを高いレベルでこなす彼のパフォーマンスは間違いなくトゥヘルの目に入っているだろう。

イングランドのセンターバック争いは熾烈だが、左サイドバックの枠はまだ流動的だ。195cmの長身を誇る彼は、ニコ・オライリーやルイス・ホール、そしてアーセナルで出場機会に苦しむマイルズ・ルイス=スケリーといった若手の強力なライバルになり得る。

ブランスウェイトは先月、「自分にできるのは、毎試合いいパフォーマンスを見せて、チャンスを最大限に手繰り寄せることだけだ。30試合以上戦ってきた選手たちに疲れが見える頃、自分は動ける。代表チームには関わってきたし、ワールドカップは常に目標だった。あそこに行くのは夢だね」と語っていた。

ジェームズ・ガーナー

画像: (C)Getty Images
(C)Getty Images

クラブ:エヴァートン

代表歴:なし

ブランスウェイトのチームメイトであるジェームズ・ガーナーは、今季のデイヴィッド・モイーズ率いるチームで最も安定したパフォーマンスを見せている一人だ。中盤だけでなく、時にはサイドバックの代役も務めるなど、その献身性は計り知れない。

今季のエヴァートンで、ジェームズ・タルコフスキ(2610分)に次ぐ出場時間を記録しているのがガーナーだ。さらに、パス成功数(1193本)、パス精度(87.7%)、アタッキングサードでのパス成功数(375本)、チャンス創出数(42回)、インターセプト数(46回)と目に見えるスタッツで優秀さを見せている。

24歳の彼は、ここまで7ゴールに関与(2ゴール5アシスト)。これはキアナン・デューズベリー=ホール(9点)やジャック・グリリッシュ(8点)に次ぐ数字だ。これほどの実績を残している彼を、トゥヘルが無視し続けるのは難しいだろう。

モイーズ監督も彼の初招集を強く推薦している。デクラン・ライスやエリオット・アンダーソン、アダム・ウォートンといった面々が序列で先行しているかもしれないが、今このタイミングでガーナーをチームに組み込むことは、トゥヘルにとって極めて賢明な一手となるかもしれない。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

筆者:石井彰(編集部)

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