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韓国スキンケア最新トレンド! ガラス肌の次に来る“クラウドクリーム”の効果と選び方

  • 2026.3.13
Getty Images

ロンドンの一等地に構える新コンセプトストアや、毎週のようにUKの店頭へ上陸する数々のブランドまで、今や韓国のスキンケアはあらゆる場所で圧倒的な存在感を放っている。

恐らくあなたのデイリールーティンにも、すでにいくつかのK-Beautyアイテムが欠かせない存在として定着していることだろう。空気のように軽やかで肌になじむ日焼け止め。赤みや炎症に的確にアプローチするクレバーな化粧水。そして、肌の奥深くへと浸透し、眩いほどのガラス肌を叶えるツヤ膜仕立てのオーバーナイトマスクなど、その魅力は尽きない。

そして今、私たちの目を最も惹きつけている最新トレンドが“クラウドクリーム”である。ひんやりとバウンシーなこのモイスチャライザーのカテゴリーは、羽のような軽さでありながら、肌の奥深くまでうるおいを届けるフィニッシュが特長。すっと肌に溶け込み、自然なソフトフォーカス効果をもたらしてくれる。オイリー肌にも最適なこのフォーミュラは、決して過剰なツヤを与えない。肌が呼吸できるようなエフォートレスなテクスチャーは、これまで頼ってきた重たい高保湿クリームからの軽やかなアップデートを叶えてくれるのだ。

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成分に目を向ければ、肌のバリア機能を立て直すセラミドやパンテノール、そして肌の構造を巧みに模倣したスキンアイデンティカルリピッド(肌類似脂質)が主役だ。これらは、従来のクリームのような重たい皮膜感を与えることなく、肌の奥深くへとシームレスに溶け込む。そして、自立した潤いと揺るぎない強さを肌にもたらすよう極めて精巧にデザインされている。

以下より、2026年のスキンケアルーティンになぜ“クラウドクリーム”が必要不可欠なのか。そして、今すぐ手に入れるべき価値ある逸品はどれなのかをトップフェイシャリストや皮膚科医とともに深く掘り下げる。

新しいジャンル“クラウドクリーム”トレンドとは

クラウドクリームとは、ふわふわとしたホイップジェルテクスチャーや柔らかな使用感、そして軽やかながらもしっかりと栄養を届ける成分を最優先したモイスチャライザーの新潮流を指す。

「クラウドクリームのトレンドは、よりスマートな保湿へと向かう美容界の大きなムーブメントを反映したものです」と語るのは、ホリスティックフェイシャリストであり、スキンケアブランドの創設者でもあるミナ・リー氏だ。「水分を閉じ込めるために重たい閉塞成分に頼るのではなく、肌が呼吸できる通気性を保ちながら、バリア機能を強化することにフォーカスしています」

Matteo Valle / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

「クラウドスキンの美しさは、行き過ぎたテカリや強いツヤとは無縁です。理想的な水分とバリア機能で満たされたときにだけ宿る、まるで光のヴェールをふわりとかけたようなふっくらと柔らかな肌。それこそがこのトレンドの真骨頂なのです」

従来のモイスチャライザーとの違いを教えて

従来のモイスチャライザーは、肌表面に保護膜を形成するワセリンやミネラルオイル、あるいは濃密なシアバターなどを豊富に含んでいることが多い。それに対しクラウドクリームは通常、ホイップされたような、たっぷりと空気を含んだエアリーなテクスチャーを生み出す独自の手法で乳化されているのが特徴だとリー氏は解説する。

LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

美容皮膚科医のハニー・アビ・ゴスーンが解説する。「重厚なクリームの主たる機能は、物理的な被膜によって皮膚から水分が蒸散することをブロックすることにあります。一方、クラウドクリームの処方はまったく異なります。肌本来の構造を巧みに模倣したバイオミメティックリピッド(生体模倣脂質)や軽やかなエモリエント成分を厳選し、表皮と完全に一体化するよう設計された最先端の乳化テクノロジーを駆使しているのが特徴です」

要するにクラウドクリームは、肌の透過性、つまり他の成分がどれだけ吸収されやすいかを維持したまま、水分補給とバリア機能の修復を叶えてくれるのだ。「これは高濃度な有効成分を重ねて使用する際や、LEDセラピーのようなトリートメントを受ける際において、極めて重要なポイントになります」とゴスーン医師は力説する。

注目すべき成分×フォーミュラを教えて

「クラウドクリームの処方として王道なのが、セラミドやコレステロール、脂肪酸といった肌のバリア機能をサポートする脂質に、鎮静効果のある水分保持成分を組み合わせたものが主流となります」とリー氏は解説する。「素晴らしいアイテムの例が、『ニールズヤード レメディーズ』の“オート&セラミド バリア リペア クリーム”です。セラミドとオーツ麦エキスを巧みに掛け合わすことで炎症を穏やかに鎮めながら、角層をしっかりと強化してくれます」

結果もたらされるのは、過剰なツヤを放つのではなくベルベットのようになめらかな肌。まるでフィルターをかけたような柔らかなフィニッシュだ。ふっくらとクッション性に富み、跳ね返すような弾力を備えた肌に出合えるはずだ。

Realization : Katie Withington Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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