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ランチ会を断ってきたママ友を無視するように。皆の中心的な存在になりたかった私の末路

  • 2026.3.10
ハウコレ

「仕事があるので行けません」。たったそれだけの言葉に、私は怒りを感じました。ランチ会を断るなんて、私たちを軽く見ていると。でも、本当に軽く見ていたのは、私の方だったのです。

私が仕切っていたグループ

子どもの幼稚園のクラスで、私は中心的な存在でした。月に一度のランチ会を企画し、グループLINEをまとめ、みんなの相談役になる。それが私の役割だと思っていました。夫とは会話らしい会話もなくなっていた頃で、ママ友の輪の中にいるときだけ、自分が必要とされていると感じられたのかもしれません。

ある日、新しく知り合った女性をランチ会に誘いました。「来週のランチ会、来れるよね?」。当然来ると思っていました。でも返ってきたのは「ごめんなさい、その日は仕事で行けないんです。また次回参加させてください」という丁寧な断りでした。

許せなかった断り

正直、カチンときました。「また次回参加させてください」と書いてあるのは目に入っていました。丁寧な断りだったのかもしれません。でもその丁寧さが、余計に私の怒りに火をつけたのです。仕事を理由に断るなんて、私たちとの付き合いより仕事を優先するということ。それって、私たちを下に見ているのと同じだと思いました。

「そっか、残念」とだけ返して、私は決めました。彼女を無視しよう、と。翌日から挨拶を返すのをやめました。グループLINEで彼女の発言にも反応しない。他のママたちも、私に合わせて距離を置くようになりました。

続けた無視

彼女は変わらず挨拶をしてきました。無視しても、翌日また「おはようございます」と声をかけてくる。正直、少しイラつきました。謝ってくれればいいのに、と思っていました。

でも彼女は謝らなかった。堂々としていた。グループLINEでも、必要な連絡には普通に参加している。無視されているのに、平気な顔をしている。運動会の準備では、別のママたちと楽しそうに作業をしていました。その態度が、だんだん私の方を不安にさせました。

そして...

1年後、クラス替えがありました。彼女とは別のクラスになったけれど、私の周りには誰もいなくなっていました。あれだけ私に従っていたママたちが、新しいクラスでは私を避けるようになったのです。

新しいクラスの懇親会の帰りに、以前同じグループだったママに声をかけられて、初めて知りました。「やり方が怖かった。逆らったら自分も無視されると思って従ってただけ」。私についてきていたと思っていた人たちは、私を恐れていただけでした。

彼女は新しいクラスで楽しそうにしていると聞きます。私を無視していた1年間、本当に孤立していたのは私の方だったのかもしれません。人を支配しようとした結果、誰もそばにいなくなりました。

(30代女性・専業主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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