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“檜原先生”の日々をご機嫌に過ごす生き方がギュギュッと&こちらまで笑顔になるお散歩グラビアにも注目「この本が(物理的に)あなたの命を守るやろう!」

  • 2026.3.3

自身初のエッセイ『正直言わせてもらうでぃ、この本を読んで日々をご機嫌にするほかないやろう』を刊行した、お笑いコンビ・ママタルトの檜原洋平さん。そんな同書の発売を記念して、檜原さんにインタビューを実施した。

ついに“先生”デビュー!帯を相方に依頼するコンビ愛にほっこり

――書籍の発売おめでとうございます!まずは率直な感想を教えてください。

【檜原洋平】ついに“先生”と呼ばれる日が来たか、とうれしいかぎりですね。連載になったときに「うまくいけば本になるかもです」とAマッソの加納さんには報告していて、ついに本になりますとお話したら、「えぇことやなぁ〜」と言っていただきました。

――クローゼットの中の本棚にこの書籍も並ぶということでよろしいのでしょうか?

【檜原】そうですね、確かに!あそこの本棚はかなり厳選されていて、1年に1回断捨離しているんですよ。「散らかっている印象の悪い部屋 理由7選」みたいなやつがあって、その理由の1つに「漫画だらけ」というのがありまして。それを見て、漫画を全部クローゼットの中に移したんですね。『世紀末リーダー伝たけし!』と『ピューと吹く!ジャガー』だけにして、残りは全部減らして、『ONE PIECE』も105巻以降だけにしたんです。3段ボックスの分しかスペースがないんで、本はもう減らして減らしてっていう。自分の本のスペースも確保しておきました。

――今回、書籍の帯を相方の(大鶴)肥満さんにご依頼された理由は?

【檜原】大鶴肥満とマネージャーさんといるときに、「本の帯コメントを誰にお願いする?」という話をして考えていたら、大鶴肥満がこちらをグッと見てきて、「おれがいるだろう?(チュッチュッ)」とリップ音を鳴らしてきたんですよ(笑)。せっかく強めのアピールをいただいたので、お願いすることにしました。相方なので気が楽でしたね。うまいことまとめてくれましたけど、もしかしたら、ほとんど読んでないかもしれない(笑)。

――想像できますね(笑)。では、書籍のタイトルを『正直言わせてもらうでぃ、この本を読んで日々をご機嫌にするほかないやろう』にしたのはなぜですか?Web連載のときは「ママタルト檜原の楽しみ日記」でしたよね。

【檜原】(編集者さんとのやり取りが)3〜4ラリーあった気がします。最初は、『ママタルト檜原の笑顔の毎日やろう』でした。そこから編集者さんが『ママタルト檜原の毎日は笑顔にあふれているやろう』という素晴らしい提案をしてくださり、それを受けて僕が『笑顔の毎日100連発』というのを提案してみたんですが、マネージャーさんに「100もなくない?」とダメ出しをされてしまい、編集者さんに届く前にボツになりました。その後、『正直言わせてもらうでぃ、この本を読むに越したことはないやろう』と再提案をし、でもやっぱり“笑顔の毎日やろう”的な響きは欲しいよねという話になり、そこで生まれた『正直言わせてもらうでぃ、この本を読んで日々をご機嫌にさせてもらうしかないやろう』をブラッシュアップして、最終的に今のタイトルに決まりました。

過去にしたためたnoteが実った。鶴の恩返し的な執筆依頼

――ありがとうございます。ちなみに、最初にWebでの執筆依頼が来たときはどんなお気持ちだったんですか?

【檜原】大昔にnoteで日記を書いていたんですけど、それが鶴の恩返しみたいに帰ってきたって感じでした。2017、18年から2021年くらいまでnoteに週1くらいでブログみたいなものを書いてて。大学生のころや上京してからパチンコで負けたときも、「このパチンコ打ってる時間は、将来売れたあとにパチンコの仕事が来て、この経験もお金になるから、今日失った分は将来お釣りがくるくらい返ってくる」と思ってパチンコやってたんです。それと同じ感じで、昔は毎週アップしても投げ銭みたいなものが500円もらえたらラッキーくらいの感覚でやってたんですけど、実ったという。依頼が来たときは(俳優の)マシ・オカのように喜びました。

――Web連載は月2回のアップでしたが、どんな風に書かれていたんですか?

【檜原】なんかテスト前みたいな感じで、懐かしかったですね。最初は締め切り日の夕方くらいまでには提出していたんですが、様子をうかがっていたら、どうやら日付が変わった朝くらいまでならいいっぽいというのにわりと序盤で気がつきまして。そうなると締め切り当日の22時くらいはまだちょっと余裕がある状況。で、なんとなく夜中3時くらいからヒリついてきて、4時くらいにギアが入って、6時くらいに納品するみたいな(笑)。けっこう一気に500〜1000文字消すこともあったので、最初に書き始めてから計8時間くらいはかかってましたね。最後はもう、えぇい!みたいな感じで、よく読んだら終わり方がまとまってないかも?と思うことも(笑)。

――書籍にまとめるにあたり発生した“追記”も見どころですが、楽しく書けましたか?

【檜原】追記するのは本当に楽しかったです。ルノアールでやってたんですけど、封筒から大量の紙を出してペラペラめくりながらメモするのが作家先生みたいで、これをしに行くのがけっこう楽しかった(笑)。渋谷の東急ハンズの向かいのルノアールに行ってたんですけど、窓際のハンズが見える席で作業していたら、ハンズで買いたいものがどんどん浮かんできて。エッセイ内でもいろいろなものを買ったことが書いてあるんですが、読んでいるうちに買い物しに行きたくなってしまって、結局1時間半くらい作業してはハンズに行くをやっていました。まな板を買いました。

――(笑)。ハンズってなんでもありますもんね。最近購入して生活の質が上がったアイテムはありますか?

【檜原】靴のクリームを2種類買いました。保湿とツヤ出しみたいな用途の。この2個を組み合わせるといいです、みたいな。3〜4年前にパラブーツっていう革靴を買ったんですね。それを履いて劇団ひとりさんのライブに出たときに、ジャルジャルの後藤さんに会ったんですよ。そしたらなんと後藤さんも全く同じ靴を履いてて、「一緒ですねー!」と盛り上がって。「お、檜原くん一緒やな。でもな、1個ちょっとマウント取らせてもうていい?おれな、これロンドンで買ったんや」って言うてはって(笑)。けど、後藤さんのパラブーツは10年以上履いているのに、僕のよりめっちゃキレイやったんですよ。聞いたら、底も何度も張り替えて、手入れをめちゃくちゃしていると。味が出ているのにキレイで、おれも磨きたいなと思って、クリームを購入したんです。履きながらツヤツヤにするのが、後藤さんは楽しいと言っていました。

書籍はまさかの使い方も。持ち歩くのがおすすめです!

――檜原さんといえば、ネガティブなことをポジティブ変換できる印象がありますが、最近もそのようなエピソードはありましたか?

【檜原】一昨日に、星のカービィの陶器の歯ブラシ立てがパキッと割れたんですよ。ほんで、昨日はいつもコーラを飲むときに使う青い透明のグラスが、スポンジで強めにゴシゴシ洗ってたら、パキッて割れたんです。歯ブラシ立ても毎日使っていたコップもなくなって、一見ショックに思うじゃないですか?でもこれは、この先のとんでもない不幸の予告をしてくれたんやと思って。すぐに昨日明治神宮に行って、「いつもありがとうございます。近々、僕なんかありますか?」って聞いてきました。心の中で、「歯ブラシ立てとコップが立て続けに割れて、不吉なことの前兆に思えるんですけど、なんかあったらよろしくお願いします」と伝えてきました。割れたのも不運を散らしているというか。気をつけなさいよっていうお告げみたいな感じで、聞けてラッキーラッキーという気持ちになりました。

――今年はコンビ結成から10年で、檜原さんも35歳になりますが、どんな風に過ごしていきたいですか?

【檜原】体重が89キロになりまして。ときどきハッとするのが、アルコ&ピースの平子さんはガタイキャラだと思って見ていたんですが、この間横に並んだら、僕のほうがなんならちょっと大きいくらいになってたんです。平子さんよりちょっと大きいのかぁと思って、今年は減量しようかと思っています。Instagramのストーリーズにも食べたものをレコーディングして載せてたんですけど、僕的には頑張って抑えた日が見てる人にとってのチートデイだと言われて、「えぇ!?」となりましたね。「爆笑しました」とかメッセージをもらうようになって、僕が普通にご飯食べた記録で爆笑している人がいると思ったら、もっと爆笑させたくなって、いっぱいピザとか食べるようになったんです。本末転倒だったので、一旦レコーディングはやめました。年末までには81〜82キロくらいになれたらなと。ゆっくり1年かけて8キロくらい落としたい。最近加納さんが1人で走っているらしいので、そこに参加できるようになりたいですね!

――では最後に、読者の方へメッセージをお願いします!

【檜原】(最後に急に書籍をめくり始める)あの〜メッセージは……何にしましょうか。あ、じゃあその、手に取ってくれてありがとうございますというのと、もし包丁を持った人がいるところに行かないといけなくなったときは、この本をお腹に挟んで行くと、おれが守るやろう〜!

取材・文=鈴木惠

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