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【60代女子旅】雪の京都1泊2日!東寺ライトアップと八坂の塔を望む邸宅ランチで「大人のご褒美旅」

  • 2026.2.28

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、旅インフルエンサー・にいみりささんの京都旅行の様子をお届けします!


冬の京都へ、1泊2日の小さな旅に出かけました。

この日は、京都在住の方も驚くほどの大雪。
静かに降るというより、横風に舞い上がる雪。
そんな特別な夜に訪れたのが、 世界遺産・東寺のライトアップイベント「東寺月回廊」

翌日は、八坂の塔を望む邸宅でのランチ。
京都の観光場所を絞って、しっとり、 深く、穏やかに。
心に残るアートな体験の京都旅のおすすめです。

雪が降りやんだばかりの東寺境内

雪の夜に出逢う、「東寺月回廊」

しんしんと降る雪の中、東寺へ。

雪にけぶる五重塔は、いつもとはまったく違う表情。
冷たく凛と張りつめた空気を吸い込んで、自然と背筋が伸びました。

五重塔と庭園を包み込むライトアップイベント「東寺月回廊」。数万個の竹あかりが境内を照らし、境内全体が幻想的に輝いています。

ときに横殴りになる、吹雪のような雪が、ライトアップに輝きを添えて、境内はまるで異世界に迷い込んでしまったかのよう。寒さでスマホを持つ手が、凍えていても、気持ちは昂ります。新緑の景色の同じ場所で写真を撮っていますので、冬の境内を比べてみてくださいね。

エントランスの竹あかり。この夜の京都は氷点下。

エントランス全景。雪のベールで白っく煙っている景色が幻想的

池に映る竹あかりと、奥に黄金色に輝くのは、光の回廊

光の回廊の内部は1番人気のフォトスポット。通り抜けできます。

竹あかりは数万個あります

月のオブジェも人気写真スポット。

5月の桜と東寺

雪の日の桜の木

初夏の東寺

2月大雪の後

五重塔と境内を包み込む数万個の灯り。ダイナミックで幻想的、東寺だからこその荘厳な雰囲気が漂います。

八坂の塔エリア|二寧坂、産寧坂 散歩

大雪の翌日の京都はすっかり晴れて、道に積もる雪はあっという間に溶けました。
チェックアウト後に、向かったのは二寧坂・産寧坂の街並み。古き良き京都がそのまま残った路地のような石畳の坂道が続きます。

産寧坂で転んではいけないって言われてるそうで、雪の名残で濡れていて、滑りやすいのでちょっと注意しながら進みます。木造の町家や甘味処、工芸店が点在し、観光客で賑わっています。

写真は、竹の店 かめやまさん。二寧坂にある、竹製品の専門店です。こちらでは職人さん手作りの耳かきや竹箸などが並びます。軽くて、使い心地の良さでリピーターも多いそう。ちいさな耳かきをお土産に購入しました。

竹の店 かめやま

耳かき色々。長さ、しなり具合。好みで選べます。

八坂の塔エリア|二寧坂・産寧坂カフェ

可愛いディスプレイに惹かれ立ち寄ったのが、「月下美人」八坂の塔と二寧坂の中間あたりにある、みたらし団子専門店です。抹茶味の炙りみたらし団子をその場で味わいました。外は香ばしく!甘じょっぱいタレで、ふんわり柔らか。あっという間に完食です。

「月下美人」のみたらし団子やおいものチップス

ディスプレイが可愛くて、思わずつられて入りました

古民家はよく見ると、スターバックスのカフェの看板が。

お香のお店にも立ち寄りました。香りに癒されます。

二寧坂の賑わい。この坂の右手に「月下美人」のお店があります。

二寧坂突き当たりを右に進むと八坂の塔が見えてきます。

そぞろ歩いて、ランチまでの時間調整もかねて立ち寄ったのは、「文の助茶屋 京都本店」。
八坂の塔すぐそばにある老舗の甘味処は、江戸時代の落語家・桂文之助に由来する店で、昔ながらの京都茶屋の風情を感じる店構えです。

生姜の効いた甘酒と、名物のわらび餅でほっと一息。

文の助茶屋の入り口

名物のわらび餅は、ニッキ(肉桂)の香り。甘酒はふたに乗った、生姜すりおろしを混ぜていただきます。奥のドリンクは抹茶ラテ。

八坂の塔を望む邸宅でのランチ体験

レストラン「 THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」入り口

さて、今回とっても楽しみにしていたランチは、八坂の塔のすぐ近く、 歴史ある邸宅をリノベーションした「 THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」(ザ ソウドウ 東山 京都 )。

ここは、日本画の巨匠・竹内栖鳳の旧私邸跡です。「東の大観、西の栖鳳」と称された画家竹内栖鳳が、こよなく愛した八坂の塔を望めるように設計された邸宅です。二寧坂・産寧坂の賑わいが、嘘のような静けさ。

門からは邸宅が見えないように、カーブした作りで、予約時間に行くと係の方がエントランスから奥まで案内してくださいます。14時から、和食レストラン「くろどう」のランチコースをいただきました。3年先まで予約が取れないといわれる日本料理の名店「くろぎ」を率いる黒木純氏が監修したお料理です。

レストランの玄関

バーカウンターのあるお部屋

お料理は先付け・前菜・お刺身・スープ・お肉料理・盛り付け、器も美しくて目からも楽しめます。

お土産、「御菓子艸堂」のどら焼き。

コース料理の数々。

お肉は箸でちぎれるほど柔らか。最後は鯛茶漬けを追加しました。

レストラン内部。どのお席でもお庭が見えます。

デザートのケーキ。抹茶がふんだんに使われてます。

八坂の塔を望む巨匠の私邸とアート巡り

ランチ後は、解説付きのアート鑑賞を交えながら敷地内の建築やお部屋の見学。私邸の庭は、滝や、小川のせせらぎの音とともに八坂の塔を眺められる作り。趣の異なるバンケットルームやチャペル、レストランがあり、会食の場として美しく改装されています。

当時の重厚さや華やかさ、品格が漂う部屋や廊下には、日本画の巨匠・竹内栖鳳の直筆絵画が飾られています。ただ食事をするのではなく、その場所の物語に触れ、建物の歴史や文化芸術にふれる体験です。(ランチは「Otonami」のサイトで探し予約をしました。)

梁や、照明が美しい吹き抜けの空間は、釘を使わない宮造りの技法。

暮らしていた当時のままの内装を保ったお部屋。

チャペルの入り口に飾られた屏風には雀が生き生きと描かれています。

竹内栖鳳直筆の絵はレストラン内にもあります。

バンケットルーム。八坂の塔が見える部屋です。

塔を見るためだけに配置された窓があります。

格子越しに見える八坂の塔と、産寧坂の賑わい。ここは巨匠の寝室でした。

八坂の塔が見える寝室も、現在は宴会場。

廊下に飾られた掛け軸。松の幹が描かれています。

様々な形の照明が華やかで可愛い。奥にはレリーフ入りの鏡があります。

鏡には鳥や植物のレリーフが彫られています。

この部屋からも八坂の塔が見えます。巨匠がどれほどこの地を愛していたか伝わりますね。

バンケットルーム「THE HIGASHIYAMA」アート、二枚が飾られています。

大きな絵画には鶏が。

大人の旅は、京都で気軽に着物。記憶に残る旅に

若い頃の旅は、「どれだけ予定を詰めて巡るか」が大事でした。けれど今は、欲張らず「どれだけ味わえるか」。

何度も訪れている京都ですが、まだまだ知らない京都があります。旅にはわくわくすることを予定に入れて楽しむようにしています。

今回のわくわくは雪の中、着物をレンタルして夜のライトアップへのお出かけ。着物で雪の東寺にいらしていたのは、私たちを含め3名でした。大雪の日に着物で出かけようとはあまり思わないですよね。

非日常体験を一つ加えたら、旅がそれだけで、特別に記憶に残るものになりました。お着物のレンタルは海外からいらした方々に人気ですが、私たち大人女性も利用してみるのもおすすめ。

写真を撮っている間にも雪が頭に、着物に降り積ります。それも楽しい思い出。

今回レンタルした着物。二人でイメージを合わせました。

立ち寄りスポット情報まとめ

東寺
「東寺月回廊」期間限定ライトアップ開催日
開催期間:2026年2月11日(水・祝)〜3月11日(水)
時間:18:00〜21:00(最終入場20:30)
場所:東寺
アクセス:JR京都駅より徒歩約15分/近鉄東寺駅より徒歩約10分 THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO
所在地:京都市東山区八坂通下河原東入ル八坂上町366 「竹内栖鳳邸跡」
内容:「ザ ソウドウ 東山 京都」日本画の巨匠・竹内栖鳳の旧私邸にてアート鑑賞 −ランチコース付き(Otonamiサイトより予約) 竹の店 かめやま
京都市東山区桝屋町363-10 高台寺 月下美人 みたらし団子
京都市東山区桝屋町351 文の助茶屋 京都本店
京都市東山区八坂上町373

雪景色の京都駅前・京都タワー

たまたま乗ったタクシーの運転手さんから開運・大願成就のプレゼント

*運転手さんから「開運」と書かれた小袋(ご縁=5円玉などが入ったもの)のプレゼントをいただきました。「大吉タクシー」と呼ばれていて、約540台のうち40台程度、確率は約0.47%の希少な幸運タクシーなんだそう。(京都の都タクシーが、1月中旬〜2月末の期間限定で運行)

この記事を書いた人 にいみりささん

60歳をすぎてインスタグラムの休眠アカウントを、4ヶ月でフォロワー1万人超えに育て、一気にインフルエンサーに。旅&グルメを中心に暮らしを楽しむエッセンスを発信中。スマホで撮る写真やリール動画の撮影編集、魅せ方・自撮りレッスン& 撮影会が好評。

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