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コーヒー初心者はまず何から始める? “理想の一杯”にたどり着くための第一歩【書評】

  • 2026.2.27

【漫画】本編を読む

新進気鋭のクリエイター・おけべち氏(@okbechi)が、苦手なコーヒーをあえて趣味に掲げ、その奮闘の記録を綴った連載『苦手なコーヒーをわかりたい』。コーヒーのお店で「どういう味がお好みですか?」と聞かれても、正直「わかんね~~~~」しか出てこないという著者だが、そんな彼が立てた当面の目標とは――。

当時著者が持っていたコーヒーの知識といえば、せいぜい「苦いかすっぱいか」が分かる程度。ここから何をすればコーヒーの良さが分かるようになるのか、まずは計画を立てるため、コーヒーについて調べてみることにした。

しかし普段コーヒーを飲まないため、情報を集めてもいまひとつピンとこない。考えれば考えるほど義務感ばかりが先に立ってしまう。そこで「楽しさ優先でいこう!!」と方向転換し、最終的に立てた目標は「他のコーヒーよりはちょっとだけ好きかも?」と思える一杯を見つけ続けることだった。

ポイントは「見つける」のではなく、「見つけ続ける」こと。苦手な味は一旦無視し、「好きかも?」と思えるものを少しずつ増やしていく。そうして好みをアップデートしていけば、いつか理想の一杯にたどり着けるはず。そう考えた著者は、まず理想のコーヒー像の解像度を高めるところから始めるのだった。

同作は、どこまでもコーヒーが苦手な人の視点で、参考になる考え方も多い。何かに苦手意識を持つ読者も、おけべち氏と並走するつもりで読み進めてみると新しい発見があるかもしれない。

文=ハララ書房

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