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「そのお腹の出かたは、間違いなく女の子よ!」決めつけ義母が、フライングで“お雛様”を購入してきて!?

  • 2026.3.2

皆さんは、自分が想像もしていなかったプレゼントをもらって困惑した経験はありますか。善意から贈ってくれたものと分かっていても、物によってはプレッシャーに感じてしまうこともありますよね。今回は、筆者の友人M華が、義母の決めつけによって“思わぬ贈り物”で緊張感を抱えることになったエピソードをご紹介します。

画像: 「そのお腹の出かたは、間違いなく女の子よ!」決めつけ義母が、フライングで“お雛様”を購入してきて!?

初めての妊娠で戸惑う日々

M華は、妊娠中期を迎えた30代の女性です。初産ということもあり、体の変化や出産への不安など、毎日が初めての連続でした。そんなM華を気遣い、何かと声をかけてくれる存在が義母です。

ある日、義母はM華のお腹を見るなり、「この出かたは間違いなく女の子よ!」と言い切り、それ以降、ピンク色やパステルイエローなどのベビー服や小物が次々と贈られてくるように。性別はまだ分からない状態でしたが、M華は「男の子でも使えそうだし」と、ありがたく受け取っていました。

ありがたく受け取れないプレゼント

ところがある日、義母は大きな箱をいくつか抱えて現れます。中に入っていたのは、なんと“立派なお雛様”でした。両親をすでに亡くしているM華に、何か形に残るものを、という思いから購入してくれたようなのです。しかし、さすがに性別確定前のお雛様は、M華にとって重すぎるプレゼントでした。

「もし男の子だったら、このお雛様を見るたびに申し訳ない気持ちになるのでは……」その思いが頭から離れず、出産が近づくにつれて、喜びよりも「義母の期待を裏切ってしまうかもしれない」という緊張のほうが勝っていきました。

ついに迎えた出産の日

そして迎えた出産当日、陣痛の痛みとともにM華の頭の中をよぎっていたのは、お雛様のことでした。無事に赤ちゃんが取り上げられ、性別を告げられた瞬間、全身の力が一気に抜けました。生まれてきたのは、元気な女の子でした。

その安心感と、これまでのプレッシャーから解放された反動で、M華は思わず「お雛様、無駄にならなくてよかった〜」と口にしてしまったそうです。

もちろん、どんな性別でも我が子の愛おしさに変わりはありません。しかし、義母の期待を一身に背負っていたM華にとっては、それが本音の安堵でした。

看護師さんたちと共に、夫も義母も頭に大きな「?」が浮かんでいるかのような反応。後から話を聞いた義母は「そんなにプレッシャーを与えてしまっていたなんて、ごめんね。次からは決めつけないようにするわね」と反省してくれたといいます。

善意であっても、相手の状況や気持ちを想像することは大切です。M華はこの出来事を通じて、家族だからこそ、距離感や配慮が必要なのだと感じたそうです。緊張と安堵が入り混じった、忘れられない出産エピソードでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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