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「まさかNHKで?」「もしかして伏線なの」放送終了から3年『人気アニメ』の動向に“熱い視線”が集まるワケ

  • 2026.3.31

じっくりと心に残るアニメを観たい。そんなときに思い浮かぶのが、数々の名作アニメです。今回は、“一度は観たい名作アニメ”を5本セレクトしました。

本記事ではその第1弾として、アニメ『もういっぽん!』(テレビ東京 ほか)をご紹介します。2026年3月13日、14日にNHK Eテレにて全13話が再放送され、第2期制作への期待が高まる一作です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『もういっぽん!』(テレビ東京 ほか)
  • 放送期間:2023年1月8日~2023年4月2日

青葉中柔道部の園田未知(CV:伊藤彩沙)と滝川早苗(CV:安齋由香里)は、中学最後となる試合に臨んでいました。この試合で柔道をやめようと決めていた未知は、「スパッと一本勝ちで終わりにする!」と宣言します。しかし、相手の絞め技で一本を取られたうえに、その瞬間の失神した顔のアップがネットでさらされるという、目も当てられない結果になります。残念な終わり方になってしまいましたが、未知は柔道を卒業し、受験に専念。そして9カ月後、青葉西高校に合格した未知と早苗の姿がありました。

柔道を通して描かれる少女たちの青春

アニメ『もういっぽん!』は、勝敗だけで突き進むスポ根ではなく、柔道を通してすこしずつキャラクター同士の気持ちが繋がっていく青春感が見どころとなっています。物語は、未知と早苗が高校で再び柔道の楽しさを思い出すところからスタート。女子高生たちの情熱を爽やかに描いており、試合の熱さと日常のやわらかさが同居しています。全13話で見やすいため、部活ものとしての高まりを無理なく味わえるでしょう。

また、柔道の面白さがしっかり伝わってくる点も本作の魅力です。未知は一本の気持ちよさに惹かれるタイプの主人公で、彼女のまっすぐさによって作品全体に勢いが生まれています。一方で、仲間集め、再始動した部の結束、ライバルとの再戦など、王道の部活ドラマとしても丁寧に描かれている作品です。競技の緊張感に引き込まれつつ、キャラクターにも自然に愛着がわくような構成になっているため、スポーツアニメが好きな人はもちろん、青春群像劇が好きな人にもおすすめできる作品になっています。

再放送は第2期の伏線?期待するファンの声

アニメ『もういっぽん!』は、“週刊少年チャンピオン”(秋田書店)などで連載された村岡ユウ先生による漫画を原作としています。2023年1月8日にアニメが放送開始した本作は、3年を経た2026年3月13日に第1話から第6話、3月14日に第7話から第13話がNHK Eテレにて一挙放送されました。再放送が実現した本作についてSNSでは「隠れた名作」「NHKキレッキレ」「朗報!」と、喜びの声が。

また、「第2期に期待してます!」「続編やってくれないかな」「2期への布石であってほしい」「まさかNHKで?」「もしかして伏線なの」と第2期制作への期待を膨らませたり、再放送は伏線だと予想したりする声も見られました。現在、第2期の制作は発表されていないものの、原作漫画は全30巻で完結を迎えており、アニメの続編をつくるストックは十分にあると言えるでしょう。

続編の前に過去のエピソードが放送された例として、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』があります。本作は『[新編]叛逆の物語』の続編となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の公開に向けて、2025年10月12日よりTVシリーズを再編集した劇場版『〔前編〕始まりの物語』『[後編]永遠の物語』を全11話にまとめた『「魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語」TV Edition』が放送されました。

このように、続編の公開や制作の前に、おさらいするような形でこれまでのエピソードが放送されることは少なくありません。第2期制作というファンの期待は、的中するのでしょうか。アニメ『もういっぽん!』の今後の動向に注目です。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari