1. トップ
  2. Netflix『地面師たち』の元になった“著者”が激白。ほぼ全ての事件を立案した黒幕の“衝撃の正体”「マジでけっこうヤバい話」

Netflix『地面師たち』の元になった“著者”が激白。ほぼ全ての事件を立案した黒幕の“衝撃の正体”「マジでけっこうヤバい話」

  • 2026.3.19

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

10月13日の配信回では、Netflix『地面師たち』の原作のもとになったノンフィクション『地面師』の著者、森功さんがゲストに登場。森さんは、どのような事件と向き合ってきて『地面師』を執筆したのでしょうか?番組では、その舞台の裏側までくわしく掘り下げました。

Netflix話題の地面師たちの原作のもととなった『地面師』のノンフィクション作家の反応に迫る!

undefined
(C)テレビ朝日

Netflixで話題の『地面師たち』の原作のもととなった著書『地面師』の著者森功さんが登場すると、平子さんの「誰もが聞きたいことで溢れている」との言葉にスタジオは笑いに包まれます。『地面師』の反響を問われると「突然なんで驚いている」と森さん。

というのも、2020年の東京オリンピックに向けての都市バブルにともない、2017年~2018年にかけて地面師が横行した時期に著書『地面師』を執筆。当時も話題になったものの2024年のNetflixで配信がスタートしたことを受け、人気に火がついたからなんだとか。

雑誌ジャーナリズム賞作品2年連続受賞のノンフィクション作家の軌跡

そんな森さんは、2003年にフリーランスのノンフィクション作家として活動開始。2008年、2009年に2年連続で編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品を受賞しています。

さらに、2018年加計学園を扱った作品で 『大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞』を受賞。

ここで平子さんが「複雑な構造の出来事にメスを入れているようなイメージがあり、幼少期から文章が好きだったのか」と問いかけます。それに「本は子どもの頃から好きでしたが、書くのを商売にしようと思ったのは大学卒業する頃」なんだとか。

文学部卒業の経歴を深掘りすると、元々は作家になろうと思って業界に入ったわけではないことがわかります。初めは新聞社でその後、東京の週刊誌で週刊誌記者として活動。

2002年に新潮社を退職し、フリーランスとしての活動は22年にも及ぶと語ります。これまで記者として記事を書いてきたことの延長線上で、ノンフィクション作家として活動を始めたというわけです。

そんな森さんのノンフィクション作家としてのデビュー作は、福岡県久留米市で起こった保険金連続殺人事件。4人の看護師が自分たちの旦那さんを殺害していくもので、週刊新潮で働いていたときに記事にしており、退職をするときに新潮社より本にするよう言われたのがきっかけなんだとか。

森さんの立場を慮りながらも平子さんが「記事として書く事件はだれが決めているのか」と投げかけます。記事にするものを決めるのは自分で企画にあげることも、編集長などが決めることもあり、先に挙げた保険金連続殺人事件に関しては、後者のパターンだったと語ります。

「大体嫌がりますよね」取材対象者の反応や取材のテクニック

事件に迫るときは当事者に当たっていき、加害者の家族や被害者に当たっていくものの、身内が被害者であり加害者の身内でもあるという非常に複雑な環境というパターンもあるようです。ここで平子さんが取材対象者の反応を確認します。

これには、「大体嫌がりますよね」と語り、事件の取材をすることの大変さが伺えます。取材をするにあたり、粘り強く交渉したり玄関先で張り込んで待っていたりなどの工夫をしながら距離を近づけていくんだとか。

平子さんと酒井さんは取材対象者に語らせる心の開かせ方に興味津々です。森さんは、テクニックはあまりなく粘り強くやることで、他の記者が雨の中取材対象者を待っており土下座したことがきっかけで仲良くなり取材を始めたというエピソードを紹介。

根気強く粘り強く一生懸命取材することが重要と語ります。スタジオは笑いに包まれますが、土下座などをして一生懸命しても結果がそぐわないこともあり、色んなパターンがあると話し、いかに取材が難しいかが浮き彫りになります。

ほぼ全事件に登場していた内田マイクの衝撃の事実

平子さんが「地面師の場合も、地面師たちとのやり取りがあったのか」と切り込みます。すると、何人ともやり取りがあったことがわかります。

酒井さんは思わず「すっげー」と感心。『地面師』の本は7つ、8つにおよぶいくつもの事件を取り扱っているので、それだけ関係者も多いんだとか。なかには、複数の事件に関わっている地面師もいることが発覚。

酒井さんは「えーーー」と声を張り上げ驚きを隠せません。『地面師』に登場する主犯の内田マイクは、ほとんどの地面師事件に同時期に登場していて大体すべての事件を自分で計画立案したことが発覚。

「えーーー悪っ!」と酒井さんのリアクションにスタジオは再び笑いが起こります。

数々の事件が明らかになるために欠かせなかったのは粘り強い取材!

日常生活では知ることができないような部分まで深く語られている姿が印象的です。話題の『地面師たち』が誕生するきっかけとなった著書『地面師』を手掛けた森さんの経歴は興味深い内容で溢れていました。

平子さんと酒井さんの反応からも、ノンフィクション作家の世界が驚きの連続ということが理解できます。

視聴者からは、「マジでけっこうアンタッチャブルでヤバい話してるのにアルピーの二人もスタッフも分かってなさそうだな…笑」との声も寄せられており、切りこんだ内容と認識されていることがわかります。


【地面師の真実】ノンフィクション作家 森功!「黒幕」の姿とは?緻密な取材の裏側を語り尽くす!!アルコ&ピース【#文化人が1番やばい】【しくじり先生】#43

[配信日時]2025年10月13日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、森功
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=7zqJt1NkP6k

(C)テレビ朝日