1. トップ
  2. これどうやって計算するか覚えてる?「12−10×0÷2」→10秒でチャレンジ

これどうやって計算するか覚えてる?「12−10×0÷2」→10秒でチャレンジ

  • 2026.4.4
undefined

今回の問題は「ある計算ルール」があやふやだと、誤答してしまいやすいです。

逆に言えば、このルールさえ押さえておけば、10秒で十分答えが出せるはずです。

さて、そのルールとは何なのか、考えながら計算してみましょう。

問題

次の計算をしなさい。
12−10×0÷2

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「12」です。

「0」と答えてしまった人は、この問題にとって重要な計算ルールを忘れている可能性が高いです。

次の「ポイント」では、そのルールに焦点を当てた計算方法を紹介します。計算方法さえ分かれば、10秒以内の解答も難しくないはずですよ。

ポイント

この問題のポイントとなる重要ルールとは、「計算順序のルール」です。

まず、今回の問題の答えを0としてしまった人は、次のように式に書かれた順番で計算をしてしまったのではないでしょうか?

<間違った計算例>

12−10
×0÷2←引き算をする
=2×0÷2←掛け算をする
=0÷2←割り算をする
=0←誤答

「最後は0が含まれている掛け算や割り算になるのだから、答えは0」と考えると、誤答してしまいます。

理由は、次の「計算順序のルール」を無視しているからです。

<計算順序のルール>
次の順序で計算します。
1.括弧の中(※括弧には()や{}などの種類があります。)
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算

※同じ優先順位の計算がある場合は、左から計算します。

計算順序のルールを見ると「掛け算・割り算は引き算よりも先にする」のだと分かります。つまり、式の最初に出てくる引き算は最後に計算することになるのです。

では、正しい計算過程を確認してみましょう。

<正しい計算過程>

12−10×0÷2←掛け算と割り算の優先順位は同じなので、左にある掛け算から始める
=12−0÷2←次に割り算をする
=12−0←最後に引き算をする
=12

正解の12にたどり着きましたね。

また、計算をもっとスピーディーにしたいなら、掛け算と割り算のパートに0が含まれていることに注目するとよいでしょう。「掛け算・割り算パートは0になる」と気が付けば、冒頭の12を残して計算を終了できます。

<スピーディーな計算過程>
12−10×0÷2←掛け算、割り算のパートは0になる
=12−0
=12

まとめ

今回の問題、制限時間内に計算できたでしょうか?

複数の演算が含まれている式では、まず最初に正しい計算順序を見極めることが必須です。そのうえで、制限時間が短いときは「どうすれば簡単に計算ができるのか」を考えていくとよいでしょう。

今回の問題でいえば、×0に注目することで、掛け算と割り算の計算を実質的に省略できます。結果、残った12が答えになります。このように、式の中の0は計算を簡単にするカギとなることが多いですよ。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


スピード勝負!他の問題にも挑戦しよう!

【脳トレ】角度を求める方法、覚えてる?→意外と忘れがちな『図形問題』特集
【脳トレ】角度を求める方法、覚えてる?→意外と忘れがちな『図形問題』特集