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小数点の位置に気を付けて!「0.2+3.6÷(−0.4)」→正しく計算できる?

  • 2026.6.7
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小数同士の割り算を覚えていますか? 割り算自体は整数と同じ手順で進めますが、小数点の位置に注意が必要です。どのような点に気を付ける必要があるのか、この問題を通して確認していきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
0.2+3.6÷(−0.4)

整数のときと比べると小数点の位置に注意が必要ですね。

どのように考えればいいのか、一緒に確認しましょう。

解答

答えは「−8.8」です。

どうしてこのような答えになるのか、次の「ポイント」でしっかり確認しましょう。

ポイント

まずは小数の割り算を先に計算します。小数の割り算は、割る数と割られる数に10や100を掛けて、整数にしてから計算すると楽になります。これは「割る数と割られる数に同じ数を掛けても商は変わらない」という性質を利用しています。

※この性質は割り算の形で使える性質です。掛け算の式に対して「両方に同じ数を掛けても同じになる」という意味ではないので注意しましょう。

よって、「0.2+3.6÷(−0.4)」は以下のように変形できます。

  3.6÷(−0.4)   ←3.6×10=36、−0.4×10=−4にする。
=36÷(−4)

次に負の数の割り算です。ポイントは「答えの符号」です。ここでは、負の数の割り算における符号の決め方を確認します。

負の数の掛け算と割り算の答えの符号は、次のように決めることを覚えているでしょうか。

<答えの符号の決め方(掛け算・割り算編)>
・同符号同士の掛け算・割り算の答え→正の数+)になる
例:−1×(−1)=+1、−1÷(−1)=+1
・異符号同士の掛け算・割り算の答え→負の数(−)になる
例:1×(−1)=−1、−1÷(+1)=−1

「3.6÷(−0.4)」は異符号同士の割り算なので、答えは負の数になります。

  0.2+3.6÷(−0.4)
=0.2+36÷(−4)
=0.2+(−9)
=0.2−9
=−8.8

このようにして答えを出すことができました。

まとめ

小数や負の数の割り算を復習する良い機会になったのではないでしょうか。

計算は、一問や二問だけ解いてもあまり意味がありません。たくさん演習を積んで、理解を深めていくことがとても大切になります。時間がある方はいろいろな問題にぜひチャレンジしてみましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):ニシケン
2年間、地方の学習塾に勤めて独立。現在はプロの家庭教師として働きながら、都内の難関私立中学や高校の予想問題や適性検査の執筆活動を行っている。たくさんの受験生のためになる良質な問題を作成し、どんな人が見てもわかりやすい解答・解説の作成を志している。


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