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「ひとりっ子は楽でいいわね」嫌味を言う双子ママ。ひとりっ子ママの『反論』に、笑顔が引きつったワケ

  • 2026.3.1

子どもが1人のみの知人は、ある日双子を持つママから嫌味を言われました。ところが2人のバトルは思わぬ結末を迎えたそう。知人から聞いたお話を紹介します。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

双子のクラスメイト

私は4歳の男の子を持つ主婦です。
うちの子はひとりっ子。夫婦で話し合った結果、子どもは1人と決めています。

息子が通う園には、双子ちゃんがいました。
男の子と女の子の兄妹でしたが、どちらも甘えん坊。
ママが2人同時に抱っこして送迎する姿や、泣きじゃくる2人の手を両手で引いて歩く姿などを見たことがありました。

「双子って大変……」
いつも必死そうな双子ちゃんのママを見て、私はそう思っていたのです。

参観日

ある日、園で参観日が行われました。

偶然にも、双子ママの隣になった私。
普段から彼女の大変そうな様子を目撃していた私は、思わずこう声をかけたのです。
「双子ちゃんの育児って、大変そうですね」

双子ママは少し微笑んで、
「えぇ。お金も2倍かかりますし、手間も2倍ですから」
と答えました。続けて、
「子どもが1人しかいない人って楽してますよ」
と、鼻で笑いながら言う双子ママ。

その言い方が少し引っかかった私は、「まあ、どのお家もそれぞれ大変だと思いますよ」と返しました。
すると双子ママは、私の言葉が気に入らなかったのかこんなことを言ったのです。

反論

双子ママは、
「そちらは確か1人ですよね。楽ですね~」
と嫌味っぽく言いました。

私の育児を“楽”だと決めつけた双子ママ。
そこで私は、彼女にある話をすることに。

「ひとりっ子だって大変ですよ。遊び相手を親が務めなきゃいけないし。
息子は戦隊ごっこが好きで、私はいつも退治される怪獣役を1時間やっているんです」

「『ママ、もっと本気でかかってきて!』なんてダメ出しまでされて、リビングを転げ回って……。夕飯を作る頃には、もう魂が抜けたみたいにボロボロですよ」

そう言って、ボサボサになった髪を直しながら、必死すぎる毎日の様子を少し苦笑いして明かした私。

それを見た双子ママは顔を引きつらせながら、
「そ、それはしんどいですね」
とぽつり。

目が合った私たちは、どちらからともなく笑い出していました。
「お互い大変ですね」
そう言った私たちの間の、さっきまでの険悪な雰囲気は消えていたのです。

仲良しに

その後双子ママとは仲良くなり、今では定期的にランチに行っています。

彼女いわく、「あの頃は2人同時にイヤイヤ期。本当に大変で思わず人に当たってしまった」とのこと。

これからも、お互い育児の苦労は尽きないのでしょう。
でも、辛くなったときは互いに支え合って乗り越えていければ──
そんな風に思っています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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