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「早く帰れてズルい」「うちの子は丈夫で損してる!」身勝手な同僚。あろうことか『まさかの悪事』に手を染めて

  • 2026.3.1

これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
仕事ができる先輩を「ズルい」と敵視し、あろうことか子どもを理由にズル休みを画策した同僚。
止めるA子さんの声も聞かず、偽装電話で早退した彼女でしたが、その数時間後にまさかの事態が巻き起こります。因果応報とはまさにこのこと!? A子さんが体験した、少しスカッとするお話をご紹介します。

画像: ftnews.jp
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「私ばっかり損してる!」不満を募らせる同僚の歪んだ思考

A子の職場は同世代の女性が多く、和気あいあいとした雰囲気でした。小さな子どもを育てているスタッフも多いため、急な欠勤や早退があっても「お互い様」とフォローし合う文化が根付いていたそうです。そんな中、いつも「早く帰りたい」とこぼしているB子だけは、何やら不服そうな様子。

ある日、バリバリと仕事をこなすベテランのC先輩が、保育園からの呼び出しで早退しました。するとB子は「C先輩はいつもお迎えで帰れてズルい! 私は子どもが丈夫だから、私ばっかり働いていて損をしてる気がする!」と信じられないことを言い出したのです。

A子が「子どもの身体が丈夫で健康なのは良いことだよ、欠勤・早退がなければB子の評価にも繋がるし」となだめても、B子の表情は晴れません。ついには「いいこと思いついた! A子が保育園のふりをして会社に電話をかけてくれない?」と、とんでもない偽装工作まで頼んでくる始末でした。

B子にかかってきた電話

「会社を騙す片棒なんて担げないよ!」ともちろんA子は断固拒否しましたが、どうやらB子は諦めていなかったようです。数日後の朝、B子のデスクにある電話が鳴りました。受話器を取った彼女は「えっ、39度!? すぐに行きます!」と、周囲が驚くほどの大声で言い、慌てて早退していったのです。

残されたA子たちは、子どもが熱を出したことを心配だと思いつつも、先日の一件が頭をよぎり、どこかスッキリしない気持ちを抱えていました。それでも仕事は待ってくれません。「もし嘘だったら……」という疑念を飲み込みながら、全員で手分けしてB子の分の業務を必死に片付けました。しかし、静まり返ったオフィスに再び電話が鳴り響いたことで、事態は急展開を迎えます。

終業間際に響いた“本物”の着信。嘘がバレた瞬間の静寂

終業まであと少しというタイミングでかかってきた電話は、なんとB子の子どもの通う保育園からでした。「B子さんはいますか? お子さんがお熱を出してしまったので、お迎えに来ていただけますか?」という先生の言葉に、職場は凍りつきました。A子が「B子は朝、お子さんの発熱で早退しましたが……」と伝えると、電話の向こうの先生も困惑した様子。

そのやり取りを背後で見ていた上司が静かに立ち上がり、「私から本人に伝えるから」と保育園の連絡先をメモし、直接B子に電話をかけました。アリバイ作りのために社外の友人に電話をかけさせた結果、皮肉にも“本物の発熱連絡”が後から追いかけてくるという、まさに嘘のような展開が待っていたのです。

翌日の意気消沈した出社。誠実さが一番の近道だと気づいた日

翌日、幸いにも元気を取り戻した子どもを実家に預けたB子は、別人のように意気消沈した姿で出社してきました。朝から上司に別室へ呼ばれ、たっぷり事情聴取をされたようです。
「他の人もズルをしているんだと思っていた」という言い訳や「休みたい気持ちが強くなってしまった」という自分の身勝手な欲望のために、子どもをダシに使った挙句、報いを受ける形となりました。

上司に「二度と嘘はつきません」とB子は涙ながらに誓いました。上司も「今回、嘘をついた事実は消えませんが、明日からの行動で信頼を取り戻してください。次に本当に保育園から連絡が来たときは、誰もが快く送り出せる職場にしましょう」と声をかけたそうです。

一度失った信頼を取り戻すのは簡単なことではありません。しかし、この一件を経てB子は、周囲のサポートを「当たり前」や「損得」で捉えるのではなく、感謝し合うことの大切さを痛感したようです。B子のその後の猛省ぶりを見て、A子たちは少しだけ苦笑いしながら、今日も助け合いの精神で業務に励んでいるそうです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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