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80歳の壁を超えたウォーキングの極意!元ミス日本代表の谷 玉惠さんに聞いた

  • 2026.2.21

80歳の壁を超えたウォーキングの極意!元ミス日本代表の谷 玉惠さんに聞いた

お尻アップ体操を考案した谷玉惠さんは、80歳になりました。スキニーパンツをかっこよくはきこなし、背すじが伸びた美しい姿勢。はつらつとされている秘密はどこに? マチュア世代におすすめのストレッチや筋トレを5回にわたり教えていただく、最終回はウォーキングです。好評につきリバイバル配信です。

PROFILE
谷 玉惠さん
(たに・たまえ)
1945年東京都生まれ。19歳のとき、ミス・インターナショナル日本代表に選ばれる。1985年東京・青山にTAMAE・ヘルス&ビューティ研究所を開業。骨盤のゆがみを改善する整体・鍼・ダイエット体操等の指導を行う。2016年、古希を機に教室を閉じ、現在は、フリーランスの鍼灸治療家、健康運動指導士として執筆、講演、訪問治療等に、幅広く活躍。

ミス日本に選ばれた19歳のころの体型をほぼキープしているという、奇跡の谷さんですが、じつは以前は、歩くことはあまり好きじゃなかったといいます。
歩くようになったきっかけは、新型コロナウイルスの流行でスポーツジムが閉鎖になったこと。体を動かしたいと、ご主人といっしょに近所でウォーキングを始めたのでした。

実際に歩いていただくと、谷さんのウォーキングは「お散歩」というようなのんびりしたものではなく、スピーディーな「早歩き」。

「買い物をしたりウインドーショッピングをしたりするときはゆっくり歩きますが、普段は早足ですね。ダラダラ歩いても、筋肉は強化されません。早足で歩けるということは、内転筋など足の筋肉がしっかりしているということ」

そんな谷さんはいま、「つま先を上げること」に気をつけています。
いっしょに歩いているご主人に、「つま先を上げて」とよく注意されるのだそうです。
意識しないと、つい前のめりの姿勢になりがち。

「ウォーキングでは、かかとから踏み込むようにとよく言われますよね。かかとから着地するのは当たり前のことですが、踏み込むだけじゃ意味がないんですよ。完全につま先を上げることが大事。かかとを踏み込むよりも、つま先を上げることを意識するといいですね」

ふくらはぎがしっかりしていれば、つま先も上がります。
つま先を上げて歩くと、自然に“モデル歩き”になるといいます。

「つま先を上げて歩くとゆっくり歩きになります。慣れてきたら、少しスピードを上げられるといいですね。歳をとると内転筋が弱くなっていきますが、早めに歩けるということは、内転筋がしっかりしているということ。大腿四頭筋と内転筋は、歩くときにとても大事な筋肉です。ふだんから意識して歩くことで、脚の筋肉がキープされます」

ウオーキングをするときは、足でリズムをとる感覚が大事だといいます。

「よく、手を振るようにと言われることがありますが、手を振ろうとしなくてもいいですよ。手を振るということは、勢いをつけるということでしょう。手を振って勢いで体を推しているのはだめですね。足がしっかしていればちゃんと歩けます。足でリズムをとって歩いていると、自然に手の振りもついてきます。手よりも、足でリズムをとりましょう」

ジーンズをすらりと履きこなす、格好いい谷さん。
「ほんとうはね、個人レッスンについて、ムキムキの体になってみたいなんて思うけど、私の年でそれをやるのはこわいからやりません」と笑います。

おすすめの早歩きのウオーキングや筋トレを習慣にして、健康な美しさをめざしたいですね。

撮影/橋本哲

※2024年7月13日に配信した記事を再編集しています。

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