1. トップ
  2. 今植えれば5月に主役級!【長尺苗のつるバラ】を咲かせる植え付けポイント

今植えれば5月に主役級!【長尺苗のつるバラ】を咲かせる植え付けポイント

  • 2026.2.21

今植えれば5月に主役級!【長尺苗のつるバラ】を咲かせる植え付けポイント

アーチやフェンスを優雅に彩るつるバラ。普通の株バラよりは、苗から開花までに時間がかかりますが、長尺苗であれば今植えて5月に花が見られます。ぜひ2月中に植えてみてください。

冬に植えて春に咲く“長尺苗”

今回は今年の5月につるバラを咲かせるための植え付けのポイントを紹介しましょう。
まずはつるバラの苗を入手することからスタートします。

つるバラも株バラと同じく、冬に植える大苗と春に植える新苗があります。
株バラは12~2月の冬期に大苗を植えれば5月に花が咲きますが、つるバラの場合はその年の5月には花がほとんどつかず、開花まで1年以上待つことになってしまいます。

そこでおすすめするのが長尺苗を購入すること。
バラ専門店やバラ苗を多く扱うガーデンセンターを訪ねると、人間の背丈以上にも伸びたバラの苗が、支柱を高く立てられて並んでいるコーナーがあります。

この苗が長尺苗で、プロが約1年かけてこの段階まで育てており、シュート(長い枝)が数本ついています。
大苗より生長段階が進んでいるため、長尺苗を植えて枝をフェンスなどに結わえれば、3月にはその枝から芽が出て5月に花が咲くわけです。

実際に苗を見て選ぶのがおすすめ

長尺苗は養生スペースが少ない小ぶりの庭や、ベランダ栽培に特におすすめです。
インターネットでも購入できますが、できれば自分の目で確かめて買うのがよいでしょう。
枝の状態が確認でき、輸送中の枝折れを心配する必要もないからです。

選ぶ際は苗の伸長が何メートルであるか、必ず確認します。
ひとくちにつるバラと言っても枝の長さはさまざまで、旺盛に伸びる品種や枝数が多すぎるものだとコンパクトな構造物にきれいに這わせることは難しく、もてあましてしまいます。

ショートクライマーと呼ばれる伸長2.5m前後のものなら一般家庭の庭によくフィットするでしょう。
また、株の良し悪しは必ず同一品種の間で比較し、株元にぐらつきがなく枯れ枝のないものを選びます。

つるバラの植え付けの方法は

庭植えの場合は、フェンスや塀際から30㎝ほど離れたところに幅、深さとも40~50㎝ほどの穴を掘ります。
掘り上げた土の半量ほどにバラ専用肥料を既定の分量入れ、腐葉土か乾燥牛ふんバケツ1杯とともに混ぜて穴に埋め戻し、肥料分のない土を数㎝敷いた上に苗を置きます。

苗の根を軽く四方に広げ、苗を這わせる方向にやや傾けるように穴の中央に置きます。
苗の接ぎ口の部分が地表より少し上に出るように、肥料分のない土を足し入れます。
足で土を踏み、へこんだら土を足して、バケツ1杯以上の水を与えます。

その後、長い枝をフェンスなどにバランスよく誘引します。
つるバラは枝を横に倒すほど花付きがよくなりますが、無理はせずに枝先が斜め上を向くように留めればOKです。

鉢植えの場合は、10号鉢(直径30㎝以上)に鉢底石を少し入れ、バラ専用培養土で植えますが、枝を這わせるトレリスなどは先に鉢に埋め込んでおくほうがスムーズです。

長尺苗の接ぎ口が地表から出るくらいの高さに植え、枝を斜め上にバランスよく這わせて留め付けます。
バラ専用の固形肥料を鉢の周囲に置き、水を十分に与えて完了です。

寒の戻りがある季節なので、地植えも鉢植えも株元に切りワラや腐葉土、マルチマットを敷くマルチングをしておくと安心です。

元記事で読む
の記事をもっとみる