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午前4時から登った先で出会ったここだけの絶景!北海道でご来光と雲海に息を飲む

  • 2026.2.20

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を紹介する連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」。

自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」が盛りだくさんです!

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

「山を楽しむ特別な体験」を、一緒に。

四輪バギーから見る大自然。トマム牛乳を使った絶品クラムチャウダー。そして自然と安全に向き合うための時間も…!
見て、感じて、山に触れる!山の魅力を全身で体験する1日が始まりました!

目指すは雲海&ご来光

北海道、占冠村にある「星野リゾート トマム」の協力で実現した、堀内美里と一緒に楽しむ特別宿泊プラン。

Sitakke

参加者のなかには登山が初めてという方も!
翌日の朝の集合時間は午前3時50分。
なんともびっくりな時間ですが、ご来光目指してなんとかがんばって起きなければ…!

目指すは標高1,239メートルのトマム山の山頂です。
ゴンドラで一気に雲海テラスへ向かえば、初心者でも30分ほどの簡単な登山で、感動のご来光に出会えるかも…しれません。
(山頂への登山は5月~10月の午前5時~午前7時までです)

安全に登山するために…クマ対策をレクチャー

Sitakke

ただ、登山を安全に楽しむために欠かせないのが、自然との向き合い方。

登山の前日に、占冠村の野生鳥獣専門員である浦田剛さんからクマ対策のレクチャーを受けました。

クマがいそうだ、となったときにまずどうすればいいのでしょうか。

「『おい!人がいるぞ』と声をかけておいて距離もとります」浦田さんが実践しながら教えてくれます。
この時点でクマと疑われる動物からの距離は約10メートル。

Sitakke
専門家監修のもと、訓練用のスプレーを使用しています

「この時点ではまだ遠い。ここでクマスプレーを1回噴射して、気流の流れを見ます。そしていよいよのときに、クマの鼻を霧で包む」

参加した女性もさっそく実践。

「こうやって実践を交えて色々と教えていただけてすごくためになりました。しっかりクマスプレーの準備をして登山をしてみたいと思います」

Sitakke

もちろん、クマには「出会わないようにする」ことがまず第一。
北海道のどこにいても、そして全国でも。クマはそこに暮らしています。

だからこそ、クマに対してこわいとか危ないとかそういう印象ばかりで向き合ってしまうのではなくて、しっかり生態を理解してそこに生きている生き物として対峙するのが大事なのだと思いました。

Sitakke

浦田さんは「この土地で暮らしている以上、山にあるものを資源として利用していかなきゃ生きていけない」と話し、こう続けました。

「まずはクマという動物が我々にとって何なのか、どうあるのが喜ばしいのかというところから考えて行動していくと、被害がどうこうだけじゃないクマの見方があり得るなと思う」

ビュッフェでおなかを満たします

Sitakke

クマについて学んだ後は、お待ちかね!
山々らしくおいしいごはんを、ビュッフェスタイルでいただきます。

種類がいっぱいでワクワク!
オススメと聞いたのはマルゲリータです。

Sitakke

たっぷりのっているチーズはトマム牛乳を使ったチーズ!
うーんモッチモチ。
しっかり牛乳のコクや甘さが感じられるチーズがものすごくおいしい!

参加者のみなさんは全国から集まってくれました。

千葉から参加してくれた人は2025年からSitakkeで「山々」の記事を読んでくれるようになったのだとか。

「ちょっと自分も登山に興味を持ち、参加しようと思った」

札幌から参加してくれた人は「登山には興味あったけど、なかなか行く機会がなかったので今回『これだ!』と思って」と笑顔で話してくれました。

「とにかく最後までしっかり歩けるようにがんばりたいと思います」

初めて登るという方が多くて驚きました!
北海道の山の魅力を発信したいという気持ちでいろいろやってきて良かったなと思います。
参加してくださったみんなが、本当に笑顔になれるような景色が山頂にあることを願って早めの就寝です…!

真っ赤な朝焼けが美しい…

Sitakke

そして翌朝3時50分。まだ真っ暗です。
夜が明けてきたら登山をして山頂に向かいます。

山頂までは30分ほど。距離にして600メートルしかないので、構えなくても楽しく登れる距離なはず!

まずはゴンドラに乗って、一気に標高1,000メートルの雲海テラスへ。
空を見上げるとそこには思わず息をのむ光景が。

Sitakke

「これだけでもいい思い出になりそう」

参加者のみなさんからも次々にうれしい声が。幸先が良いスタートに胸が高鳴ります。

そして雲海テラスへ。案内してくれるのは「雲海仙人」こと鈴木さん。
気象条件や地形を熟知し、雲海が現れる瞬間を誰よりも知る、プロフェッショナルです。

「トマムで見られる雲海はシーズン中は約40%。前日晴れて風がなく星空が見えていて、当日も晴れるとトマム産雲海を見ることができます」

さぁ登山開始。真っ赤な太陽がきれいです。

Sitakke

早朝や日没後の登山は要注意。
クマ対策のため、周囲が明るくなってきてから、浦田さんの同行のもと、登山道に入ります。

Sitakke

一人にならない、みんなで話しながら一緒に登るのも、大切なクマ対策です。
クマ鈴やクマスプレーも持って、安全第一で挑みます。

雲海登場!

Sitakke

なんと…山の隙間も全部雲海になっていました…!

そして…そこへご来光が。

Sitakke

雲海とご来光…2つを同時に見られる奇跡の瞬間です。
そして、登山開始から30分でついに山頂へ。

Sitakke

360度見渡す限りの絶景。けれど、この景色を更に輝かせていたのは山頂に立ったみんなの笑顔でした。
この瞬間を分かち合えたことが、何よりのごほうびです。

Sitakke

山頂での絶景の余韻に浸りながら、再び雲海テラスへ。
ここで待っていたのは、温かい山ごはん、クラムチャウダー。

Sitakke

冷えた体をやさしく包み込むような香りが広がります。
登ったあとの景色を見て元気が出たという言葉をもらって心まで温まりました。

こうやってみなさんに北海道の山の魅力を知ってもらえたら、ものすご~く感慨深いです。みなさんとこの絶景を楽しめて本当にうれしい気持ちが山々です…!

またみなさんと会えますように!

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は登山時(2025年9月)の情報に基づきます。

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