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性別に関係なく知っておきたい「プレコンセプションケア」。結婚前のふたりで話す大切なことって?

  • 2026.2.19

「プレコンセプションケア」という言葉を知っていますか? 初めて目にした、という人も多いかもしれません。実はこのプレコンセプションケアは、特別なことではなく、結婚前のふたりにこそ知っておいてほしい概念のひとつ。ここでは、プレコンセプションケアとは何か、そしてなぜ今、ふたりで知っておくとよいのかについてやさしく解説します。

プレコンセプションケアって何?

プレコンセプションケアとは、英語で Preconception care と表記します。

直訳すると、「妊娠前の(Pre-)、受胎・妊娠(conception)のケア(care)」という意味になります。

少し難しく聞こえるかもしれませんが、プレコンセプションケアは、性別に関係なく、性や健康に関する正しい知識を持って、妊娠・出産を含めた将来設計や健康管理を行うこと。
プレコンセプションケアを「プレコン」と略す場面も増えてきています。

とはいえ、何か特別なことを始めなければならない、という話ではありません。

今の体調を知ること、生活習慣を見つめ直すこと、これからどんな人生を思い描いているのかを考えること。そうした行動もプレコンセプションケアの一部です。

今すぐ妊娠や出産について具体的に決めたり行動することではなく、これからの人生をどう選んでいくのか、その選択肢を広げるための視点といえるかもしれません。

プレコンセプションケアは性別に関係ない考え方

「プレコンセプションケア=妊娠前のケア」と聞くと、女性向けの話と感じる人もいるかもしれませんが、プレコンは性別に関係なく、すべての人に関わる考え方です。

というのも、妊娠や出産は、ひとりで完結するものではありませんし、健康についての考え方や、将来設計も、どちらか一方だけの問題ではなく、ふたりの人生に関わるテーマだからです。

だからこそ、自分の身体や将来について考えることは、パートナーと向き合うことにもつながっていくのです。

正解を出すことが目的ではなく、お互いの考えを知ること自体に意味があります。

プレコンセプションケアは、「誰かのために何かをする」という話ではなく、自分自身の選択肢を広げるための視点です。

その視点をふたりで共有することで、将来についての会話もしやすくなるはずです。

結婚前に話し合っておくと安心な理由

結婚を前にすると、住まいやお金、仕事のことなど、話し合うテーマはたくさんあります。

その中に、「身体のこと」や「将来の健康」という視点を少しだけ加えてみるのも、プレコンセプションケアの考え方です。

具体的には、
・子どもを望むかどうか
・望む場合はいつ頃がいいのか
・あるいはまだ決めていないのか
といったこと。

妊娠や出産は、ふたりにとって仕事や生活のあり方を考えるテーマでもあるため、すぐに答えを出せることではないかもしれませんし、考えが一致するとも限りません。

だからこそ、今すぐ結論を出すのではなく、お互いがどんな思いを持っているのかを話して共有しておくことが大切です。

体調や生活習慣、将来への希望や不安など、普段は話題にしにくいことも、結婚前というタイミングだからこそ向き合えることがあります。

プレコンセプションケアは、将来を決めるためのものではなく、ふたりで将来について一緒に考えるためのきっかけ。その視点を共有しておくことが、これからのふたりの安心につながっていくのかもしれません。

プレコンは「知ること」から始められる

プレコンセプションケアと聞いて、何か特別な準備や行動が必要なのでは、と身構えてしまった人もいるかもしれませんが、最初の一歩は「知ること」からで十分。

・自分の身体について改めて考えてみる
・パートナーと将来について少し話してみる
・生活習慣や健康について気になっていることを共有してみる
どれも大きな決断ではなく、日常の延長にある行動です。

大切なのは、正解を出すことではなく、選択肢があると知ること。

今は決められなくても、知っているかどうかで、将来の向き合い方は変わっていきます。

プレコンセプションケアは、将来のために「備える」というよりも、自分たちのこれからを少しずつ考えていくための視点です。

結婚前のこのタイミングだからこそ、まずは知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

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