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「50分間の恋人」から考える、"恋人の親への挨拶"について――切り出すタイミングで大切なのは? 当日は猫をかぶったほうがいい?

  • 2026.2.13

こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

現在(2026年1月期)、毎週日曜・22時15分から放送中のドラマ「50分間の恋人」(テレビ朝日系)は、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧さんと松本穂香さんがダブル主演を務めるラブコメディ。

ゲームメーカーに勤める菜帆(松本さん)は、ある日の昼休み中に会社の近くの公園で、ライバルメーカーの天才ゲームクリエイター・晴流(伊野尾さん)と出会います。ただ、お互いがライバル社の社員であることを知らなかったこともあり、ひょんなことから菜帆が晴流のために手作り弁当を作っていくことに。

こうしてお昼休憩中の50分間だけ恋人のように2人でランチする関係がスタートし、次第に惹かれ合っていくというストーリーです。

「親への挨拶」のポイントは切り出すタイミングと振る舞い

第3話では、なぜか晴流が菜帆の実家に伺い、両親に挨拶する展開になります。

晴流と菜帆は交際しているわけではないのですが、菜帆の父が2人の関係を心配していたことがきっかけで、晴流が「ご挨拶に伺わせてください」と提案したのです。

本作はラブコメディのため、まだ恋人同士ではないのにお相手の両親に挨拶に行くという珍しい展開となっていましたが、結婚を見据えた恋人がいるみなさんにすれば、「親への挨拶」は現実的に考えることがある身近なテーマでしょう。

自身が恋人の実家に伺う場合、お相手の親から好印象を抱いてもらうためにはどういったタイミングでご挨拶に伺うことを切り出し、当日はどういった振る舞いをするのがいいのでしょうか?

自ら積極的に切り出すとお相手の両親からは好感度アップ?

前提として、“結婚”とは2人だけが家族になるといいうことではなく、お相手の親や兄弟とも家族になるということを改めて心に留めておき、配慮をすることが大切でしょう。

その観点から考えると、劇中の晴流の対応は素晴らしいものだと感じました。

まず、晴流は自ら菜帆の実家に挨拶に行くことを提案したのですが、自発的に切り出したことで菜帆の両親からの好感度がアップしていたのです。

結婚を見据えた恋人同士のケースに置き換えた場合も同じで、お相手の親への挨拶は自ら積極的に申し出たほうが好印象を与えられるのではないでしょうか。
逆に考えると、恋人が親から「会わせなさい」と催促されてから挨拶に行くという受動的な対応では、ネガティブな印象を与えてしまうこともあるかもしれません。

親の前で“猫をかぶる”・“二面性がある”のはダメなこと?

次に、挨拶当日の晴流の振る舞いも、菜帆の両親から信頼を得られる言動に終始していました。

そもそも普段の晴流は不愛想。人と関わるのが苦手でAIだけが親友という変わり者です。突拍子もない言動をすることも少なくありません。

そんな彼が菜帆の両親の前では、礼儀正しく紳士的に振る舞い、好青年という印象を与えていたのです。良い意味で“猫をかぶっていた”と言えるでしょう。

結婚を見据えた恋人同士のケースに置き換えた場合、普段の顔とお相手の親の前で見せる顔が違うと、“二面性がある”というように感じるかもしれません。
お相手の親にも普段どおりの“自然体な姿”で接したほうがいいと思うかもしれません。

ただ、世間の風潮的に“二面性がある”ということは裏表があって良くないことのような印象があるかもしれませんが、そもそも“二面性がある”ということは本当に問題があるのでしょうか?

普段どおりの“自然体な姿”でフランクな態度を見せたら…...

いつ・誰に対しても同じ態度を取ることが必ずしも良いことだとは限らないですし、状況や相手によって態度を変えることが最適解であることもあるかもしれません。

たとえば晴流と菜帆の初対面時、不遜で突拍子もないことを言い出した晴流に対して、菜帆は驚いてネガティブな第一印象を抱いていました。
それから何度か会っていくうちに、晴流の誠実さやピュアな部分が徐々に見えて来て菜帆は惹かれていくのですが、ファーストインプレッションはかなり悪かったのです。

もし、晴流が菜帆の両親の前で、普段どおりの“自然体な姿”で不愛想・不遜な言動を繰り返していたら……?
両親のなかで不信感が募り、悪印象となっていた可能性が高いでしょう。その結果、結婚に反対されてしまっては大変です。

「親への挨拶」について、パートナーと話し合ってみては?

“二面性がある”ことは決して悪いことではなく、恋人の両親に挨拶する際はTPOに合わせた対応をすることによって、両親から賛成してもらえて結婚まで円滑に進めていくことができるようになるかもしれません。

みなさんも、お相手の親に会う場合はスイッチを切り替えて普段とは違う顔を見せるということも、選択肢に入れておいてもいいのではないでしょうか。

もちろん結婚後もお相手の親との交流は続くわけですから、一生“猫をかぶったまま”というのは良くないかもしれないので、徐々に自分の素を出していくというのもアリでしょう。

――双方の親との対面がまだというみなさんは、ご挨拶に伺うことを切り出すタイミングや当日の振る舞い方にについて、パートナーと話し合ってみてはいかがでしょうか?

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