1. トップ
  2. 最高峰の令嬢たちがパリ社交界でデビュー。「デビュタント・バル」が特別な理由

最高峰の令嬢たちがパリ社交界でデビュー。「デビュタント・バル」が特別な理由

  • 2026.2.19
Hearst Owned

選ばれし世界の令嬢が集まる、最高峰のチャリティー舞踏会

19世紀のヨーロッパで、上流階級の子女を社交界にお披露目する場として行われていた“デビュタント・ボール”。それを現代に合わせて進化させたのが、1992年に始まった「ル・バル・デ・デビュタント」です。同じような流れをくむ舞踏会は現在も欧米各地でみられますが、それは会費制のパーティに近いもの。一方、「ル・バル」は世界中から選び抜かれた20人前後のデビュタントだけが参加を許された、完全招待制の舞踏会。王室や貴族、実業家など名家の子女のほか、アーティストやアスリートとして自身が活躍するなど、名実ともに最高峰の令嬢が集まります。近年は招待者の多様化が進み、アジアや中東など、欧米以外からの参加者もおなじみとなりました。

招待状を受け取ったデビュタントたちは、事前にフィッティングを行い、当日身にまとうオートクチュールドレスやジュエリーを厳選。トップメゾンのサポートのもと、気品とモード、そして自分らしさを表現できるスタイルを固めていきます。ディオールやオスカー・デ・ラ・レンタなど、一流メゾンが協力を惜しまないのも、「ル・バル」が特別たるゆえん。

華やかさを極めたバルですが、同時にチャリティー舞踏会であるという点も、外せないポイントです。今回も、心臓病研究を行うARCFAと小児病院の2団体に寄付が行われました。こうしたチャリティーの理念に賛同して、バルへの参加を決めるデビュタントも多いのだそう。これからの社交界、ひいては社会を担うデビュタントにとって、社会貢献意識の高さも、欠かせない資質といえるのです。

会場へは中国のEVメーカー、デンツァの特別仕様車で。 Hearst Owned
華やかな会場で、令嬢や家族たちは食事やダンスを楽しみます。 Hearst Owned
ローラン・ペリエのロゼシャンパーニュが祝宴に花を添えます。 Hearst Owned
香港のジュエラー、Vミューズが所有する極上のジュエリーが、令嬢たちをいっそう輝かせて。 Hearst Owned


The partners of le Bal :Shangri-La Paris, the hotel venue of le Bal V MUSE, the jeweler of le Bal Denza, the car of le Bal Laurent-Perrier, the champagne Dessange Paris, the hairdresser Château Giscours, the Grand Cru LuAnFu, the Silk Manufactory
The charities of le Bal :ARCFA, Maria Fareri Children's Hospital
Photos : Yunling Fang, Daniel Paik,Morgan Amsellem, Hubert Cecil,Studio Vanssay, Bestimage
Interview & Coordination : AYUMI SHIMODA
25ans(ヴァンサンカン)3月号掲載(2025年1月28日発売)

元記事で読む
の記事をもっとみる