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【話題作】「大丈夫」は言い聞かせるのではなく願うもの。ちょっと大丈夫じゃないときに読みたい救済の物語【作者に聞く】

  • 2026.2.16
大丈夫倶楽部 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ
大丈夫倶楽部 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ

「アレ、どこいったっけ?」すぐわかる場所に置いたはずなのに、探し物が見つからない。ごちゃついた部屋を探していると、チケットの半券を発見!「これノートに貼らなきゃ」と別のことに夢中になってしまい、探していたものを忘れてしまう。「ああ、こんなことしてる場合じゃないのに!!」とイライラする花田もねは、「大丈夫の研鑽」に励む女性。大丈夫になりたくて頑張ったり、でも大丈夫になれなかったりもする日常の漫画、井上まい(@omo_mai)さんの「大丈夫倶楽部」を紹介しよう。

「今できることをやろう」と動き出す

第1話「部屋を片付けて大丈夫」(1) 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ
第1話「部屋を片付けて大丈夫」(1) 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ
第1話「部屋を片付けて大丈夫」(2) 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ
第1話「部屋を片付けて大丈夫」(2) 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ
第1話「部屋を片付けて大丈夫」(3) 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ
第1話「部屋を片付けて大丈夫」(3) 画像提供:「大丈夫倶楽部」(C)井上まい/レベルファイブ

何度も「大丈夫」と自分に言い聞かせている主人公の花田もね。整理整頓されていない部屋のなかで、次々とやらなければいけないことが見つかってしまい、全く大丈夫ではなかった。彼女は失くしたものを探しながら「大丈夫だ」と自分に言い聞かせてはいたものの、1人で悶々としていた。そこへ、友人の芦川さんが訪れ部屋の片付けのお手伝いをしてくれることになる。芦川さんの声がけのおかげで冷静さを取り戻し花田さんは「今できることをやろう」と動き出すことができたのであった。

なぜ花田さんは、「大丈夫」と自分に言い聞かせているのだろうか。作者の井上まいさんは「大丈夫という言葉でほっとしたい。そこを願って目指していくんです。大丈夫になりたい、ほっとしたい願望を実際に長く持て余す時期が自分にもあったのです。個人的には、言い聞かせるというより願って目指すようなイメージです」と自身の経験に基づくものだと教えてくれた。

実際「大丈夫じゃなくなってしまう」状況が多くの共感を得ており、どうやって大丈夫にしていくのか、毎回ストーリーを楽しみにしている読者が多くいる人気作。「ちょっと大丈夫じゃないときに読むと、自分の心に拳一個分の大丈夫が生まれて救われます」などのコメントも届く本作「大丈夫倶楽部」を、ぜひ読んでみてほしい。

取材協力:井上まい(@omo_mai)

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