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2026年2月の新月は17日。宇宙で特別なドラマが繰り広げられる日の秘めるパワーとは

  • 2026.2.16

水瓶座で起こる日食。聖なる闇がもたらす「未来の設計図」

Photo_ Getty Images/ Grant Faint
View of solar eclipse in totality.Photo: Getty Images/ Grant Faint

最初に日食のメカニズムについて、簡単に触れておきます。天文学的に見て、日食とは「太陽・月・地球」が黄道(太陽の道)と白道(月の道)の交差点付近で完璧に一直線に並ぶ現象です。通常の新月は毎月訪れますが、月の軌道は地球の公転面に対して約5度傾いているため、多くの場合、太陽の「上」か「下」を通り過ぎていきます。しかし、この黄道と白道の交差点付近で重なるときだけ、月の影が太陽を隠すという現象が起こるのです。

この日食、占星術では「通常の新月の数十倍のパワーを持つ」とされ、その影響は日食となるその日だけではなく、半年から数年にも及ぶとも言われてきました。そして、そのパワーは人生を変えるほどの強力なリセットボタンの役割を果たすとされています。もしそれが本当なら、今回の日食も見過ごすことはできませんよね。

実は、日食にそのようなパワーがあると信じられてきた理由には、歴史的なエピソードが関係しているからです。

日食にまつわる歴史的エピソード運命を変えた「暗闇」

古代、太陽は生命と王権の象徴であり、その太陽が欠ける日食は国家の存亡に関わる重大事でした。ヘロドトスの記録によると、紀元前585年5月28日、ハリス川付近でメディア王国とリディア王国が激しい戦闘を繰り広げていた最中、突如として昼が夜に変わりました。おそらくこれは日食の天体現象が起きたのだろうと推測されています。この「天の異変」に衝撃を受けた両軍は、即座に戦闘を停止し、和平交渉に入ったと伝えられています。これは、科学が未発達だった時代、天象が政治や軍事を直接動かした象徴的な出来事です。

また、古代エジプトにはこんな逸話も残されています。アメンホテブ4世は、古代エジプトの多神教を捨て、唯一神アトン(太陽円盤)を崇拝しました。このアメンホテプ4世の改革も、当時の日食体験が影響したのではないかという説があります。

日本でも古くから日食は観測されていました。日食は古来「太陽の力が衰える不吉な兆し」とされており、朝廷では日食の儀式「翳(かざ)し」が行われてきました。また、『日本書紀』によると、推古天皇36年(628年)3月2日の記録が、日本最古の日食記録とされています。「日、尽(つき)て光無し」と記されており、皆既日食であった可能性が高いと言われています。

さらに、天の岩戸神話についても日食の可能性があるとされています。この話は有名ですね。太陽神である天照大御神が岩戸に隠れ、世界が暗闇に包まれたという「天の岩戸伝説」ですが、これも皆既日食の記憶が神話化したものだという説が有力です。

江戸時代にも興味深いエピソードがあります。囲碁棋士から天文家になった渋川春海は、中国から伝わってきた暦(宣明暦)が日食の起こる日付けの予測をはずすことに疑問を持ちました。彼は独自の観測を重ね、「大和暦(貞享暦)」を完成させ、見事に日食を的中させたのです。これにより、日本独自の天文学が確立されました。このように古くから日食は、天からの特別な啓示として伝えられてきたのです。

では、今回の水瓶座での日食には、どんな意味が込められ、またどんな事象が予想されるのでしょうか。

慣れ親しんだ今までの概念が崩れ、よりよい未来のための新しい仕組みが立ち上がる

Photo_ Getty Images
Total eclipse of the Sun. The moon covers the sun in a solar eclipsePhoto: Getty Images

水瓶座は「既存の枠組みを壊し、よりフラットで合理的な未来を作る」星座です。この水瓶座で起こる日食には、次のような社会的変革を暗示させます。プラス面とマイナス面に分けて列記してみましょう。

【プラスの予想】

・AIや通信技術、宇宙開発における画期的なテクノロジーの発明

・ピラミッド型の組織から、個々の個性を尊重したネットワーク型組織への移行

・古い慣習に縛られない、新しい家族の形やライフスタイルの定着

【懸念される影響】

・あまりに急進的な変化に伴う、既存システム(金融・通信等)の一時的な混乱

・「個の自由」をはき違えた、連帯感や協調性の欠如。個人の孤立化

こう見てくると、今回の水瓶座での日食は、まさに今の時代に見合った天体現象であり、予想される出来事も納得できるのではないでしょうか。では、この日食のパワフルなエネルギーを味方につけるためには、私たち個人はどんなことを心がければいいのでしょうか。自分の人生をよい方向へ変えるためのきっかけやヒントを、この日食の新月のときに受け取るために必要な心構えとは。12星座別に占星術の視点から考えてみます。が、その前に占星術から開運のヒントを得るというのはどういうことかを、簡単に触れておきたいと思います。

占星術で扱う天体現象は、はるか彼方から私たちに送られてくる星からのメッセージです。そこには私たちが日常生活で気づくことができない人生を発展させるヒントが盛り込まれていると考えてみてください。

人間の脳は自分の興味のあるものだけを拾い、それ以外は意識を向けないようにできているといわれます。見たいものだけを見て、聞きたいものだけを聞く。そんな慣れ親しんだものだけをインプットしても、人生が大きく発展するきっかけは訪れにくいのです。自分では気づかないこと、思いも寄らないことの中に、人生を変えるきっかけは潜んでいます。それを見過ごさないことが大事。その一つのきっかけとして、占星術による星からのメッセージを活用してみては?

今回の水瓶座で起こる日食の新月は、とてもパワーのある天体現象です。では、私たちにどのようなメッセージを日食の月は送ってくれているのでしょうか。以下のアクションを実践してみると、人生や未来を変えるきっかけになるかもしれません。

【12星座別・2026年2月、日食の新月が送る開運のためのメッセージ】

牡羊座

興味のあるSNSをたくさん見る。その中に何か自分を変えるきっかけが必ずある。自分が本当にやりたいことは何かを考えながら見るといい。

牡牛座

肩書きや会社に依存しない生き方を模索する。転職サイトをたくさん見る。その中にピンとくるものがあったらアプローチしてみる。

双子座

世界観が広がることをする。たとえば海外旅行の企画や計画を立てる。今まで行ったことのない場所を訪れてみる。

蟹座

キーワードは隠されているもの。表には出てこないもの、遠い過去。自分の潜在的な願望について考えてみる。自分が生まれる前のことを知っている人に話を聞く。

獅子座

パートナーとの間に新しいルールをつくる。パートナーがいない人は、どういう人とパートナーになりたいか具体的に思い描く。もしくはパートナーを探すべく出会えるような場所に赴く。

乙女座

今の働き方について考える。変えられるところは変えてみる。就職、転職、退職、バイトなど仕事についてのアクションはすべてよし。

天秤座

何かを作る。工作、手芸、絵画、料理など何でもいいので何か作ってみる。作る時間がなければ、ライフハック系の動画やSNSをみる。何か発見があるはず。

蠍座

家に関することが鍵になる。転居の計画や不動産物件探し、部屋の模様替えなどを行う。将来住みたい家やエリアについて考える。人の家への訪問、実家への帰省もよし。

射手座

今まで使ったことのないアプリをダウンロードしてみる。興味のあるスキルの習得について調べたり考えたりする。未読のDMを読んでみる。

山羊座

かねてから欲しいと思っていたものを買う。または欲しいものの情報を調べる。お金のことを考える。金融商品やマネー情報について調べてみる。

水瓶座

自分の売りや強みについて考えてみる。得意なこと、頑張らなくてもできること、人からよく褒められることをリストに挙げてみる。

魚座

過去を振り返る。過去に自分が悪かったと思うことについて反省する。過去に覚えたことや学んだことを復習する。過去に頑張っていたことや好きだったことを思い出す。

Text: Glorious Hoshiko Editor: Yaka Matsumoto

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