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杉田智和「これからも『銀魂』と向き合い続けてくれるとうれしい」『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が公開!

  • 2026.2.13

「銀魂」の劇場版アニメ最新作『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の初日舞台挨拶が2月13日に新宿バルト9で行われ、杉田智和(坂田銀時役)、阪口大助(志村新八役)、釘宮理恵(神楽役)、安藤尚也監督、主題歌を務めるSUPER BEAVER(上杉研太、渋谷龍太、柳沢亮太、藤原“37才”広明)が出席した。

【写真を見る】SUPER BEAVER、銀時と握手!

坂田銀時役の杉田智和
坂田銀時役の杉田智和

シリーズ世界累計発行部数(デジタル版を含む)7300万部、空知英秋により「週刊少年ジャンプ」で連載されていた大人気漫画「銀魂」。本作は、原作屈指の名エピソードと言われる「吉原炎上篇」を完全新作アニメとして映画化したもの。圧巻のアクションと熱いドラマを、 新エピソードと共に迫力のシネマスコープサイズで描く。法の力が及ばない巨大な地下遊郭都市“吉原桃源郷”を舞台に、親子の絆を護るため、銀時と仲間たちが動きだす。

上映後の熱気が渦巻くなか、大きな拍手を浴びてステージに上がった登壇者陣。「吉原炎上篇」を完全新作として描く本作では、キャストによるアフレコも新たに行われた。

志村新八役の阪口大助
志村新八役の阪口大助

2021年には映画『銀魂 THE FINAL』が公開されていることもあり、本作の企画を耳にした際にはドッキリだと思ったという杉田。「終わったんですよ、この作品。ふと思い出したんです。『(3年Z組)銀八先生』がアニメ化されると言われたのが、そのちょっと前だったんです。その時も最初は、『ウソでしょう』と言って。ファイナルの記憶が薄れぬうちに、『そんなまさか…本当にやるんですね』と。今回も同じリアクションをして『ウソでしょう』と言っていたら、本当でした。キャストが変わると思ったんですが、『続投や』と言われて。『わかりました、自分のできることをやります』と。変わったのは、制作スタッフ。新監督、新音響監督。画も、新しくなると聞いて。内容もテレビシリーズの時にはいなかったキャラや、カメラが当たらなかったアングルがあると。本当に新しく生まれ変わる、新生するんだなと思った」と当時の驚きと共に振り返った。

釘宮も「『本当ですか?』と何回も聞きました。台本が来た時に『本当なんだ…来たな』と思いました。頑張ろうと思いました」と笑顔。阪口も「台本をもらうまで実感がなかった。また叫ぶのかなと思った」と正直な胸の内を明かす。さらに安藤監督が「1年くらい前から、『銀魂』のことだけを考えて作ってきた。こうして初日を迎えられてうれしい」と喜びをにじませるなか、杉田は「観た人の言葉をいっぱい聞きたい。『楽しかった、よかった』という声がたくさん集まると、それはやがて大きな力となり、なにかを動かすかもしれない」と期待。阪口は「『吉原大炎上』だからと言って、炎上させることはやめてほしい」とこぼして、会場を笑わせていた。

神楽役の釘宮理恵
神楽役の釘宮理恵

SUPER BEAVERが、本作のために主題歌「燦然」を書き下ろした。長く愛されているアニメの新劇場版の主題歌の抜てきに、すごくうれしかったと喜びを噛み締めた渋谷は「映画を拝見させていただいたんです。おもしろかったですねぇ!」とメンバーと顔を見合わせながら、完成作の出来栄えに惚れ惚れ。会場からも同じ気持ちを表現するように拍手があがった。

舞台挨拶まで参加できたことに感謝した渋谷だが、ステージで声優陣と横並びになりつつ、少し離れた位置にいたことから、「こんなところ(舞台挨拶)にまでお邪魔をさせていただいて、すごくうれしい。僕の位置からだと声優の皆さんのお声がなかなか見られないんですが、お声だけ聴いていると、すごく不思議な気持ちになりました。『本物だ』と思わせていただいている」と素直な気持ちを吐露して、周囲を笑わせていた。

【写真を見る】SUPER BEAVER、銀時と握手!
【写真を見る】SUPER BEAVER、銀時と握手!

「燦然」の作詞、作曲を手がけた柳沢は、台本を読み込んだうえで作業に取り組んだとのこと。「原作はもともと読ませていただいていたので、そこにも向き合いながら書かせていただいた。『銀魂』のなかにある周りを巻き込んでいく気持ちや、ひとつのものを目指すというのは、僕たちとも共通する想い。自分たちとクロスする部分を大事にしながら、楽曲にしたいと思っていた。この作品に携われたからこそ、出てきた言葉遣いがたくさんありました。日本語の持つ力を意識して、書かせていただいた」と作品に寄り添いながら、バンドとしても新たな挑戦ができたと充実の表情を見せていた。すごく熱い曲だと語った阪口は、エンディングだけではなく劇中の印象的な場面でも流れる楽曲となることから「相乗効果どころではない。『燦然』によって、あのシーンが何十倍にもなったんじゃないでしょうか。ものすごく盛り上がる。音楽と画の力が、こんなにきれいに交わるなんて。突き抜けている感じがした。シンプルにカッコいい」と魅力を熱弁していた。

またリピート鑑賞する際の注目ポイントに話が及ぶと、安藤監督は「実は、ハタ皇子が何カットか隠れている。探してもらえたら。よく見ないとわからないんですが、浮世絵のような屏風とか」と細かいところにまで目を凝らして、“隠れハタ皇子”を探してほしいと呼びかけた。銀時とエリザベスも駆けつけ、会場を大いに盛り上げたこの日。最後に杉田は、「よく作品に魂がとらわれている(と言われることがある)。そういう感性って、これからも育ち続けると思うんです。これから皆さんは、次に来る世代の人たちや、今回から新規で入って来た人たちへ“伝える”という楽しみがある。どこからでもいいんです。今回の映画を観た後に、テレビシリーズを観てもいい。これからも『銀魂』と向き合い続けてくれるとうれしいなと、心の底から思っています。たくさんの声を届けてください」と心を込め、大きな拍手を浴びていた。

取材・文/成田おり枝

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