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泣く私に「甘えるな」と夫が言った→家を出た私が手紙に残した最後の言葉

  • 2026.3.5
ハウコレ

産後、慣れない育児に追い詰められて涙を流した私に、夫が放った言葉は「甘えるな」でした。あの一言が、私の中の何かを決定的に壊したのです。

眠れない夜が続いていた

生後3カ月の娘は、夜中に何度も泣いて目を覚ます子でした。授乳してもおむつを替えても泣き止まない夜が続き、私は一日の睡眠が3時間を切る日もありました。夫は隣の部屋で寝ていて、「明日も仕事だから」と起きてくることはありません。

週末も「疲れてるから」とソファでスマホをいじるばかり。せめて1時間だけでも娘を見ていてほしい。その一言が、どうしても言えませんでした。言えば「自分だって疲れてる」と返されることが、もうわかっていたからです。

「甘えるな」

限界が来たのは、ある火曜日の夜でした。娘が3時間泣き続け、何をしても泣き止まず、抱いたまま廊下をうろうろ歩いていました。ふと鏡に映った自分の顔を見て、もう誰だかわからなくなりました。そのまま座り込んで、私も一緒に泣いてしまったのです。

ちょうど帰ってきた夫が来て言いました。

「なんで泣いてんの。母親だろ、しっかりしろよ」

声にならない声で「もう限界なの、少しだけ手伝って」と頼むと、夫はため息をついてこう言いました。

「甘えるな。うちの母親はひとりで3人育てたぞ」

もう限界でした。

実家の母に電話をした朝

翌朝、娘が寝ている間に、実家の母に電話をしました。何を言おうとしていたのか、自分でもよくわかりません。ただ「お母さん」と言った瞬間に涙があふれて止まらなくなりました。母は何も聞かず、「荷物まとめて帰っておいで。迎えに行くから」とだけ言いました。

その日のうちに、娘を連れて実家に戻りました。テーブルに置いてきた手紙には、こう書きました。

「甘えるなと言われたから、あなたに何かを求めるのをやめました。だから、この家にいる理由もなくなりました」

そして...

夫から電話が来たのは、私が実家に着いた日の夜でした。「いつ帰ってくるの」と謝罪の言葉は一つもありませんでした。私は「帰りません」とだけ答えました。その後も夫からのLINEは「いつまでそうしてるつもり」「大げさすぎないか」と、私の行動を責めるものばかりでした。

一週間後、夫の母から電話がありました。

「あの子がひとりで3人育てたって言ったの? 何を言ってるの、私は実家の母に泊まり込みで手伝ってもらってたわよ。あの子に嘘つかれるの、本当に情けないわ。ごめんなさいね」

夫が盾にした「母親」本人からの言葉でした。

義母が夫に事実を伝えてくれたそうです。「お前は私がひとりで育てたと思ってるの? おばあちゃんが毎日来てくれてたでしょう。それも覚えてないの?」夫は何も言い返せなかったと、義母から聞きました。

今、私は実家で母と娘と穏やかに暮らしています。よく眠れるようになりました。あの手紙に書いた通り、もう夫に何かを期待することはありません。

(20代女性・育休中)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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