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「……寂しいから帰らないでよ」介護士の私を襲った、利用者からのセクハラ。相談した上司からの、心無い一言に思わず耳を疑った

  • 2026.2.11

利用者から受けたセクハラ

介護士として働き始めたばかりの20代の頃、私は「利用者さんに寄り添うケアがしたい」と理想に燃えていました。

そんな私が担当することになった、ある男性利用者さん。

最初は穏やかで、私の介助にも丁寧に感謝を伝えてくれる方でした。

「いつもありがとうね。あなたが担当だと安心するよ」

そんな言葉が嬉しくて、私は他の人以上に彼に親身に接するようになっていました。

しかし、それがすべての間違いだったのです。

私の優しさを「好意」と受け取ったのか、彼の態度は次第にエスカレートしていきました。

「ねえ、今日は何時に帰るの?」

「彼氏はいるの?休みの日は何してるんだい?」

最初は世間話だと思って流していましたが、次第に執着とも取れる「自分だけの特別扱い」を求められるようになりました。

他の利用者さんと話しているだけで、あとから不機嫌そうに呼び止められます。

「あんな人と話さなくていい。俺のところに来てくれよ」

そして、言葉だけではなく、介助中のボディタッチが始まりました。

お風呂の介助中や移乗の瞬間、偶然を装って胸や腰に手が伸びてくるのです。

「ちょっと、触らないでください!」

「ああごめんごめん、手が滑っちゃって」

ヘラヘラと笑う彼に、私は得体の知れない恐怖を感じ始めました。

決定的だったのは、ある日の退勤時間です。

私が帰ろうと挨拶に行くと、彼は突然、私の手首を強く握りしめました。

「痛っ……離してください!」

「……寂しいから帰らないでよ」

高齢者とは思えない強い力で引き寄せられ、逃げられません。

彼は私の耳元に顔を近づけ、信じられないほど卑猥な言葉を囁きました。

私は全身に鳥肌が立ち、頭が真っ白になりました。

恐怖で声を上げることもできず、ただ震えて逃げ出すのが精一杯。

上司の無神経な一言

翌日、勇気を出して上司に相談しました。

「もう限界です。体を触られたり、卑猥なことを言われたり……怖くて担当できません」

しかし、上司から返ってきたのは、耳を疑うような言葉でした。

「ああ、あの人は認知症があるからね。病気の症状なんだから、いちいち真に受けちゃダメだよ。適当にかわしてあげて」

私の訴えは「症状」の一言で片付けられ、守ってもらうことはできませんでした。

あの日、耳元で囁かれた時の生暖かい息の感触。

強く握られた手首の痛み。 それが毎晩のようにフラッシュバックし、私は眠れなくなりました。

周りが「症状」と言おうと、私にとっては心を深く傷つけられる「ハラスメント」でしかありませんでした。

自尊心を削られ、恐怖に震える日々。

私は逃げるようにその職場を去りましたが、あの時の「ゾッとする」感覚は、今でも私の心にこびりついて離れません。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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