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「凄くない?スタンプ作ったの」と自慢するママ友。送られてきたスタンプを見て、黙り込んだワケ【短編小説】

  • 2026.2.15

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

ママ友が作ったというスタンプ

「凄くない?スタンプ作ったの」

幼稚園のママ友からメッセージが届いたのは、家事でバタバタしていた昼下がりのことでした。

彼女は最近、イラストの副業に興味があると言っていましたが、まさか本当に出品までこぎつけるとは。

「これ、私が一からデザインしたんだよ!自信作なの」

続くメッセージと共に送られてきたのは、新作スタンプ。

しかし、私はそれを見た瞬間、スマホを握ったまま固まってしまいました。

正直に言いましょう。そのスタンプは、驚くほどダサかったのです。

画面に並んでいるのは、真っ黒な、何か。猫のようにも見えるし、犬っぽいのもいるような

お世辞にも「可愛い」とは言えず、かといって「シュールでオシャレ」という域にも達していません。

ただただ、やる気のない、正体不明の真っ黒な生き物がそこにいました。

返信に迷う、既読の重み

「……これ、何ていう動物なの?」 迷った末にそう送ると、すぐに既読がつきました。

「えっ、猫と犬だよ!可愛いでしょ?アイコンにしようかなって」

彼女の自信満々な返信に、私は文章に困りました。

この真っ黒でやる気のない生き物が、グループのアイコンになるかもしれない。そう思うと、戦慄が走ります。

さらに困ったことに、彼女は「使ってみて!」とプレゼント機能でそのスタンプを私に贈ってくれました。

断るわけにもいかず、受け取りボタンを押すと、私のスタンプ一覧にあの「真っ黒な物体」が鎮座しました。

結局、私は「個性的で、一度見たら忘れられないね……!」という、褒めているのか何なのか分からない返信を送るのが精一杯でした。

ママ友同士の付き合いは大切ですが、まさか「センスの差」でここまで追い詰められるとは。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

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