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TikTokで話題の青春小説をアニメ化『どこよりも遠い場所にいる君へ』10月公開決定!劇中歌を収めた超特報映像

  • 2026.2.11

「カフネ」で第22回本屋大賞を受賞した阿部暁子による同名小説を映像化した長編アニメーション『どこよりも遠い場所にいる君へ』が10月9日(金)に公開されることが決定。あわせて、シンガーソングライターのとたが手がける劇中歌を収めた超特報映像が解禁された。

【写真を見る】 劇中歌を担当するのは世代を中心に圧倒的な支持を集めるシンガーソングライターのとた

【写真を見る】 劇中歌を担当するのは世代を中心に圧倒的な支持を集めるシンガーソングライターのとた [c]阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会
【写真を見る】 劇中歌を担当するのは世代を中心に圧倒的な支持を集めるシンガーソングライターのとた [c]阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会

本作は少年少女の揺れる想いと秘密が複雑に絡み合うストーリーがTikTokを中心に話題を呼んだ同名小説を映像化した青春ストーリー。ある秘密を抱える男子高校生の月ヶ瀬和希と浜辺で倒れていた謎の少女、七緒の出会いから始まり、「神隠しの入り江」、「ある秘密」、「マレビト」、「1974年」といったモチーフが繋がっていく感動の物語を優しくも美しい映像で紡ぎ出す。

監督を務めるのは「HIGH CARD」シリーズの和田純一。脚本は『ストロボ・エッジ』(15)や劇場アニメ版の『ジョゼと虎と魚たち』(20)といった作品を手がけた桑村さや香。キャラクターデザイン、総作画監督は、イラストレーターとしてゲームやライトノベルなどの分野でも活躍し、Netflixアニメーション映画『超かぐや姫!』も手がけたへちま。そして国民的アニメを数多く手がけてきた老舗アニメスタジオのトムス・エンタテインメントがアニメーション制作を担当する。

本作の劇中歌を担当するのは、代表曲「紡ぐ」がストリーミング再生1億4,000万回を突破し、Billboard Japan Heatseekers Songsで5週連続1位を記録したとた。このたび書き下ろした劇中歌「鳳仙花」についてとたは「この楽曲は和希たちの住む采岐島の風景に想いを馳せて制作したものです。風の音、潮の香り、海の色を映した空の鮮やかさ、それを感じ取る和希の視点、その全てを曲に込めました」と語る。また「どこよりも遠い場所にいるはずの和希が、私も同じ空気を吸っているように感じて、不思議と吸い寄せられる作品だなと思いました」と作品への想いをコメント。さらに「映像主導の音、音主導の映像、監督とのやり取りを何度も繰り返し、采岐島の風の匂いがする曲に仕上がったと思います」と手応えを語っている。

さらにこのたび劇中歌「鳳仙花」を使用した超特報映像が解禁。とたの透明感あふれる歌声が静かに響くなか、舞台となる采岐島の風景と共に、和希と七緒の姿が映しだされる。学校での日常風景や海辺での出会いの瞬間などが断片的に描かれていく。

気になるキャストなどの情報は続報でチェックしよう!

<コメント>

●とた(劇中歌)

「劇中歌『鳳仙花』を担当させていただきました。この楽曲は和希たちの住む采岐島の風景に想いを馳せて制作したものです。風の音、潮の香り、海の色を映した空の鮮やかさ、それを感じ取る和希の視点、その全てを曲に込めました。制作をするなかでどこよりも遠い場所にいるはずの和希が、私も同じ空気を吸っているように感じて、不思議と吸い寄せられる作品だなと思いました。劇中歌ということで、普段の歌物とは異なる制作の仕方をしています。映像主導の音、音主導の映像、監督とのやり取りを何度も繰り返し、采岐島の風の匂いがする曲に仕上がったと思います。私にとっても、初めて映画のスピーカーから自分の曲が流れるということで、想像するだけでわくわくしています。映画をご覧になる方には、是非『鳳仙花』にも注目してご覧いただけたらうれしいです」

●阿部暁子(原作)

「この物語を書いていたのは2017年の夏でした。『どこ君』と担当編集者に愛称をつけてもらった小説は、私にとっても少しだけ特別な作品です。あれから9年がたち、『どこ君』をアニメ映画にしていただく機会を得ました。とても光栄であると同時に、ずっと前に巣立っていった人たちが『やあ元気?』と里帰りしてきてくれたようなうれしさを感じています。原作小説と映画は、まったく同じではありません。ただ忠実にストーリーをなぞるものにはしないでもらえたことを、私は心から喜んでいます。9年前の私では書けなかったこと、アニメだからこそできることを、美しい画と音と声で表現してもらえたことに感謝しています。どうか、映画館で初めてこの作品に出逢う人にも、小説を愛して劇場まで足を運んでくださる人にも、映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』を楽しんでいただけますように」

●和田純一(監督)

「阿部先生の原作を読み終わった日、静かな寂しさと同時に、確かに存在する心地よいぬくもりを感じ、夜中ひとりベッドの上で涙しました。登場人物たちはそれぞれに、癒えぬ孤独や痛みを抱えています。けれど、そんななかで誰かを強く想い、また誰かに想われる…。距離を超え、時を超え、心が誰かに向かう瞬間に生まれる『せつなさと温かさ』。それを安易にテーマという言葉で括っていいのかは分かりませんが、それこそが私がフィルムに落とし込みたいと強く願っている、この作品の魅力です。夏の浜辺の強い光、稲が香る水田の匂い、荒ぶる嵐の音、そのなかで揺れ動くキャラクターの感情。原作が持つ輝きを、アニメーション表現を通して皆さんの心の一番深い場所へ届けられるよう、映画『どこきみ』鋭意制作中です!」

●桑村さや香(脚本)

「魅力的なキャラクターたちが織り成す、ファンタジーながらも現実的でシビアな、そして希望に満ち溢れたこの物語がどうアニメ化されるのか、初めて原作を拝読したとき一読者としてとてもワクワクしました。また、脚本家として携われるならこれ以上の喜びはないと思いました。いまいる場所から逃げ出したい、人生はつらく苦しく悲しいことばかりだ、自分の気持ちを誰にも理解してもらえない、この世界はどうしてこんなにも自分に優しくないのだろう、なんで自分はこんなにも弱いのだろう―そんなふうに感じている人、また、感じたことがあるすべての人に観てほしいです。他人の優しさに救われたことがある人、大切な人のために一生懸命になったことがある人、きれいなものを見て涙を流したことがある人にも観てほしいです。そして、夕焼け空にかかる美しい虹のようなメッセージを受け取ってほしいです」

●へちま(キャラクターデザイン、総作画監督)

「『どこよりも遠い場所にいる君へ』のキャラクターデザイン、総作画監督を務めさせていただきます。お話があった時、すぐ原作を読ませていただいたのですが、刺さりすぎて前のめりでぜひ参加させてください!とお返事したのを覚えています。観て下さる方の心に残る作品になるように鋭意製作中です。ぜひ楽しみにお待ちください…!」

文/サンクレイオ翼

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