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「私はいまも現役の俳優です」83歳のハリソン・フォード、第32回アクター賞で生涯功労賞のスピーチが話題に。

  • 2026.3.5

3月1日(日)、アクター賞の授賞式が開催され、ハリソン・フォードがその輝かしいキャリア全体を称える特別賞、名誉ある生涯功労賞を受賞した。彼は感動に満ちたスピーチとともに、その栄誉を受け取った。

ハリソン・フォードは、声を震わせながらアクター賞のステージでスピーチを行った。3月1日(日)、映画俳優組合・米テレビ・ラジオ芸術家連盟が主催する名高い授賞式が開催された。そこでハリソン・フォードは、俳優ウディ・ハレルソンから、生涯にわたる功績を称える生涯功労賞を授与された。深く胸を打たれた様子で、映画『ブレードランナー』のスターは感動的なスピーチを披露しつつも、この賞が俳優としてのキャリアの終わりを意味するものではないと強調した。「このように注目していただき、心から感謝しています。しかし、はっきり言っておきたいのは、本当に胸がいっぱいだということです」と、声を震わせながら語った。「ここには、卓越した仕事に対する賞を受け取るために来ている俳優たちが大勢います。私は"まだ生きている"ことに対して賞をいただいているようなものです。とはいえ、キャリア全体に対する賞を受け取るには少し不思議な気持ちです。なぜなら、私のキャリアはまだ道半ばなのですから。少し早すぎませんか? 私はいまも現役の俳優です」

「これらはすべて、ひとりで成し遂げたものではない」

ロサンゼルスのシュライン・アンド・エキスポ・ホールのステージで、ハリソン・フォードは決して平坦ではなかった俳優としての出発点を振り返った。彼はとりわけ、「一夜にして成功を収めたわけではありません」と語り、「大ヒットとなった一本の映画で役をいただくまでに、およそ15年間、もがき続けました」と明かした。「これらはすべて、ひとりで成し遂げたものではありません」と述べ、代表作である『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役や『インディ・ジョーンズ』役に触れながら、「ジョージ・ルーカス、ありがとう。スティーヴン・スピルバーグ、ありがとう」と感謝を捧げた。ハリソン・フォードが本当に自分の道を見出すまでには、長い時間がかかった。俳優という仕事への関心が芽生えたのは、まだ学生だった頃のことだという。「大学3年のとき、私は少し迷っていました」と彼は語った。

「学業はうまくいかず、孤立し、ひとりぼっちだと感じていました。そんなとき、演劇を上演している人たちのグループに出会いました。物語を紡ぐ人たちです。かつては"オタク"だと思っていた人たちが、実は自分と同じ仲間だと気づいたのです。そこで私は、自分の天職を見つけました。」

「ともに創り上げること」

ステージ上でハリソン・フォードは、俳優という仕事がいまや自身の人生における「最大の喜びのひとつ」になっていると語った。同時に、そのキャリアはこれまで共に作品を作り上げてきた俳優、監督、そしてスタッフたちとの協働によって支えられてきたものだと強調した。「観客のために、ともに創り上げることは名誉であり、特権です」と彼は述べた。「私は本当に幸運な人間です。家族に出会えたことも幸運ですし、自分を奮い立たせてくれる仕事に出会えたことも幸運です。そしていまもなお、その仕事を続けられていることも幸運です。それを当たり前だとは思っていません」そして最後に、支えてくれた人々への感謝を口にした。「心から、同僚たち、そして美しい妻キャリスタと家族に感謝しています。キャリアを通して、愛と勇気を与えてくれました」と語り、「そして、映画俳優組合・米テレビ・ラジオ芸術家連盟の皆さま、この賞を授与してくださりありがとうございます。大きな励みになります」と締めくくった。彼自身の言葉どおり、まだ道半ばにあるというそのキャリアの中で、この栄誉はこれからも大切に胸に刻まれていくに違いない。

From madameFIGARO.fr

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