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「誰にも言わないで」と言った彼女の秘密を友人に話してしまった→彼女に同じことをされてしまい...

  • 2026.2.11
ハウコレ

彼女が「誰にも言わないで」と言って打ち明けてくれた家族の話を、僕は翌日友人に話してしまいました。軽い気持ちでした。でも、それが彼女を深く傷つけることになるとは、その時は気づいていませんでした。

何気ない会話から

友人たちと会っていた時、話の流れで彼女の家庭の事情に触れてしまいました。「実はさ」と切り出した瞬間、彼女との約束を思い出しましたが、もう口にした後でした。友人たちは興味深そうに聞いていて、僕もその場の雰囲気に流されるように話を続けてしまいました。

彼女がずっと誰にも言えなかったことを、僕にだけ打ち明けてくれた。その重さを、僕は軽く見ていたのだと思います。まさかこれが、後に自分に返ってくることになるとは想像もしていませんでした。

自分の中の甘さ

振り返ってみると、僕はどこかで「彼女の秘密」を自分の話のネタくらいにしか思っていなかったのだと思います。彼女が勇気を出して打ち明けてくれたという重みを、まるで理解していませんでした。友達に話すくらい別にいいだろう、そんな大した話じゃないし。と、自分に都合よく解釈していたのです。

もし逆の立場だったらどう感じるかなんて、一度も考えたことがありませんでした。結局、僕にとって「誰にも言わないで」という言葉は、その場で頷いておけばいいだけの軽い約束でしかなかったのだと思います。

立場が逆転した時

数日後、僕は仕事で大きなミスをして上司に叱責されたことを、彼女だけに打ち明けました。誰にも知られたくない内容だったので、念を押して「これ、誰にも言わないで」と頼みました。彼女は優しく頷いてくれたので安心していました。しかしその数日後、友人から「お前、仕事で大変だったらしいな」と言われた時、血の気が引きました。すぐに彼女に電話をかけました。「俺の話、誰かに言った?」。

彼女は静かに「うん」と答えました。

「…なんで?」

自分でも情けないほど、声が震えていました。「あなたが私にしたことと同じだよ」。その一言で、頭の中が真っ白になりました。

そして...

自分がどれだけ無神経だったか、ようやく実感しました。彼女に改めて「自分がやったことの重さに気づかなかった。ごめん」と謝ると、彼女は「お互いに学べたね」と静かに言いました。

怒りではなく、悲しみを含んだその表情が今でも忘れられません。彼女は許してくれました。でも、以前のように何でも気軽に話してくれなくなったのは感じています。彼女が少し言葉を選んでから話す、あの一瞬の間。それが、僕がやったことの代償なのだと思っています。人の秘密を守ることの重さを、身をもって教えてもらった出来事でした。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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