1. トップ
  2. ファッション
  3. 「美脚の秘密は日本の100均で買ったアレ」モデル岩堀せりの【靴&スニーカー】最新事情

「美脚の秘密は日本の100均で買ったアレ」モデル岩堀せりの【靴&スニーカー】最新事情

  • 2026.2.27

ロサンゼルスに移住して8年。オトナミューズウェブでは毎月、モデル・岩堀せりさんの最新のファッション事情や近況、気になるアレコレをお届けしています♥ 今回は足元のお話。ご存じの通り、せりさんはファンはもちろん、同業者のモデルさえも羨むとんでもない美脚の持ち主。ですが、じつはご自身の足に嫌いな部分がある⁉  超・意外なコンプレックスや「靴」への熱い思いをお届けいたします。

私のなかで靴はコーディネートのなかでもかなり大事なアイテムです。全体のバランスを調整する最終兵器なのです。こだわりが強すぎるのか「このデニムならこの靴じゃないと嫌だ」みたいな、自分のなかでベストな組み合わせをガチガチに決めているタイプ。たとえば旅先であっても「あの靴があれば……!」と後悔しないか不安で毎回、必要以上にスーツケースに靴を詰めてしまいます。それゆえ、せっかく持っていたのに全くはかなかった靴ももちろん出ますが、それよりもはきたいときにイメージしている靴がないほうが嫌。そして、好きになるとそればかり毎日はいてしまう傾向もあります。

何年か前に買ったセリーヌのふわふわシューズ。この靴大好き。気に入ったものは割とずっとはいているタイプです。

気に入ったらずっとはいてる。最近の一軍はUGG

ここ最近、一番はいているのはUGGです。というか、L.A.に来てからは冬に限らず、一年中UGGばかりはいています。全体のバランスが好きなんですよね。平成ブームの流れで今、UGGの人気が再熱しているようですが、流行は関係なく私にとっては定番シューズなのです。しかも、私が今はいているのは年季の入った、十年くらい前のもの。娘の新しいUGGと並べてみると色がまったく違ってびっくりしました。とくにベージュは色の差がスゴいのですが、経年変化で変わってきた色が……それはそれでいい感じに見えてきたり(笑)。ちょっと足元を見られるのは恥ずかしいけれど、どんなスタイルにもハマるので私のコーデに欠かせないアイテムなのです。

UGG、だーい好き!

最近、親指をケガしてしまったんですが、それでも問題なくはけるからUGGは本当にどんなときも頼りになる!

……こうやって子どものNEW UGGと並ぶと、いかに私のベージュのUGGに年季が入っているかがわかります(笑)

「足元にボリューム感」が私の理想のシルエット

そんなUGGばかりはいている私ですが、東京にいたころはとにかくヒール命。基本、ヒールばかりはいていました。というのも私、靴選びに一番、コンプレックスが詰まっていると思うんです。私の足のサイズは24.5cmで足幅も狭く、甲も薄くてペラペラ。そんな、身長に対して貧相な自分の足が、あまり好きではないんです。その上、私はボリュームのある足元が好き。そのほうが全身のバランスが取りやすいんですよね。なので、足元にボリュームの出せるパンプスやミュールなど、ヒールの靴ばかりをはいてきたのだと思います。20代は前厚デザインでヒールの高さも15cmと、いま考えるとかなりハードな靴ばかり選んでいました。

最近はいているお気に入りヒールはリフォメーションヴィンテージで買ったmiu miuのサボ。今、一番好きな高さは8cmぐらいです

はいたことがないのにずっと捨てられない、20年ほど前に買った激しめの赤ブーツ。昔はトゲトゲの靴をはいて、よくケガしてました

とにかく、昔は高ヒールに心酔していたので、ファッションショーやイベントなど、人前に出る機会のときは、ヒールが低いだけでテンションがダダ下がり。優先順位が違ったんです。歩きにくいとかおしゃれとかそういうことより、スタイル悪く見えるのが一番嫌。痛みに耐えながらはいていましたね。当時、「おしゃれは我慢」とよくインタビューで話していたんですが、リアルに我慢していたんだと思います(笑)。我慢しても上回るほど、なりたいビジュアルがあるから頑張れた。今はヒールをはくことは少なくなってしまったけれど、たまに家で一人ファッションショーをすると、やっぱりヒールは気分は上がりますね。この「スタイルのいい感じ」好きだな、と当時を思い出します。

最近、お気に入りのZARAのヒール。今、ヒールをはくのはあまり歩かないとき。L.A.に来てあまりヒールをはかなくなり足が硬くなってしまったみたいで、すぐ靴ずれしてしまいます

私が靴好きというイメージはもちろん周囲にも知られていて、夫と出会ったばかりのころ、サプライズで何回か靴をプレゼントされたことがあります。そんなの初めてだったのでびっくり。しかも、ものすごい高ヒールの激しめデザインで、「私のイメージってこんな感じなんだな」と理解できました(笑)。靴が好きな人に靴をプレゼントするって、チャレンジャーだな、すごいなーと思ってました。そんな私も、お世話になっている方へのプレゼントに、サイズさえ分かればビルケンシュトックを選んだりすることはあるのですが、靴ってプレゼントとしては難しいし、本当に気に入らないとはいてもらえないだろうからドキドキしますね。だからこそ、ハマったらいいプレゼントになる。ビルケンならもし外ではかなくてもスリッパ代わりにしたり、ご近所靴にもしていただけるのでけっこうオススメです。

最近はマノロのキラキラのミュールを買いました。マノロは幅が狭めなので、自分の足にもぴったりフィットします

去年買ったセリーヌの黒パンプスも好き。昔はこんなシンプルなデザインはあまりはかなかったな。すごい大人っぽくて、今の気分です。

ルブタンのヒョウ柄シューズ。足元だってヒョウ柄です!

あの美脚の秘訣!? UGGとスニーカーには「ひみつちゃん」がマストです

無類のヒール好きだったため、東京ではスニーカーとは無縁の生活でした。それでもたまにスニーカーやUGGなどのフラットシューズをはくときは、こっそりあるものを仕込んでいまして……。それは、「ひみつちゃん(シークレットインソール)」!
 
撮影現場でスタイリストさんから教えてもらったんですが、「ひみつちゃん」を知ってから、私はもうこれなしではいられません。日本の100円ショップで買った堅めのものが好きで、最近の100円ショップにはクッション性が優れたものが増えてしまって実は昔買った堅めのものをしつこく使っています。これがないとスニーカーははけない! そのため、スニーカーは基本的にワンサイズ上を買ってひみつちゃんを仕込みます。歩きにくさは気にしない。だから、私にとってスニーカーは快適というよりはむしろ疲れる靴という認識です。もちろん、UGGにも仕込んでいます。ひみつちゃんは一生ないとダメ。ぱっと見ペタンコなのに、あれ、脚が長い⁉ みたいなのがいいんです。歩いているときに、ふとガラスに映る自分の姿に自己満足できますよ。

デニムとUGGも「ひみつちゃん」のおかげでベストバランスに

UGGも「ひみつちゃん」二個入りで身長さりげなく盛ってます♥ 愛用の「ひみつちゃん」は100均で調達

ゴルフのときも、もちろんひみつちゃん入りシューズで参戦!

ちょっと足首の位置が不思議になるけど、気にしません

最近、UGGに次いで愛用率が高いのがスニーカー。そもそもスニーカーを日常的にはくようになったのはL.A.に来てからなんです。スニーカーそのもののビジュアルは昔からすごく好きだけど、昔はどうにもはいたときのバランスに納得がいかなかった。でも、歳をとってそういうのがあまり気にならなくなったのと、L.A.に来てよく歩くようになって、ぐっとスニーカーの登場率が増えました。

スニーカーの中でも、ボリュームあるデザインが好き。もちろん「ひみつちゃん」は仕込みます

気づいたらスニーカーが白ばかり集まってました。手に持っているのが愛用の「ひみつちゃん」です。

フラットな靴のお気に入りはGUCCI(もちろんヒョウ柄)

L.A.に住んで、新しい体験や生活環境の変化など、いろんなことが徐々に私の幅を広げていったので、20代のころは見向きもしなかったフラットシューズもたまーにはくことはあります。ただし、バレエシュースは上から見ている分には可愛いんだけど、全身鏡で見た瞬間ちょっとあれ? となっちゃう。だからあまり、人に会わなくていいときにはきます(笑)。ちなみに、ローファーやメンズシューズはイメージ通りの可愛いコーディネートにできないのであまりはきません。
 
新しくはくようになった靴の中で、好きなのがGUCCI。つま先が長めなので、フラットでもバランスが取りやすいんでしょうね。ポインテッドトゥのシューズは、あまり自分が選んでこなかったデザインなんですが、先が尖ってれば尖っているほどヒールが低くても満足いくなってことにここ3年ぐらいで気づき、最近は愛用しています。

レペットもたーまにはきます。見た目はやっぱり可愛い!

気に入った靴はボロボロになるまで、いえ、ボロボロになってもはきます。

ペタンコでも許せるGUCCI。好きすぎて二足買い♥

暖かくなってきたら久々にヒールをはきたい! あと、派手な色のスニーカーはずっと探しているんです。そうそう、人生で自分で初めて買った靴は中学時代、コンバースのローカットの水色で、当時、毎日のようにはいていたんです。今年こそ、お気に入りの一足が見つけられるといいですね。

interview & text:NIRAI IKESHIRO
photograph:SERI & FAMILY,FRIENDS

元記事で読む
の記事をもっとみる