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【韓国在住料理研究家が教える】韓国版ピリ辛湯豆腐(トゥブチョリム)は、温かさが身体に染み渡るおいしさで辛口純米に合う!

  • 2026.2.5

甘味や辛味が強くて味の濃いイメージがある韓国料理には、ビールやサワー、韓国焼酎なんかを合わせがち。ですが、実は日本酒に合う韓国料理も多いんです。そこで日本酒をこよなく愛す韓国人料理人に、日本酒に合う韓国料理のつまみメニューを教わる短期集中連載。第3回はソウル市内で料理教室を開く料理研究家に、素朴でいて滋味深いおいしさの豆腐の煮付けを習いました。

【韓国在住料理研究家が教える】韓国版ピリ辛湯豆腐(トゥブチョリム)は、温かさが身体に染み渡るおいしさで辛口純米に合う!

■調味料は韓国唐辛子と醤油、えごま油だけ

寒い夜には、湯豆腐なんかをつまみに日本酒を飲んでぬくぬく過ごすのもいいもの。だけど、今夜はちょっと気分を変えてみませんか。湯豆腐をつくるのと同じぐらいに手軽でありながら、身体がさらに温まる“トゥブチョリム(豆腐のピリ辛煮付け)”の紹介です。

今回レシピを教わるのは、マクロビオティックの考えを取り入れた韓国家庭料理を伝える料理研究家、リ・ジェリョン(李宰蓮)さん。

リ・ジェリョン(李宰蓮)さん
リ・ジェリョン(李宰蓮)さん

「トゥブチョリムは、家庭でよくつくられる料理です。調味料は韓国唐辛子と醤油、えごま油のみ。このシンプルな味付けは、子供の頃に毎年父親とスキー旅行で通った、江原道(カンウォンド)の食堂で食べた思い出の味を再現したものなんです。辛さは控えめで、玉ねぎの甘味やえごま油の香りを感じるスープと、その煮汁が染みた豆腐が、キリッとした飲み口の辛口純米の冷や(常温)やぬる燗と合いますよ」(ジェリョンさん)

□“トゥブチョリム”のつくり方


◇材料 (1~2人分)

木綿豆腐:1丁(100g)
玉ねぎ:1/4個
長ねぎ:1/4本
韓国唐辛子:小さじ2(粉)
韓国醤油:小さじ2(*1)
えごま油:小さじ1
水:150mL
せり:2、3枚(葉の部分、好みで)


*1 日本の醤油でも代用可。雑穀醤油は風味が近い。

(1)材料を切り、火にかける
豆腐は食べやすい大きさに切る。玉ねぎは薄切り、長ねぎは斜め薄切りに。小ぶりな鍋の底に玉ねぎを敷き、その上に豆腐をのせる。水を注ぎ、火にかける。

材料を切り、火にかける
材料を切り、火にかける

(2)煮汁をかけながら、豆腐を煮る
沸騰して豆腐が温まったら、醤油、韓国唐辛子を入れて中火で8分程煮る。途中、煮汁を豆腐にかける。

煮汁をかけながら、豆腐を煮る
煮汁をかけながら、豆腐を煮る

(3)ねぎを入れて、さらに煮込む
豆腐に煮汁が染みてきたらねぎを入れて、さらに5分ほど煮る。煮汁が半分ぐらいになったら火からおろす。えごま油をかけて、好みでせりの葉をのせる。

ねぎを入れて、さらに煮込む
ねぎを入れて、さらに煮込む
完成
完成

――教える人

「リ・ジェリョン(李宰蓮) 韓国菜食料理研究家」

韓国・釜山出身。韓国の大学院で食文化を研究したのち、教授として世界の食文化や韓国伝統食文化などについて15年にわたり教鞭を執る。その傍ら、韓国と日本を行き来しながら「クッキングスクール・リマ」にてマクロビオティックを学び、日本CI協会が認証する公式インストラクターの資格を習得。韓国でマクロビオティック料理教室「MACRO+V」を運営し、韓国の伝統料理や精進料理にマクロビオティックの考えを取り入れた菜食料理を伝えている。Instagram @jaeryunlee


文:宮内 健 写真:熊谷直子

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