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視聴者が凍りついた“たった6文字”の警告「別の意味がある」「怖すぎて悲鳴」【日曜ドラマ】の“真意を探る投稿”続出…

  • 2026.2.28
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『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』第5話(C)日本テレビ

篠原涼子主演の日テレ系日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』が、ついに物語の核心へと踏み込んだ。第5話では、カルト教団による脱獄計画が実行段階へ。拘置所が混乱に包まれる中、視聴者の心を最も凍らせたのは、刑務官・海老原秀彦(小関裕太)が放った一言だった。

※以下本文には放送内容が含まれます。

ついに動き出した脱獄計画

氷川拘置所の女性区域『女区』で区長を務める冬木こずえ(篠原涼子)は、規律を重んじ、感情を排して職務を全うしてきた。しかし、父親殺しの容疑で収容された日下怜治(ジェシー)の存在によって、少しずつ立場が揺らいでいく。

第5話では、カルト教団『廻の光』による脱獄計画が本格化。こずえは阻止のために怜治へ協力を求めるという危うい選択をするが、土壇場で裏切られたうえに、資材倉庫に監禁される。

その間に脱獄メンバーを載せた護送車は、拘置所の外へと動き出してしまう。施設内は一気に非常事態へと突入し、統制が崩れていく。絶体絶命の状況のなか、こずえ自身の命にも危険が迫っていた。

「命拾い」に潜む裏の意味

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『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』第5話(C)日本テレビ

物語が緊迫するなか、SNSを大きくざわつかせたのが刑務官・海老原秀彦の存在だ。

表向きは冷静で実直な刑務官。しかしその裏では教団の内通者として脱獄計画に加担していた裏切り者だった。計画の障害になると判断したこずえを階段から突き落とし、さらには医務室で枕を押し当てて息の根を止めようとする。だが、医師を呼びに行っていた小豆(団長安田/安田大サーカス)が戻ったことで未遂に終わった。意識を取り戻したこずえを見て小豆が「よかった。意識が戻ったんですね」と安堵の声をかけるなか、海老原は感情をにじませることなく、静かにこう告げた。

「はい。区長は命拾いしたようです。」この言葉の裏に潜む意味を察し、視聴者は凍りついた。

一見すると、事故から助かったことを伝える言葉に聞こえる。しかし、実際にこの「命拾い」という言葉は、自らの手でとどめを刺さなかったという含みを持つ台詞でもある。さらに言えば、計画の妨げになる存在として“今回は”生かされたに過ぎないという警告のようにも響く。

同じ言葉にいくつもの意味を重ねた構造が、この場面の恐怖を決定づけた。SNSでは「別の意味がある」「怖すぎて悲鳴あげた」「言い方ヤバイ」と台詞の真意を探る投稿が多くみられ、視聴者の多くがそこに“キケン”な響きを感じ取ったのだろう。

小関裕太が体現する“静かな狂気”

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『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』第5話(C)日本テレビ

この場面を成立させている最大の要因は、小関裕太の演技だ。

声を荒らげるわけでもなく、表情を大きく動かすわけでもない。ただ淡々と状況を受け止めているように見える。その静けさが、逆に不穏さを際立たせる。海老原は見た目からして怪しい人物ではなく、むしろ、隣にいても気づかないような温度で立っている。その柔らかさと、裏切りという事実との落差が、じわじわと効いてくる。

脱獄計画が動き出した第5話。しかし本当に物語を一段深い場所へ押し下げたのは、海老原の放った一言だった。脱獄はまだ終わっていない。こずえは生き延びられるのか。そして海老原は、次に誰へ同じ温度で言葉を向けるのか。

事件が動いた回であると同時に、“本当の敵が誰なのか”を視聴者に突きつけた回だった。


日本テレビ系『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』毎週日曜よる10:30〜

ライター:柚原みり。シナリオライター、小説家、編集者として多岐にわたり活動中。ゲームと漫画は日々のライフワーク。ドラマ・アニメなどに関する執筆や、編集業務など、ジャンルを横断した形で“物語”に携わっている。(X:@Yuzuhara_Miri